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2024年7月27日号
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今週の週刊ダイヤモンド2024年7月27日号[950円]

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特集 公務員の逆襲

公務員の職業としての魅力はすっかり色あせてしまった。民間企業の賃上げの波に乗り遅れ、政治家からのパワハラが職員のモチベーションを下げている。役所の人材劣化は国民にとって由々しき事態だ。ダイヤモンド編集部は、「ブラック霞が関」などといわれ、"不人気職場" のレッテルを貼られてしまった公務員の実態を調べるため、アンケートを実施(左図参照)。アンケートの結果と徹底取材によって、官僚機構を立て直すための課題に迫った。逆風にさらされてきた公務員が"反転攻勢" に出るにはいましかない。

ココが見どころ

行政劣化の深刻!コロナ対応の自治体格差、国家戦略の押し付け合い…公務員の人材流出が招く「国家的危機」からの脱し方

行政の劣化は、国民が考えているより深刻だ。新型コロナウイルス関連の給付金では自治体間の執行力の格差が浮き彫りになった。他にも、国家戦略に関わる試算などでお粗末な対応が相次いでおり、国益を損ないかねないのが実態だ。『週刊ダイヤモンド』7月27日号の第1特集『公務員の逆襲』では、国民が知らないところで進行している「行政危機」の真相に迫る。

目次

24年7月27日号

  • 【特集】公務員の逆襲


  • 「Part 1」公務員の魅力減少に拍車掛ける大問題! 地位低下とパワハラの負の連鎖

  • 公務員の人材難で国益損失の懸念高まる 行政劣化の裏に「給与の不満」
  • パワハラ炎上の長谷川岳議員に新疑惑 秘書官に「詫び状」強要の横暴
  • 「パワハラ政党&政治家」ランキング 自民・立憲議員に疑惑集中
  • 省庁別「パワハラ危険度」ランキング 「上意下達」の組織で被害大
  • 「パワハラ被害度」都道府県ランキング ワースト県庁で"殴る蹴る"も
  • (寄稿)公務員へのパワハラを防ぐ英国政治家「規範」の威力 吉牟田 剛●政策研究大学院大学教授、大阪大学招聘教授


  • 「Part 2」中央省庁「不人気」の元凶とその打開策は? 国家公務員"復権"への試練

  • 「働きがい&政策力」省庁ランキング 農水躍進、"最強"財務は凋落
  • 経産省が「あれオレ詐欺」脱却を宣言! 霞が関に民間の人材管理導入
  • (Interview)齋藤 健●経済産業大臣
  • 「尊敬できる歴代大臣」ランキング 河野氏1位も毀誉褒貶相半ば
  • (Interview)奥原正明●元農林水産事務次官
  • 「次官になってほしい幹部」ランキング 防衛省で次官レース大混戦
  • (Interview)谷脇康彦●元総務審議官
  • 国家公務員を目指す東大生が激減! 合格者数で早大超えた立命館
  • 「賃上げ停滞」国家公務員40代管理職 10年間1000万円のまま


  • 「Part 3」採用力、給与満足度、働きがい…を独自格付け! 浮かぶか沈むか? 地方公務員

  • 都道府県庁「内定辞退率」ランキング 転勤の多さが不人気に直結
  • 都道府県「職員採用倍率」ランキング 1位佐賀県は広報戦略が奏功
  • 「やりがい&政策力」都道府県ランキング 政策力最下位は職場環境に難
  • 「給与満足度」都道府県ランキング 年収"断トツ"都職員の苦悩
  • 地方公務員の「尊敬する知事」ランキング 政策手腕光る故石原氏が1位


  • 「Part 4」天下り? 華麗なるリボルビングドア人材? 役所OB・OG社外取ランキング

  • 報酬額3000万円以上が20人も! 華麗なる転身の"勝ち組"たち


  • 【特集2】人も財政も消える街


  • 【News】

  • (Close Up)月100時間残業で伸びる中国EVメーカー "モーレツ主義"への対抗策は?
  • (Close Up)千代田化工が大型案件で赤字転落 LNGの巨大リスクが露呈

