記事一覧:特集3102件
-
特集3
【Column】 「待ちの姿勢」ではなく 「攻めの姿勢」に転じる
2019年3月16日号身体障害者が仕事なんてできるのか──。そんな声の中で、1965年に太陽の家を創設した医師の中村裕(27~84年)は、「保護より機会を」「世に障害者はあっても仕事に障害はあり得ない」などと訴え、200以上の企業に出向いて共同出資会社を立ち上げました。これまでに数多くの障害者雇用を実現し、熟練した労働者として世の中に送り出してきました。
-
特集3
国の障害者雇用不正 露呈する制度の矛盾
2019年3月16日号法定雇用率を満たすべく、民間企業が活用する特例子会社には大きな問題がある。また、行政の不誠実さは、障害者政策最大の矛盾だ。
-
特集3
障害者の法定雇用率が上昇 試行錯誤が続く企業の現場
2019年3月16日号2006年に創業したベンチャー企業のライフネット生命保険は、15年までは“罰金”を払う側だった。
-
特集3
「法定雇用率」の引き上げから1年! 数字合わせに終始しない障害者雇用
2019年3月16日号2018年4月より、「障害者雇用」に関する法律が一段と強化された。組織形態を問わず、常用雇用者が45.5人以上いる会社は、2.2%の割合で障害者の雇用が義務付けられた。だが、1年たった今日でも、こうしたことが企業の人事関係者以外で話題に上ることはほとんどないだろう。実際には、迷走が続いている障害者雇用の問題を掘り下げていく。
-
特集3
失踪者が最も多い建設業の大転換 高賃金・好待遇で争奪戦
2019年2月23日号外国人労働者の受け入れを拡大する体制を整えたところで、そもそも彼らは日本の建設業にやって来てくれるのか。争奪戦のライバルは他国なのか。他業種なのか。誰なのか。
-
特集3
建設業外国人いらっしゃい
2019年2月23日号外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法が4月に施行される。建設業界のピラミッド構造において裾野に位置する専門工事業者はこれに歓喜し、頂点の大手ゼネコンらは及び腰だ。この温度差が業界における人手不足問題の構造を物語る。新制度は果たして問題を解消する曙光となるのか。
-
特集3
【インタビュー】 村上陽子(日本労働組合総連合会総合労働局長)
2019年2月9日号もしも改正民法の施行後も、労働基準法115条をそのまま残すとなれば、労働債権の権利保護の水準が民法よりも低いということになり、大変な問題だと考えています。
-
特集3
高給の医師の未払い残業代 経営難に陥る病院が続出?
2019年2月9日号未払い賃金の消滅時効をめぐる議論に、「最も神経を尖らせている」(厚生労働省関係者)とされるのが、全国の病院経営者だ。
-
特集3
労使対立で議論が“デッドロック” 民法改正で降って湧いた 経営直撃の労基法改正論争
2019年2月9日号「時間切れが迫っているにもかかわらず、完全に手詰まりの状況です」──。厚生労働省の関係者は、そうため息をつく。2017年、120年ぶりに大改正された民法(改正民法)。その施行が20年4月に近づく中、先送りとなっていた“難問”の答えが「全く見えてこない」(同じ厚労省関係者)からだ。
-
特集3
未払い賃金“時効”の大問題
2019年2月9日号働き方改革に注目が集まる中、今後の労務管理の行方を大きく左右するもう一つの議論が、厚生労働省でひっそりと行われている。結論次第では、企業の経営を揺るがす大問題となりかねない。
-
特集3
【インタビュー】 橘 正喜(三井住友ファイナンス&リース代表取締役社長)
2019年2月2日号今まで、(株主の三井住友フィナンシャルグループと住友商事を含む)グループ全体のリース事業は、心は通じていたものの組織が分散していました。それを、当社をプラットフォームとして再構築します。
-
特集3
50年目の組織大改革 三井住友ファイナンス&リースの野望
2019年2月2日号企業に代わって設備を購入し、企業に長期間賃貸することがなりわいのリース業界。航空機リース事業で存在感を放つ三井住友ファイナンス&リースは、銀行系リース会社となり50年目の昨年、事業を再編し銀行の連結を外れた。転換点を迎えた同社の野望に迫る。
-
特集3
【Column】 個人に最大下落率説明へ 金融工学は人気が凋落
2018年9月15日号史上まれに見る急速な円高・株安をもたらしたリーマンショック。2009年3月に日経平均株価がバブル後の最安値(7054円98銭)を付けた厳しい相場環境の下で、資産運用に励んでいた多くの個人投資家も痛手を被った。
-
特集3
国内ガリバーが仕掛けた大いなる挑戦 リーマン買収で何を得たのか
2018年9月15日号破綻したリーマン・ブラザーズの買収に動いた野村ホールディングス。その人件費が重荷となったこともあり、海外ビジネスは苦戦続きだが、先行きを見据えれば避けては通れない道だ。
-
特集3
【投資銀行】 自己売買抑制などで収益頭打ち 相次いだ事業再編、人員削減
2018年9月15日号リーマンショックまでの投資銀行は、「レバレッジ」活用などで高収益を上げてきた。だが、それが金融危機の引き金となった反省から、世界的に規制強化の波が押し寄せている。
-
特集3
【危機の芽】 米中貿易戦争が不履行の引き金引く公算も 最高水準に達した新興国債務
2018年9月15日号大小の程度の差こそあるが、バブルの崩壊は幾度となく繰り返されてきた。現時点で、次なる危機の震源となりそうなのが高く積み上がった新興国の民間債務。その震度を予測してみた。
-
特集3
【経済構造変化】 成長率・インフレ率低下、上がらぬ賃金 資産価格上昇が格差拡大に拍車
2018年9月15日号リーマンショックは世界経済にさまざまなゆがみをもたらし、また、すでにあったゆがみを大きくした。ショックが起きた背景をひもときつつ、経済構造に遺した深い爪跡を追った。
-
特集3
“史上最大の破綻劇”の前に姿を消した ニッポンの証券化商品部隊
2018年9月15日号リーマンショックが起こる半年以上前の2008年2月ごろ。実は“震源地”の米国から遠く離れた極東の地、投資銀行リーマン・ブラザーズの日本法人で不穏な動きがあった。
-
特集3
リーマンショックから10年
2018年9月15日号世界を震撼させたリーマンショックから10年がたつ。主要国の財政出動や金融緩和で恐慌入りは免れたものの、ショックが遺した爪跡は深い。経済構造の変化や危機再来の可能性を分析するとともに、規制が強化された投資銀行の現状を探った。
-
特集3
国が広告宣伝費を“肩代わり” 勝ち抜く企業の条件
2018年8月4日号日本食を海外向けにプロモーションする機関が発足した。民間のトップを招聘するなど、従来の政策とは一線を画す。だが、企業側も能動的にならなければ、その恩恵にはあずかれない。