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2022年7月2日号
[730円]

今週の週刊ダイヤモンド2022年7月2日号[730円]

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特集 社外取締役
上場3700社
9400人の序列

企業のガバナンス改革の急加速で、バブルに沸く社外取締役。だが、実態は「数合わせ」や「お飾りでも高報酬」の"紛い物"が横行している。上場企業3700社の社外取「全9400人」の報酬や業績などで徹底分析した「大物度」ランキングをはじめ、実名の9大ランキングを大公開。名門企業の社外取も絡んだ騒乱劇にも触れ、「欺瞞のバブル」を暴いていく。

ココが見どころ

社外取締役「9400人」を報酬、業績で徹底評価、本邦初の9大ランキングで暴く「欺瞞のバブル」

『週刊ダイヤモンド』7月2日号の第1特集は「社外取締役 上場3700社9400人の序列」です。上場企業3700社の社外取締役「全9400人」の報酬や業績などで徹底分析し、実名の9大ランキングを大公開。まやかしの社外取バブルの実態を暴く。

目次

特集社外取締役 上場3700社 9400人の序列

  • 【Prologue】日本の社外取締役がバブル化
  • 本邦初! 上場3700社9400人の社外取締役をランキング
  •  
  • 【Part 1】堕ちた名門企業
  • 自己保身とお手盛りガバナンスの実態 日産社外取3人組が阻む改革
  • みずほ社外取がトップ選定で漏らした本音 「また興銀か、まずいな」
  • 2社兼務でくすぶる「利益相反」リスク トヨタ社外取が日立に軸足?
  • 経営陣が暴走繰り返す根深い「持病」 東芝が株主派社外取を籠絡?
  • 山口FG異例のトップ解任劇の引き金 前会長vs大物社外取の大激論
  • 〈インタビュー〉ロナルド・ギルソン(スタンフォード大学名誉教授)
  • 総本山・東証の「ガバガバ」ガバナンス 大物社外取も改革どん詰まり
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  • 【Part 2】社外取締役ベスト&ワースト
  • 社外取・報酬ランキング上位50人 トップは9000万円!
  • 社外取「株主総会で不信任」ワースト50 メガバンク重鎮が上位入り
  • 社外取「取締役会出席率」ワースト55 元早大総長、上位に入る
  • 社外取「高齢&長期在任」ランキング 最高齢はなんと99歳!
  • 赤字・解散価値割れ企業 それでも高報酬な社外取80社227人
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  • 【Part 3】社外取で読み解く名門財閥
  • ポスト「持ち合い」に見る結束と序列 三菱・三井・住友の社外取図解
  • 社外取締役”指定席”撤廃の真相 キリンが「脱・三菱」
  •  
  • 【Part 4】混迷の企業ガバナンス キーマン直撃
  • 社外取締役「5社兼務」で日本一! ”大モテ”社外取を直撃!
  • 東芝、東レ、曙ブレーキで検証 「学者社外取」は役立つのか
  • 「『お飾り』なんかじゃない!」 現役の女性社外取が大反論
  • 〈インタビュー〉松田千恵子(東京都立大学大学院経営学研究科教授)
  • 泥沼闘争が問う”追認”社外取の罪 親子上場企業vs物言う株主
  •  
  • 【Part 5】社外取ランキング完全版
  • 社外監査役・報酬ランキング上位100 トップは4700万円!

神宮外苑再開発のウラ 都心開発、最後のフロンティア

News

  • 【Close Up】欧米に迫るスタグフレーションの影 物価抑制に景気の犠牲不可避
  • 【Close Up】役員報酬を決める財務指標で最下位に 武田薬品、高額報酬の行方
  •  
  • 【オフの役員】掬川正純(ライオン代表取締役社長執行役員最高経営責任者)

ウォール・ストリート・ジャーナル発

  • FRBが崩壊させた「何でもバブル」
  • ビットコインの価値に暗雲、規制強化ほぼ確実

政策マーケットラボ

  • 「良い円安 悪い円安」よりも深めるべきは「政策コスト」論
  • 森田長太郎(SMBC日興証券チーフ金利ストラテジスト)

データ

  • 【数字は語る】
  • 90.7% 「事業戦略上必要なIT人材の量が不足している」と回答した企業(事業会社)の割合(榎並利博)

ダイヤモンド・オンライン発

  • 警備員が見た「仕事ができない人」3つの共通点、何気ない態度で即バレ

連載・コラム

  • 藤田一郎/大人のための最先端理科
  • 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
  • 山本洋子/新日本酒紀行
  • 牧野 洋/Key Wordで世界を読む
  • Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
  • Book Reviews/オフタイムの楽しみ
  • Book Reviews/目利きのお気に入り
  • Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
  • 井手ゆきえ/カラダご医見番
  • 後藤謙次/永田町ライヴ!
  • From Readers From Editors
  • 世界遺産を撮る

次号予告

2022年7月9日号

特集5年後の業界地図 円安・金利高・インフレ

特集2続・丸井 レッドカード

※特集タイトルや内容は、変わることがあります。

定期購読のご案内

記者の目

  • 編集委員 清水理裕

    徹底取材と独自ランキングで社外取締役の欺瞞を明らかに

     かつて身の丈を超える海外企業の買収を敢行し、国内大手ガラス会社を経営危機に追い込んだ経営者がいました。今回特集に参加して、この人物が財閥系不動産会社の社外取締役に収まっていることに気付きました。選任理由を調べてみると、「海外事業とM&Aに豊富な知見を有しているから」と書いてあります。何ていいかげんな世界なんだとあきれてしまいました。
     理想と現実、建前と本音、大義名分と邪な利害。乖離は往々にしてあるものですが、社外取は甚だしいのです。
     今回は徹底取材と独自ランキングで、その欺瞞をある程度明らかにできたと思います。ですが、まだまだ取材面、データ面でのアイデア、そして反骨心は尽きません。続報をお待ちください。

  • 編集部 重石岳史

    社外取締役は記者と近い職種、「権力の監視」という職責は同じ

     社外取締役の人と話をしていると、記者と近い職種なのかなと思うことがあります。外部の目線で経営者を監視し、不正があれば正す。記者はそれをペンの力で行いますが、「権力の監視」という職責は同じはずです。
     しかし言うはやすく行うは難し。中には社長と顔なじみで、取締役会を穏便に済ませたいと思う社外取もいるでしょう。権力者に忖度し、書くべきことを書かない記者もいるくらいですから。
     そうならないよう、私は自分の後ろに常に読者や国民がいて、その代表として取材していると思うようにしています。社外取も株主の代表です。権力の監視を負託されているわけですから、それを思えば職責の重さを実感するのではないでしょうか。

先週号の案内2022年6月25日号

表紙

特集円安・資源高・インフレでどうなる企業業績! 決算書 100本ノック!

シリーズ累計134万部に上る、ダイヤモンド編集部の大ヒット特集「決算書100本ノック!」をパワーアップさせてお届けする。働く全ての人にとって、決算書への理解を深めることは〝最強の武器〟となるはずだ。というのも、決算書は企業の健康診断結果、い…