記事一覧:ウォール・ストリート・ジャーナル発126件
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
プーチン氏に実りの年、 国際関係で成果相次ぐ
2019年12月7日号ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にとって今年は良い年だった。しかも状況は良くなる一方だ。同氏はいま多方面で勝利を収めつつある。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
米企業が設備投資を抑制、 景気に長期的ダメージも
2019年12月7日号不透明な事業環境を受け、米大手企業の多くが今、設備などの資本投資を抑制している。有望なプロジェクトを延期したり棚上げしたりしている企業もあり、引き続き経済成長を下押ししかねない。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【オピニオン】 中国の台頭は高齢化で終わる
2019年11月30日号貿易をめぐる中国との口論は長引いているが、関税撤廃の合意が実現し、次の段階に進んだとしてみよう。そうすれば、次の問題に取り組むことができる。それは、国民1人当たりの国内総生産(GDP)がメキシコ以下である中国が、その経済規模と影響力において、米国を上回る現実的可能性があるのかという問題だ。その可能性は、警戒感を生む。しかし、われわれは以前にも、同様の状況に置かれたことがある。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【寄稿】 高齢の米大統領は もう要らない
2019年11月30日号バイデン氏とブルームバーグ氏は1期目終了時、ニクソン氏の享年より高齢となる
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
LINEとヤフー統合、 成否の鍵はどこに?
2019年11月30日号日本のネット業界の巨人2社の統合は理想的な組み合わせに見える。問題は、統合をいかにうまく機能させるかだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【バロンズ】日本や欧州の株式に 目を転じるべき
2019年11月23日号10月が始まってから伝えられたニュースはおおむね市場にとってプラスのものだったため、投資家の買いが集まって米国の主要株価指数は史上最高値を更新した。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
「プリンス」進次郎氏、 石炭火力減らせるか
2019年11月16日号【横須賀】小泉進次郎氏は父親の小泉純一郎元首相の跡を継ぎ、10年前に国会議員として初当選して以来、幸運に恵まれてきた。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ソフトバンクG、 傘下ファンドの高リスク投資修正へ
2019年11月9日号ソフトバンク・グループ傘下のビジョン・ファンドは、共有オフィス賃貸を手がける米ウィーワーク投資で巨額の損失が出ていることを受け、高リスク戦略の見直しに入った。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
自由・平等・株式: 日産とルノー提携、鍵は仏政府
2019年10月26日号日産自動車で今週始まった突然の経営陣刷新は、仏ルノーに広がった。それがフランス政府にも広がらないのは残念だ。揺らいでいる両社のアライアンス立て直しや、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合を望むルノーにとって、フランス政府は実に重要な経営陣である。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
日本の外資規制強化、 ガバナンス改革に逆回転リスク
2019年10月26日号外国投資家の審査を強化する案は日本を少しばかり安全にするかもしれない。だがそれは、投資環境の改善に注いだ長年の労力を無にする代償を伴う。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
米IPO市場が低迷、 ウィーワーク上場撤回の混乱で
2019年10月19日号米株式市場では、年初から投資家がこぞって新規上場株に投資してきたが、現在は米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズから共有オフィス賃貸を手がける米ウィーワークまで赤字経営の新興企業への興味は薄れており、そうした企業の株価が伸び悩んでいる。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
日本企業が学んだ「株主への愛」、 統治改革で成果
2019年10月19日号日本のコーポレートガバナンス(企業統治)改革が奏功し始めている。その成果は今後も高まりそうだ。日本経済の成長見通しはさえないものの、これは割安な日本株に対して期待を膨らませる十分な理由になる。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
任天堂のモバイルへの野望、 ようやく正しい方向へ
2019年10月12日号任天堂のモバイルへの道のりはこれまで平たんではなかった。だが正しい方向に進み始めたようだ。9月25日に配信開始した最新スマートフォン用ゲーム「マリオカートツアー」が好発進を切った。任天堂の人気キャラクター、スーパーマリオとその仲間たちが登場するレーシングゲームだ。ゲーム調査会社センサータワーによると、配信開始後24時間で2000万回以上のダウンロードを記録。同社が過去に配信したどのスマホゲームをも上回った。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【社説】 日米貿易協定、トランプ氏の損失補填
2019年10月12日号ドナルド・トランプ米大統領は9月25日、日本との間で、細身になった貿易協定を発表した。2年前に「環太平洋経済連携協定(TPP)」を離脱して自ら招いた打撃を緩和するものだ。トランプ氏が貿易の試合で勝利を重ねたいのなら、オウンゴールを止める必要がある。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ソフトバンクのファンド、 追い風が逆風に変わる時
2019年10月5日号割高な赤字ハイテク企業に対して突如向けられた投資家の懐疑的な視線が、ソフトバンクグループ(SBG)の「ビジョン・ファンド」にとって脅威になりつつある。注目企業への投資で痛手を受けかねないためだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
アラムコ東証上場、 実現なら情報開示の緩さに視線
2019年9月14日号サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが東京証券取引所に上場すれば、国際的な金融拠点としての地位を取り戻したい日本には追い風となる。だがその一方で、他国と比較して情報開示基準の緩さが改めて意識されそうだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
日本の地銀、 苦境の上に重なる悪材料
2019年9月7日号超低金利のせいで日本の銀行は経営環境が苦しくなっており、多くの銀行株は過去最安値をつけている。厄介なのは事態が今より悪化しそうなことだ。特に有力地銀の千葉銀行の場合、市場はその直面するリスクを完全には織り込んでいないように思われる。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
日本企業で薄れるタブー、 株主の力が拡大
2019年9月7日号日本でも株主が主張を強めつつあり、最高経営責任者(CEO)や社長、取締役に反対するケースが増えている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
香港からマネー流出の兆し、 デモ深刻化受け
2019年8月31日号抗議デモが数カ月たっても収まらず、香港の将来をめぐる懸念が高まるなか、香港からマネーが流出する兆しが見え始めた。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
トランプ氏が狙うドル安誘導、 成功は期待薄
2019年8月24日号米ドルが通貨安競争でトップに立てる見込みは薄い。中国人民元は先週、10年ぶりに1ドル=7元の節目を超える元安・ドル高水準をつけた。