記事一覧:後藤謙次 永田町ライヴ!276

  • 国際情勢で株式市場が乱高下急浮上する政権の不安定要因

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    国際情勢で株式市場が乱高下 急浮上する政権の不安定要因

    2016年01月23日号  

    安倍晋三内閣は「株価連動内閣」といわれる。確かに安倍復活の契機となった2012年11月16日の衆院解散時点の、東京株式市場の日経平均株価は9024円。ドル円相場は1ドル81円。それが政権発足3年後の昨年末の大納会では、終値が1万9033円。満3年で株価は約1万円上昇した計算だ。

  • 軽減税率と慰安婦の問題決着で完成した「官邸主導型政権」の形

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    軽減税率と慰安婦の問題決着で完成した「官邸主導型政権」の形

    2016年01月16日号  

    「地域や世界の平和と繁栄のためにグローバルな視点に立って将来を見据え、最も適切な道筋を示すことにより世界をリードしていきたい」

  • 安倍と橋下の会談で浮上する自公+大阪維新という参院選戦略

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    安倍と橋下の会談で浮上する 自公+大阪維新という参院選戦略

    2016年01月09日号  

    2016(平成28)年は選挙の年だ。とりわけ首相の安倍晋三にとって夏に予定される参院選をどう乗り切るかが将来の自民党総裁としての任期延長問題に直結する。しかし、安倍にとって参院選は“鬼門”といってもいい過去がある。

  • 軽減税率のドタバタ劇で浮かぶ「官邸・公明」vs「谷垣・財務省」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    軽減税率のドタバタ劇で浮かぶ 「官邸・公明」vs「谷垣・財務省」

    2015年12月19日号  

  • 「衆参同日選挙論」が急浮上露骨に透ける政治的な思惑

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「衆参同日選挙論」が急浮上 露骨に透ける政治的な思惑

    2015年12月12日号  

    永田町に季節外れの“お化け”が出没している。来年夏の「衆参同日選挙論」のことだ。事の発端は自民党国会対策委員長の発言。11月28日、秋田県大仙市で行った講演で佐藤勉が話した。 「甘く見ないで、来年ダブル選挙があるかもしれない。皆さんのご協力をお願いしたい」 国対副委員長の御法川信英が主催した会合だけに、単なるリップサービスと見なされてもおかしくはない程度の話だった。現に新聞各紙は翌日の朝刊でベタ記事として小さく扱っただけ。ところが、幹事長の谷垣禎一が佐藤に追随したため騒ぎが大きくなった。

  • 大阪ダブル選で大阪維新が圧勝姿消す橋下の早晩復帰は確実か

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    大阪ダブル選で大阪維新が圧勝 姿消す橋下の早晩復帰は確実か

    2015年12月05日号  

    「市長選の方は何とかいけるのではないか」──。大阪府知事、大阪市長のいわゆる「大阪ダブル選」を控えて自民党本部には「1勝1敗」という楽観的な空気が流れていた。1勝でもすれば、大阪市長の橋下徹が執念を燃やす「大阪都構想」はその時点で頓挫する。しかし、結果は想定をはるかに超える票差で橋下が率いる大阪維新の会の圧勝に終わった。

  • 異例日程の「安倍カレンダー」に欠かせないプーチン大統領来日

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    異例日程の「安倍カレンダー」に 欠かせないプーチン大統領来日

    2015年11月28日号  

    「来年のことを言うと鬼が笑う」──。来年のことを予測しても何が起こるか分からないから意味がないという例えだ。とりわけ政治の流れは「一寸先は闇」の言葉がある通り、予測不能。その来年のことをいち早く口にしたのが、ほかならぬ首相の安倍晋三だ。20カ国・地域首脳会議(G20)が開かれたトルコで同行記者団に来年の政治スケジュールを明確に語った。

  • 軽減税率の線引きをめぐって自民と公明の税調が腕力勝負

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    軽減税率の線引きをめぐって 自民と公明の税調が腕力勝負

    2015年11月21日号  

    「軽減税率を入れるのは面倒くさい」──。かつて副総理兼財務相の麻生太郎が語った本音が現実のものになりつつある。2017年4月1日、消費税率を現行の8%から10%に引き上げる際に軽減税率を導入する方針は決まったものの、具体的な制度設計に入ってからは堂々巡りが続く。早くも「本当に導入できるのか」(自民党幹部)という声すら漏れてくる。

  • ベタ記事に透ける民主党の苦悩細野政調会長は公然と代表批判

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    ベタ記事に透ける民主党の苦悩 細野政調会長は公然と代表批判

    2015年11月14日号  

     11月1日付「読売新聞」の政治面のベタ記事に目が引き寄せられた。 「参院合区 広田氏不出馬」こんな見出しが付いた記事はわずか12行。掲載を見送った新聞もあったが、この記事は奥が深い。野党第1党の地位を占めながら一向に主導権を握れないままズルズルと時間を空費する民主党の苦悩が凝縮されている。広田氏とは参院高知選挙区で2回連続当選し、来年夏に改選を迎える広田一(47)のこと。民主党参院議員の若手のホープとされるだけに党内に広がった衝撃は小さくなかった。

