記事一覧:特集10409件
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特集 Part3
【Column】 人口減少全国ワースト2位 “挟撃”される静岡の苦悩
2014年07月19日号「出生率の低い東京的ライフスタイルと決別するべき。『なぜ男性が草食化するのか』『男女共学はやめてみては』『今は益荒男(ますらお)ぶりが求められているのでは』といった検証結果もあり得る」世界遺産・富士山のお膝元、静岡県。6月27日の県議会の檀上、川勝平太知事は、県の人口減少対策に対する質問に、そう本音を漏らした。
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特集 Part3
自治体の存亡を懸けて “人口争奪戦”が激化へ
2014年07月19日号5月に日本創生会議が示した「消滅可能性都市」。リストに挙がった自治体では、蜂の巣をつついたような騒動が巻き起こった。各地で示される対策は、さながらヒトの奪い合いの様相だ。
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特集 Part1
【Column】 少子化を克服した フランスの意外な“秘策”
2014年07月19日号昨年、人口減少問題を考える上でエポックメーキングともいえる出来事が起きた。結婚していない男女間の子ども(婚外子)の遺産相続分を、法律上の夫婦の子ども(嫡出子)の半分とする民法の規定をめぐり、最高裁判所が“違憲”と判断したからだ。
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特集 Part1
【Column】 原因は戦後の優生保護法!? 日本の人口減が深刻な理由
2014年07月19日号人口減少の原因は終戦直後の政策にあった──。そう分析しているのは、旧大蔵省で大臣官房審議官などを務めた後、政策研究大学院大学で人口問題を研究している松谷明彦名誉教授だ。
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特集 Part1
あらゆる労働力が足りない!! 幕を開けた“人材獲得”戦争
2014年07月19日号人口減少が、足元の人手不足を生んでいる。若年層のバイトに頼る単純労働産業のみならず、高度な技術や知識を必要とするホワイトカラーまで、官民を問わず人材の奪い合いが始まった。
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特集
2020年からのニッポン 人口減少ショック!
2014年07月19日号東京五輪の開催が2020年に決まり、日本全体が高揚感に包まれている。しかし、この年は、もう一つ大きな意味を持つ。東京の人口がついに減少に転じ、いよいよ本格的な人口減少時代に突入するのだ。日本にとって大きなターニングポイントとなるが、その先の将来は決して甘くなさそうだ。
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特集 Part2
【損害保険】 住宅、自動車 二大商品に打撃 新規ビジネスの開拓が急務
2014年07月19日号「今のまま変わらずにいれば、損害保険会社のビジネスは緩やかに沈んでいくだけだ」(大手損保首脳) 人口減少が進む中、自動車の保有台数や住宅の数が減っていくことは論をまたない。しかも、その二つこそが損保事業の収益の4分の3を占めているのだから、事態は深刻だ。
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特集 Part2
【自動車】 2030年には大幅規模縮小 国内販売台数400万台に
2014年07月19日号日本最大の産業である自動車産業。関連産業まで含めると莫大な数の労働人口を抱えるが、人口減少のあおりを受け、2030年には国内生産台数が大幅に減少する見込みだ。
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特集 Part2
【Column】 人手不足で外国人活用拡大も 根本的な解決には遠い道のり
2014年07月19日号建設業界のあまりの人手不足を受けて、4月、政府は外国人労働者活用拡大の緊急措置を出した。だが、根本的な人材不足の解決には程遠い。高度人材を呼び込む移民政策が必要だ。
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特集 Part2
【Column】 2050年まではいける! シニア向け白物家電で攻勢
2014年07月19日号沈む産業の代表格といえる国内家電メーカー。超高齢化社会を見据え、シニア層の利用を想定した家電の販売に力を入れている。炊飯器や掃除機を高齢者に使いやすいよう小さくしたり、操作パネルを大きくしたりする一方で、ぜいたく品を求める高齢者も少なくないことから、高級感あふれるデザインにするといった具合だ。
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特集 Part2
2025年に消えるのは!? 18業種シミュレーション
2014年07月19日号人口減少に伴う消費の変化をベースに、主な産業18業種を対象として2025年の姿をシミュレーション。人口減少で沈む産業は何なのか分析を試みた。
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特集 Part2
【Column】 “ハジける老人”を求む! 広告写真でも進む高齢化
2014年07月19日号「ああ、おやすみなさい」老人ホームとおぼしき施設に住む老人男性が、寝たふりをして部屋を抜け出すと、アメ車に乗り、音楽が鳴り響くディスコに繰り出す──。
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特集 Part2
【電機】 国内市場減退で風前の灯火 生き残り策は“部品メーカー”
2014年07月19日号成長著しいスマートフォン市場だが、日本国内を除き日本勢の影は薄い。そこに襲い掛かる人口減少の波。国内市場の減退が明らかな今、日本の電機メーカーの命運は風前のともしびだ。
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特集 Part2
人口減を生き残る処方箋
2014年07月19日号人口減少や高齢化が、いち早く進む地方都市。青息吐息の企業が少なくない中、さまざまな創意工夫によって状況を打破している企業がある。
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特集 Part2
【医療・介護】 30年間は市場拡大必至も 2050年を境に縮小へ
2014年07月19日号「地方にまでわざわざ働きに来てくれる介護士なんて、ほとんど居ないよ……」ある介護施設の関係者は、ため息をつく。今、多くの病院や介護施設は、看護師や介護士の人材不足に悩まされている。
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特集 Part2
【小売り】 インフラ機能にご用聞きまで 変貌遂げて生き残るコンビニ
2014年07月19日号これまで、夜な夜な若者が買い物をしていたコンビニエンスストアが、お年寄りのコミュニティの場となる日がやって来る──。人口減少に伴う市場の縮小という意味では、最も大きなダメージを受ける小売業界。その中にあって、一人気を吐くとみられているのがコンビニだ。
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特集 Part2
【Column】 マンションの供給量は 年間5万戸程度まで減少
2014年07月19日号「2020年度がターニングポイントだ」年間のマンション供給量に関して、長谷工総合研究所の酒造豊取締役はこう語る。
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特集 Part2
【食品】 キッチンが要らなくなる!? 食の70%以上が加工食品に
2014年07月19日号「2040年には食品の70%以上が家庭外で調理されている可能性がある」米国農務省の委託を受けて米国穀物協会が12年に発表した「Food2040東アジアの食」は日本の食品・飲料メーカーを震撼させた。
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特集 Part2
【銀行】 金融庁が突き付けた死亡宣告 地域から消える地銀の看板
2014年07月19日号7月4日、金融庁は初めてまとめた金融検査の年次報告書、通称「金融モニタリングレポート」を公表。その中で、地方銀行に“死亡宣告”を突き付けた。レポートの中で金融庁は、貸出残高と生産年齢人口との間には高い相関関係があるとし、この関係が今後も継続すれば、2025年3月末時点では、「いずれの地域においても貸出残高は減少する」としている。
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特集 Part3
社会保障の崩壊が招く 1億総「老後難民」の恐怖
2014年07月19日号人口減少がもたらす既存社会の破壊は、ハードのインフラだけではない。老後資金の枯渇に、医療・介護難民、そして孤独死……。社会保障の崩壊にこそ真の恐ろしさがある。