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2024年6月29日号
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今週の週刊ダイヤモンド2024年6月29日号[950円]

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特集 社外取締役/株主総会

企業統治改革が加速する中、旗手となるのが社外取締役だ。だが、報酬額の過度な高騰に加え、〝お飾り〟社外取も目立つ。上場企業の社外取「全1万0590人」を報酬や兼務社数などで独自試算した実名ランキングを基に、実態に迫る。今年の株主総会は、株主提案が相次ぎ、「1億総アクティビスト化」というべき様相だ。株価大波乱を招きかねない、企業統治の実態や総会の動きを追う。

ココが見どころ

タレント社外取締役「高額報酬」10人の顔触れを公開!元フジアナウンサーは年収4635万円

上場企業が社外取締役に、アナウンサーやスポーツ選手、芸能人らを充てるケースが相次いでいる。では、「お飾り」との指摘が上がることも多い“タレント社外取”に対し、企業は報酬をいくら支払っているのか。ダイヤモンド編集部が主なタレント社外取をピックアップし、37人の実名と報酬リストをまとめた。年俸4635万円の元アナウンサーとは。

目次

24年6月29日号

  • 【特集】社外取締役ランキング

  • 上場4000社1万人の全序列

  • 「Part 1」報酬、兼務、業績…「六つの軸」で浮き彫り! 
    社外取"序列"の実像

  • 社外取「総合ランキング」トップ30 「全1万0590人」を徹底評価
  • 総合ランキング上位100人は大変動 トップ10に"下克上"は5人
  • 社外取「報酬額ランキング」トップ100 トップは「1億円」に迫る!
  • 社外取・報酬"増額"トップ100 1位は5000万円増の教授 2000万円以上増は21人
  • 社外監査役 報酬額・上位101人 1位は3社兼務で4600万円

  • 「Part 2」アクティビスト(物言う株主)の格好の標的 
    赤字・不祥事・老害の温床!? "ワースト"社外取

  • 高齢&長期在任の社外取101人 最高齢は101歳「大宗匠」
  • 赤字・解散価値割れ企業 されど高報酬な社外取80人 住友系で著名学者・元官僚も
  • トヨタ、日産、ENEOS…18社を検証 不祥事企業で高給食む社外取

  • 「Part 3」アクティビスト台頭、タレント化で環境激変 
    大揺れ! 日本の社外取

  • (Interview)門田泰人●スイスアジア・フィナンシャル・サービシズ最高投資責任者
  • 異例! 東洋建設で2年連続の社長交代 企業統治"正常化"の地殻変動
  • 年俸4000万円超え! のアナウンサーも タレント社外取の報酬大公開

  • 「Part 4」社外取ランキング完全版


  • 【特集2】激突!株主総会2024


  • 【News】

  • (Close Up)三菱UFJグループ3社へ処分勧告 役員処分の「最低ライン」
  • (Close Up)セブンがついに値引き販売を本格開始 "解禁"の狙いは「仕入れ増」!?

  • 「ウォール・ストリート・ジャーナル発」

  • FRB、年内利下げ予想は1回 直面する二つのリスク
  • AI革命、すでに失速している

  • 「政策マーケットラボ」

  • 年金検証の所得代替率独自試算 円安株高で「57.4%」に大幅上昇
  • 末吉孝行●大和総研経済調査部シニアエコノミスト
  • ECB「利下げ開始」も追加利下げには慎重姿勢
  • 田中 理●第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト

  • 「Data」

  • (数字は語る)
  • 2.0% 中堅企業と中小企業のキャッシュフロー対固定資産比率の差(2022年度)●村瀬拓人

  • 「ダイヤモンド・オンライン発」

  • 定額減税なのに「手取りが減る」って本当!?住民税の天引き額が増える意外なカラクリとは?


  • 【連載・コラム】

  • 牧野 洋/Key Wordで世界を読む
  • 佐藤 優/次世代リーダーの教養
  • 渡部潤一/大人のための最先端理科
  • 井手ゆきえ/カラダご医見番
  • 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
  • Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
  • Book Reviews/オフタイムの楽しみ
  • Book Reviews/目利きのお気に入り
  • Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
  • 山本洋子/新日本酒紀行
  • 後藤謙次/永田町ライヴ!
  • From Readers From Editors
  • 世界遺産を撮る

次号予告

2024年7月6日号

特集5年後の業界地図 日本株&産業未来図を徹底予測!

特集2序列激変! 注目企業決算のカラクリ

※特集タイトルや内容は、変わることがあります。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 清水理裕

    バブル化する報酬、ランキングで社外取に健全な緊張感を

     今年で3回目を迎えた社外取締役ランキング。1万人を超す社外取を網羅的にカバーした企画は、今のところ他にはありません。その報酬はバブル化していますが、そんな彼ら彼女らに健全な緊張感を与えるためにも、なるべく長く続けていければと考えています。
     こういったランキングを息の長いものにするのに欠かせないのが新機軸。今回の特集には残念ながら盛り込めませんでしたが、実は官僚OB社外取について網羅的に取り上げる企画を現在進めています。
     ランキング作成前のデータ処理で悪戦苦闘していますが、どの省庁の誰が、どんな業種で社外取に就いているのか。待遇も含めて、その全貌を明らかにできると思います。ご期待ください。

  • 副編集長 千本木啓文

    沢登りにおける「雪渓処理」と、株主総会との意外な共通点

     6月上旬、会越(会津と越後)国境に沢登りに行ってきました。その山域は豪雪地帯なので、渓谷に雪が残っていました。
     沢登りでは、雪渓の上を歩く場合と下をくぐる場合があります。後者を選んだ場合、雪氷を刺激しないよう音を立てずに、速やかに通過するのが要諦です。
     何だか、株主総会の司会が心掛けている事と似ている気がします。株総で鋭い質問をする株主が指名されないのを疑問に思うことが少なくありません。旧ジャニーズ事務所が会見でNG記者リストを作成して問題になったのは記憶に新しいところです。企業が株総でそういった仕込みをしていないと信じられるような、活発な質疑応答が増えてほしいものです。

先週号の案内2024年6月22日号

表紙

特集コンサル大解剖

「勝ち組」としてバブルを謳歌するコンサルティング業界。アクセンチュアやビッグ4、戦略系ファーム、国内コンサル、ITベンダーから総合商社に広告代理店まで、市場の急膨張を背景に、業界の序列を巡って多種多様なプレーヤーがバトルを繰り広げている。大…

特集2商社の下剋上

七大総合商社の2023年度通期決算では、各社総じて過去最高益に沸いた22年度決算と同等かそれに次ぐ結果をたたき出した。一方、固定している序列には変動が見られ、今後、上位「五大商社」の顔触れが変わる気配も濃厚だ。総合商社の間で〝下剋上〟を引き…