記事一覧:ウォール・ストリート・ジャーナル発126件
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
楽天の「先見の明」、 リフトIPOで最大の勝者に
2019年3月16日号米ライドシェア大手リフトが注目の新規株式公開(IPO)計画をようやく明らかにした。その恩恵を最も受けたのは太平洋を越えた先にいる。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
アマゾン新たな標的は美容、 恐れる食品スーパー
2019年3月16日号食料雑貨店はこれまでアマゾン・ドット・コムが次々仕掛ける挑戦にさらされ、商品の値下げや配達の選択肢を増やすことを余儀なくされてきた。同社の新たな計画で今度は最も利幅の大きい商品の売上高をいくらか奪われる恐れがある。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ファーウェイ包囲網、 米国の思わぬ誤算
2019年3月9日号中国の華為技術(ファーウェイ)を締め出すための包囲網を世界的に広げる米国が、意外な障害にぶつかっている。世界最大の民主主義国インドだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
「脱iPhone依存」の布陣鮮明、 アップル幹部刷新
2019年3月2日号アップルは「iPhone(アイフォーン)」への依存度低減を目指し、サービスや人工知能(AI)、ハードウエアや小売りといった幅広い部門で幹部刷新や優先順位の変更を進めている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
日本のアスペン、ニセコに 富豪や高級ホテルが殺到
2019年2月23日号北海道のニセコは世界的なリゾート地アスペンやサンモリッツのアジア版として急速に人気を集めている。その雪山に惹きつけられるのは裕福な観光客だけではない。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
スタバ創業者の大統領選への意欲、 客入りに悪影響か
2019年2月16日号米市場での苦境を乗り切ったばかりの米コーヒーチェーン大手スターバックスは、新たな心配事に直面している。それはハワード・シュルツ氏だ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
テスラ「生産地獄」は他人任せに: アップル手本
2019年2月9日号イーロン・マスク氏が自分の会社の社名を変更して2年。アップルがモバイルデバイスへと軸足を移すのに伴い、10年前に社名から「コンピューター」を削除したように、マスク氏もテスラ・モーターズから「モーターズ」を取った。単なる自動車メーカーにはとどまらないとのメッセージだった。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ヘンプ栽培解禁、 大麻商品人気でブームの予感
2019年2月2日号産業用大麻(ヘンプ)が復活を遂げようとしている。ヘンプは、その強力な繊維がロープや織物に使用されており、米国でも1世紀以上にわたり栽培されてきた。1970年以降、栽培がほぼ全面禁止されたが、昨年12月に成立した農業関連法で、連邦規制対象薬物のリストからヘンプが除外された。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
度重なる「テスラショック」 いつまで続く成長期待
2019年2月2日号電気自動車(EV)メーカー、米テスラの成長ストーリーが、ここにきて充電切れに見舞われている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ウォークマンにポラロイド、 次はiPhone?
2019年1月26日号アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」はほぼ間違いなく、世界で最も価値ある商品だ。5000億ドル(約54兆2000億円)規模に上る同社ハードウエア事業の屋台骨であり、アプリを販売する「アップストア」の収益を支えている。消費者向けに製品を販売する世界の企業にとって今も「憧れの的」だ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
iPhone XR、 裏切られたアップルの期待
2019年1月19日号【北京】アップルが昨年10月に「iPhone XR(アイフォーン・テンアール)」を発売した際、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」の100万人を超えるフォロワーにこうつぶやいた。「こんなにも多くの中国の人たちが新しいiPhone XRを気に入ってくれていることをうれしく思う」。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
物価目標の先を見始めた中銀、 投資家も追随を
2019年1月12日号日本は2%のインフレ目標に対する姿勢を後退させている。投資家もそうすべきだ。好調な企業利益の方が低迷する物価よりも経済の潜在力を正確に捉えている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ペットボトル飲料水に迫る危機、 代替容器を探せ
2018年12月29日号炭酸飲料を抜いて米国で最も消費量が多い飲み物となったプラスチックボトル入りの飲料水が今、危機に直面している。使い捨てプラスチックに対する消費者の反発や政府の新規制、動物園やデパートなどでの販売禁止を受けて、ペットボトル入り飲料水の主要メーカーが代替容器探しに奔走している。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
すべての企業が 「IT企業」になる時代へ
2018年12月22日号かつて大抵の企業のリーダーにとっては、「経営(マネジメント)」こそが主な役割だった。企業が業務を遂行するのに必要なテクノロジーは「IT(情報技術)部門」が抱え込み、そのIT部門は競争優位の源ではなく、コストセンターとして扱われていた時代だ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
アリババ馬氏は「共産党員」、 衝撃的な公表なぜ?
2018年12月15日号中国で最も有名な資本主義者は共産党員だった。中国共産党機関紙の「人民日報」は11月26日、中国経済の近代化に貢献したとする表彰者の一覧を掲載。その中で、電子商取引大手アリババ集団の創業者、馬雲氏を共産党員と紹介した。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
中国ハイテク企業、 出る杭は必ず打たれるの悲哀
2018年12月15日号今年は、世界のハイテク大手が初めて政府と大きく衝突した1年として記憶されるだろう。フェイスブックなど、米企業が厳しい問題に直面する一方、緊張の度合いが最も激しいのは間違いなく中国だ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【社説】ゴーン氏取り調べの不可解さ 逮捕劇と日産会長解任がはらむ危険
2018年12月15日号かつてある企業の救世主だと称賛された元最高経営責任者(CEO)が空港で逮捕された。起訴されず何日も勾留され、弁護士の同席なしに検察官の尋問を受けている。不正な金融取引の疑いがあるとメディアがリーク情報を流す中、会社でのポストも解任された。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
幹部経費どこまでOK? ゴーン氏逮捕で議論再浮上
2018年12月8日号企業が幹部に与える最大の特典の一つは、潤沢な経費だろう。だが乱用の疑いが生じれば、キャリア転落の憂き目に遭う恐れがある。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
ゴーン氏失墜で浮き彫り 報酬めぐる文化の違い
2018年12月8日号日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の失墜により、先進国間でも文化の違いによって企業慣行が大きく異なるエリアが残っていることが鮮明になった。それは、幹部報酬だ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
スマホから自動車に移る主戦場、 先陣切ったサムスン
2018年12月1日号【水原(韓国)】自動車が次のスマートフォンになるとすれば、つまり車載インフォテインメント・システムが本格的に普及する時、ライバルに一歩先んじているのは韓国サムスン電子だろう。