記事一覧:ウォール・ストリート・ジャーナル発126件
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
コロナ危機で共和党に変化、 「大きな政府」支持
2020年4月25日号米政府が前回、2008年の金融危機時に経済救済に乗り出した際、共和党議員の多くは無理やり協力を迫られ、激しく抵抗した。08年9月下旬、7000億ドル(約75兆3000億円)規模の銀行救済法案が議会で採決にかけられると、共和党下院議員の3分の2は反対票を投じた。党内指導部と身内である当時のジョージ・W・ブッシュ大統領が支持するよう強く要請していたにもかかわらずだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
トランプ流コロナ危機対応、 「五里霧中」の危うさ
2020年4月18日号【ワシントン】全米で新型コロナウイルス感染が深刻化する中、ドナルド・トランプ米大統領は政権を「戦時体制下」に置いた。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
コロナで大流行のズーム、 急成長には責任伴う
2020年4月18日号遠隔会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの最大の強みは、同時に最大の弱点でもある。「ズーム」は今では動詞になった。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
飛べない航空会社、 生き残るための「秘策」とは
2020年4月18日号世界の空を飛べなくなった航空会社は、新たな仕事に忙殺されている。政府の救済策を調べ、労働組合と交渉し、機体の待機場所を探さなくてはならない。さらに、貨物輸送や異国に取り残された旅行者の帰国用フライトを手配する仕事を取り付けようと奔走している。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
新型コロナで経済停止、 崩壊を回避する術とは
2020年4月11日号新型コロナウイルスは経済の歴史に新たな一ページをもたらした。国内経済の大部分を人工的に昏睡(こんすい)状態にし、生命維持に欠かせない臓器を生き永らえさせながら徐々に覚醒させるという政府の試みは、かつてないものだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【オピニオン】 コロナ禍で米国は指導力発揮を
2020年4月11日号米国では現在、2つの感染症が流行している。新型コロナウイルスと、国家的失態の発熱症状である。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
FRBが景気対策を総動員、 単独では経済救えず
2020年4月4日号米連邦準備制度理事会(FRB)は経済を支援するため、できる限りの手を打った。あと必要なのは、政府がFRBと足並みをそろえ、景気刺激策を実行に移すことだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
新型コロナウイルス、 いかに経済政策を一変させたか
2020年4月4日号新型コロナウイルスは世界経済にとって、2008年以来、最大の脅威となった。当時と大きく異なるのは、何をすべきかについて、驚くべきコンセンサスが醸成されたことだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【オピニオン】 新型コロナはポピュリズムを断ち切るか
2020年4月4日号新型コロナウイルスの感染拡大による経済的インパクトは劇的だが、世界の政治に対するこのウイルスの影響は、さらに大きいかもしれない。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【オピニオン】 コロナ禍を利用する中国の深謀
2020年3月28日号イランでは遺体が各地の集団墓地に放り込まれ、イタリアでは患者であふれ返った新型コロナウイルス病棟で医師らがトリアージ(重症度判定)を行い、欧州と米国の諸都市では地域封鎖が実施されるなど、日々展開される混乱と苦悩から目を離すことができなくなっている。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
米経済は「ブラックホール」に、 手段使い果たしたFRB
2020年3月28日号米連邦準備制度理事会(FRB)は正式に使い果たしてしまった。米経済の救済は今後、FRB以外の誰かに委ねられることになる。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
暴落の金融市場、当面は機能を保つ
2020年3月21日号株式の投げ売りが比較的秩序ある形で行えるという意味で、金融システムは十分機能を果たしているように見える。これが市場の朗報であるとき、状況が良くないことは誰にでも分かるだろう。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
新型コロナ危機、 政治経済の通念覆す
2020年3月21日号新型コロナウイルス感染が一段と深刻化する中、ジョシュ・ホーリー上院議員(共和、ミズーリ州)は米食品医薬品局(FDA)への書簡で、この危機によって重要分野における危険な中国依存が露呈したと主張している。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
イスラム教聖地巡礼、 ウイルス拡散リスク高く
MARCH 関関同立中東では、イスラム教の聖地巡礼や祝祭が新型コロナウイルス拡散の新たなリスクとして浮上してきた。イランは感染拡大の封じ込めに取り組み、サウジアラビアは国内の聖地2カ所へのアクセスを制限し始めた。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
新型ウイルス治療薬、 投資家には危険な賭け
MARCH 関関同立新型コロナウイルスによる肺炎「Covid-19」の治療薬に賭けても、投資家のポートフォリオにとって万能薬とはならなさそうだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
押し目買い早すぎる、 新型ウイルスの影響まだ見えず
MARCH 関関同立米株は先週の急落から一転、2日の市場で急反発した。この機に乗じて株を買う価値はあるのか。市場を危うくした一因は、新型コロナウイルスの流行が最終的に企業利益や経済にどの程度の影響を及ぼすかについて、概算さえできず、予測がまったくつかないことにある。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
【社説】 WSJ記者の中国からの追放
コンビニ 搾取の連鎖中国の習近平国家主席は、中国には超大国として扱われる資格があると述べているが、その中国が2月19日、1つの論説記事の見出しを理由に、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の3人の記者を追放した。そう、1つの見出しを理由にだ。少なくとも、それが公式の理由だ。だが真実は、中国政府幹部らが、新型コロナウイルスまん延への政府対応に対する中国国民の怒りから関心をそらしたいとの思惑から、WSJの記者を罰したのだ。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
新型ウイルス、試されるEU国境管理 イタリアで死者増加
コンビニ 搾取の連鎖イタリアは2月24日、新型コロナウイルス感染で6人が死亡したと発表した。同国経済の中心地で隔離などの対策が講じられる中、イタリアは中国と韓国に次いで3番目に感染者が多い国となった。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
感染者の移動履歴、 ネットで公表する韓国
2020年2月29日号【ソウル】韓国で先月に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が始まった際、国民は国内で確認された感染者と接触していたかどうか、悩む必要はなかった。
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ウォール・ストリート・ジャーナル発
債券市場、ついに限界に近づいたか
2020年2月29日号債券は20年間にわたり、投資家に一種の無償の保険を与えてきた。往々にして短期的には株と逆の動きをする一方で、長期的には良好な利益を上げてきた。