最新号

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2016年2月20日号
[本体657円+税]

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記者の目

  • 編集長 田中 博

    文革時代の紅衛兵か! 編集部内の「逃げ切り世代」探し

     ここ数週間、編集部内には、〝ささくれ立った〟空気が漂っていました。今号テーマの「逃げ切り世代」か否かをめぐり、部員間でさや当てが繰り広げられたのです。
     自覚すらない私も部員から「編集長は逃げ切れますよね」と面と向かって何回聞かれたことか。冗談めかしていましたが、目は笑っていません。内心、「文革時代の紅衛兵か」と毒づいてしまいました。
     そんなこっちのプチ憤りを知ってか知らずか、「どうせ自分は損する世代だから」と冷めた物言いが気になります。世代のせいにしてしまう風潮もさることながら、一番怖いのは「逆転不可」と諦めて、活力を失った社会になることです。諦観と無自覚が交差する世代間闘争の根の深さを感じます。

  • 編集部 小島健志

    「さとり」とは、心が「明らむ」諦めの境地

     さとり世代の先駆けとされる32歳です。就職氷河期こそ免れたものの、新卒で入った新聞社では、出世においては、諦めにも似た感覚に襲われていました。
     それも、バブル世代の過剰採用のために、有能にもかかわらず花形部署からあぶれた団塊ジュニアの先輩記者が、地方転勤を繰り返していたからです。エッシャーのだまし絵のように、上れない階段状の出世構造を感じていました。
     さて、今回の世代調査から、さとり世代は、余暇や休日の充実度が他の世代より高いことが判明しました。裏を返せば出世を諦めているのです。諦めの語源は「明らむ」で、「心を明るくさせる」といった意味があるそうです。諦めの境地が「さとり」とは、言い得て妙なものです。

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