  • 南シナ海で米中が一触即発安倍もシルクロード外交で応戦

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    南シナ海で米中が一触即発 安倍もシルクロード外交で応戦

    2015年11月07日号  

    2000年に公開されたハリウッド映画のシーンがよみがえる。「Thirteen Days-A Memoir of the Cuban Missile Crisis」(邦題=「13デイズ」)映画のタイトル通り1962年、米ソ冷戦構造下で起こったキューバ危機に直面した米大統領、ジョン・F・ケネディと弟の司法長官、ロバート・ケネディの苦悩を描いた作品だ。社会主義国家のキューバにソ連がミサイル基地を建設していることが発覚。大統領ケネディは海と空から海上封鎖することを宣言した。ソ連の艦船はすでにミサイル基地建設のための機材を載せてキューバに向けて航行中。待ち受ける米艦船と一触即発の事態になった。

  • TPPシフトで安倍が自信満々農政に最強の4人組を投入

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    TPPシフトで安倍が自信満々 農政に最強の4人組を投入

    2015年10月31日号  

    「全国津々浦々に景気の好循環を届けていく」。首相の安倍晋三が自ら掲げるアベノミクスについて語るとき、必ずといっていいほど口にする常とう句。しかし、今や津々浦々に広がるのは活気というには程遠い荒涼とした光景だ。地方都市を訪ねれば、目に入るのは「シャッター街」と呼ばれる寂れた商店街。ひとたび市街地の外に出れば国道沿いに量販店や、ファストフード店が並ぶ。全国どこに行っても景観はほぼ同じ。少子高齢化の波が押し寄せ担い手が激減した限界集落。思わずこう叫びたくなる。

  • 第3次安倍内閣の“隠し味”に透ける「ポスト安倍」の片りん

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    第3次安倍内閣の“隠し味”に 透ける「ポスト安倍」の片りん

    2015年10月24日号  

    第3次安倍晋三内閣が発足したが、代わり映えがしない。自民党執行部は幹事長の谷垣禎一(70)以下全員が再任。閣僚人事も「骨格は維持する」という首相安倍の方針通り、副総理兼財務相の麻生太郎(75)、官房長官の菅義偉(66)、外相の岸田文雄(58)ら主要閣僚はほぼ留任、初入閣は全閣僚のほぼ半数に当たる8人だけ。安全第一の守りの布陣であるのは間違いない。

  • 懸案のTPP交渉が大筋合意背後にちらつく中国の存在

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    懸案のTPP交渉が大筋合意 背後にちらつく中国の存在

    2015年10月17日号  

    「TPP」という耳慣れない言葉がメディアに頻繁に登場するようになったのは今から5年前。当時の首相、菅直人が「平成の開国」の言葉と共に政権の消長にも直結する重要テーマとして急浮上した。正式名称は環太平洋経済連携協定。その名が示す通り、太平洋をぐるりと取り囲む12カ国による新たな自由貿易圏を創設するという試みだ。究極のゴールである域内の「関税ゼロ」を目指す野心的な多国間交渉が、難航しないはずはなかった。

  • 不可解な時期に石破派が発足行方を占う試金石は内閣改造

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    不可解な時期に石破派が発足 行方を占う試金石は内閣改造

    2015年10月10日号  

    東京・谷中の名刹「全生庵」が再び政治の舞台となった。開基は勝海舟、高橋泥舟と共に「幕末の三舟」と称され歴史に名を刻む山岡鉄舟。鉄舟に師事した一人に名人の名をほしいままにした落語家の初代三遊亭圓朝がおり、今も全生庵の墓地に眠る。「怪談牡丹灯籠」など多くの怪談ばなしの名作を残した圓朝は幽霊を描いた画幅の収集家でもあった。今もその圓朝にちなんで毎年1回、圓朝の命日に幽霊の掛け軸が公開される。

  • 無投票再選で解きにくくなった内閣改造という「連立方程式」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    無投票再選で解きにくくなった 内閣改造という「連立方程式」

    2015年10月03日号  

    「正式決定は安保法が成立してからにしてほしい」──。首相の安倍晋三の望み通り、24日午後5時から自民党本部8階のホールで両院議員総会が開かれた。8日に告示された総裁選で無投票再選を決めていた安倍の続投が正式に承認されたのだった。安倍は総裁として2期目に入った。残り任期はあと3年間、2018年9月まで。ところが皮肉にも宿願だった安全保障関連法が成立してみると安倍の手には新たな政策目標がない。

  • 読売、産経が反対キャンペーン軽減税率、財務省案は風前の灯

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    読売、産経が反対キャンペーン 軽減税率、財務省案は風前の灯

    2015年09月26日号  

    自民党総裁として再選された首相の安倍晋三は残り任期3年を手にした。これを全うすれば政治の師、小泉純一郎を超える長期政権になるが、それほど簡単ではない。安全保障法制に匹敵するような大きな政治目標が定まっていないからだ。1期目はアベノミクスを掲げ“ロケットスタート”に成功した安倍だが、再選後のインタビューで「継続は力」と述べている。それは新たな政策目標が定まらないことの裏返しともいえる。逆に安倍の背中には多くの「継続案件」が重くのしかかる。