  • 「ウォール・ストリート・ジャーナル発」

  • 欧州の新リーダーを待ち受ける巨額債務
  • 【オピニオン】バイデン氏が撤退しない理由

  • 「政策マーケットラボ」

  • 家計の株・外貨比率は過去最高 ついに動きだした「家計の円売り」
  • 唐鎌大輔●みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト
  • 戦車7倍増産も機械は中国依存 ロシア軍需産業の底力とアキレス腱
  • 小野圭司●防衛省防衛研究所主任研究官

  • 「Data」

  • (数字は語る)
  • 41.7 東京都心3区(千代田区・港区・中央区)の平均出生率(出産可能な15~49歳の女性人口1000人当たりの出生数)●小黒一正


  • 【連載・コラム】

  • 牧野 洋/Key Wordで世界を読む
  • 菅 義偉/官邸の決断
  • 池上彰と増田ユリヤの世界最前線
  • 藤井啓祐/大人のための最先端理科
  • 井手ゆきえ/カラダご医見番
  • 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
  • Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
  • Book Reviews/オフタイムの楽しみ
  • Book Reviews/目利きのお気に入り
  • Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
  • 山本洋子/新日本酒紀行
  • 後藤謙次/永田町ライヴ!
  • From Readers From Editors
  • 世界遺産を撮る

次号予告

2024年8月3日号

特集自分と親の「終の住み家」介護付き有料老人ホームランキング1000

特集2デジタル貧国の巨人 NTT

※特集タイトルや内容は、変わることがあります。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 今枝翔太郎

    霞が関で「なんちゃって育休」がまん延?官も民も忖度せず休もう

     霞が関の関係者に話を聞くと、今では男性の国家公務員の育児休業取得が当たり前のようです。
     ところが、現役官僚によると、男性職員の「なんちゃって育休」が内部で問題になっているそう。「部署の人たちに迷惑が掛かる」「出世に響きそう」などと考え、1週間程度ですぐに復帰してしまう職員が多いのです。
     そんな忖度がはびこる中、ある男性の職員は「僕は子どもが生まれたら半年くらいは休むけどね」と強気に宣言。周りに何と言われようが、休みたいときは休む。このふてぶてしいほどの姿勢を、民間企業勤めの私も見習いたいものです。
     そんなわけで編集長、これからはもっと有休を使うのでよろしく!

  • 副編集長 臼井真粧美

    学士会館と庁舎、築100年の重み

     先日、東京の神保町駅そばにある学士会館を訪れました。東京大学など旧帝国大学出身者らが交流する場として、大学関係者はもとより、一般にも広く利用されてきました。
     昭和初期の雰囲気を持つ館内には飲食店が複数ありますが、一部は営業しておらず。竣工から約100年がたち、来年から再開発のために休館するからです。
     都道府県・市区町村の庁舎にも歴史の古いものがあり、京都市役所は築約100年の重みを感じます。一方で再開発によって高層ビルの中に入った豊島区役所は、現代の東京らしさが表れています。
     ちなみに学士会館で会った取材相手は70歳超。彼の話もまた深く、厚みのあるものでした。

先週号の案内2024年7月20日号

表紙

特集相続・生前贈与・実家

毎年110万円の生前贈与、相続登記の義務化、タワマン節税、空き家法の改正……。2024年から相続・生前贈与・実家を取り巻くルールが激変した。何も知らずに今まで通りの対策を続けていては損をする。共通するのは対策を早く始めるほど得になることだ。…

特集2銀行 危険度 ランキング2024

金利上昇に空前の株高と、銀行にもようやく春が到来したかに見える。しかし、金利上昇による過大な含み損を抱え、低収益体質から抜け出せない銀行も多い。そこで、2024年3月期決算を基にランキングを作成し、外部環境が好転しても浮上できない銀行をあぶ…