  • 政権の体力を奪うリスクあり安倍の圧勝ではない無投票再選

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    政権の体力を奪うリスクあり 安倍の圧勝ではない無投票再選

    2015年09月19日号  

    自民党総裁選挙が告示された9月8日。この日、首相の安倍晋三は午前7時半すぎに首相官邸から目と鼻の先にある東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急の宴会場に向かった。自民党総裁選の出陣式に出席するためだった。届け出の受け付けの午前8時に合わせてのものだが、「出陣式」とは名ばかりの「祝勝会」といってよかった。

  • 復活した「橋下劇場」を支える大阪押しと官邸中枢とのパイプ

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    復活した「橋下劇場」を支える 大阪押しと官邸中枢とのパイプ

    2015年09月12日号  

    大阪市長の橋下徹(46歳)がまたまた仕掛ける。5月17日の「大阪都構想」の是非を問うた住民投票で大阪市民から「ノー」の審判が出た際に橋下はこう語っていた。 「市長任期(12月18日)まではやりますけども、それ以降は政治家はやりません」「あと半年ありますけど、思う存分やらせてもらいましたし、(中略)本当に幸せな7年半だったなと思います」 「舌の根が乾かないうち」というのはまさにこのことをいうのだろう。それからわずか100日余。橋下が政界復帰に大きくかじを切った。それも最高顧問を務めていた維新の党を割って「大阪維新の会という国政政党を誕生させる」(橋下)と宣言したのだ。

  • 中国発の世界同時株安の裏で直面したもう一つの中国問題

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    中国発の世界同時株安の裏で 直面したもう一つの中国問題

    2015年09月05日号  

    「二つの中国問題」(自民党幹部)が首相、安倍晋三の足元を揺るがしている。一つは中国が震源地となった東京株式市場を襲った世界同時株安の嵐だ。8月17日には2万0620円だった東京株式市場の日経平均株価は18日を境に下落が始まり、25日の終値は乱高下を繰り返した末に1万7806円まで急落した。6営業日続落は第2次安倍政権発足以来初めてだった。同時に外国為替市場の円ドル相場も急速に円高ドル安に振れた。

  • 安倍談話は世論に好感されたが安保法案、内閣改造と課題山積

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    安倍談話は世論に好感されたが 安保法案、内閣改造と課題山積

    2015年08月29日号  

    8月18日の昼下がりの国会議事堂。予定された安全保障関連法案を審議する特別委員会の再開が19日に先送りされたため議員の姿はまばらだ。夏休みを利用した一般の見学者が大きな固まりをつくって国会職員の説明に耳を傾けている姿が目立った。そんな森閑とした国会でただ一つ議員が集まる部屋があった。衆院側の3階にある自民党の国会対策委員長室だ。委員長の佐藤勉を筆頭に委員長代理の小此木八郎、さらに首相、安倍晋三の実弟で副委員長の岸信夫ら国対幹部が顔をそろえた。岸は山梨県鳴沢村の別荘で静養中の安倍の元から駆け付けた。

タブレット・スマートフォンでも誌面がそのまま読める
週刊ダイヤモンド電子版も好評発売中!

記者の目

  • 副編集長 山口圭介

    ソフトバンク特集を機に極限ダイエット宣言!

     76㌔──。今の私の体重です。大学卒業時の体重は49㌔。あまりに太り過ぎて、久しぶりに会った実の親から「成り済まし」を疑われました。
     ソフトバンク特集で孫さんの元参謀を取材するため、転職先のRIZAP本社を訪ねました。実は私、4年前にRIZAPで極限ダイエットに挑戦しました。結果は2カ月で11㌔痩せたものの、すぐにリバウンド。4カ月で13㌔増という惨敗を喫しました。
     RIZAP本社を訪ねた際、再びムクムクとダイエット欲が湧いてきました。
     ここで宣言します。次に編集後記を書く際は10㌔以上痩せていると! 宣言して自分を追い込む作戦です。まあ、二度と編集後記を書かないかもしれませんが。

  • 編集長 深澤 献

    "ソフトバンクの冒険"に振り回されてきた記者人生

     経済記者としてのスタートは1990年代初頭、パソコン勃興期のソフトウエア業界の担当でした。当時、ソフトバンク(SB)は知る人ぞ知る新興企業。94年の株式公開を挟み、海外企業の買収で急拡大していく過程を必死で追い掛けたものです。
     90年代の終わりに小売業担当に替わったころ、SBは電子商取引に注力し始めます。不振をかこっていた旧来型の小売事業者を脅かす存在として取材する機会が増えました。
     次に担当したのが通信業界。すると後を追うようにSBも通信業に進出し、またもやメーン担当に。その後、副編集長としてIT、インターネット産業をカバーするようになって今に至る……。結局ずっと"SBの冒険"に振り回されてきた気がします。

全国書店リストバナー 「学割」 定期購読なら約57%オフ!
読者アンケート 書籍10冊の中から、お好きな1冊が抽選で毎号5名様に当たる! いますぐ資料請求!