記事一覧:特集 Part11222

  • 特集 Part1
    急変相場から読み解く「新格言」

    2019年03月30日号  

    株式市場にとって、やはり「10」という数字は鬼門なのか──。今から約30年前の1987年10月19日、米ニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種平均の終値は、前週末より508ドル下落した。いわゆるブラックマンデーだ。

  • 特集 Part1
    5G元年 生活を変えてきた通信の世代交代

    2019年03月23日号  

    「アップルは新製品の開発で、リスクを取っているのか」。3月1日、米アップル本社で開かれた株主総会。ある株主から、ティム・クックCEOにこんな質問が投げ掛けられた。

  • 特集 Part1
    雑談がままならない── 中級英語の敗北感

    2019年03月16日号  

    都内で働く40代の会社員は、中級レベルの英語力で海外取引先との仕事をこなしている。専門性の高い業界を担当し、業界でよく使われる英語の表現や用語を身に付けていくうちに、英語の資料が読めるようになり、メールのやりとりや口頭でのコミュニケーションもまあできるようになった。

  • 特集 Part1
    【Column】 レガシーシステムに悲報 セブンが野菜工場にシフト

    2019年03月09日号  

    2018年、JAや卸売市場などから成る流通のレガシーシステムにとって最大の悲報は、コンビニ大手、セブン-イレブン・ジャパンがサラダ用レタスの調達を野菜工場に切り替えたことだろう。

  • 特集 Part1
    物流危機に勝つ! 共同配送バスが快走中

    2019年03月09日号  

    物流コストの高騰が、中小農家の経営を苦しめる死活問題となっている。農業分野の中でも、稼ぐハードルが高そうな「物流」に商機を見いだした起業家がいる。

  • 特集 Part1
    「流通×テック」連合が勃興 小規模農家にチャンス到来

    2019年03月09日号  

    衰退する一方の日本の農業を本気で何とかしたい──。新世代の農業ベンチャーから資金力ある大企業まで、農業業界の常識やルールにとらわれない変革者が、雨後のたけのこのように現れている。背景にあるのは、絶大な権力を握ってきたJAグループの弱体化だ。

  • 特集 Part1
    「大田の相場」を壊せ! オンライン「卸売市場」創設の衝撃

    2019年03月09日号  

    早ければ3月初めに、農作物流通を一変させるサービスが立ち上がる。農業ベンチャーのマイファームが、オンライン卸売市場の「ラクーザ」を創設するのだ。

  • 特集 Part1
    いつ、なぜ、どう起こる!? 「次の危機」

    2019年03月02日号  

    人類の歴史を大きく変えた三つのリンゴがある。一つは、アダムとイブが食べた禁断の果実(知恵の木の実)とされるリンゴだ。これを、二人がエデンの園から追われる原因となった人類の原罪とするキリスト教の広がりは、人類史の転換点といえる。

  • 特集 Part1
    【生態7分類】 ITエンジニア大図鑑

    2019年02月23日号  

    一口にIT人材と言ってもいろいろなタイプがいる。人材が枯渇し給料が高騰しているジャンルもあれば、搾取される構造上、待遇も悪くスキルも身に付かない職種もある。ここではIT人材をざっくり七つに分けて、それぞれの枯渇具合や待遇など、明暗を分けるポイントを紹介する。

  • 特集 Part1
    日本のイノベーションを後退させた原因は IT人材の枯渇にあった!

    2019年02月23日号  

    「トヨタ自動車が自動運転領域のエンジニアの相場を2倍の年収2000万円へ一気につり上げた」(テック人材のエージェント)。車製造からモビリティーサービスへ──。モノのインターネット(IoT)の普及など世界的なデジタル革命を受けて、主にIT企業に属してきたIT人材が、業界の垣根を越えて全業種で取り合いになっている。

  • 特集 Part1
    【スクープ】 ソフトバンクが物流参入 「物流×IT人材」を大量採用へ

    2019年02月23日号  

    ソフトバンクが、今秋をめどに物流事業への参入を検討していることが本誌の調べで分かった。

  • 特集 Part1
    米GAFA、中国BATに敗北 デジタル革命は茨の道

    2019年02月23日号  

    IT業界のサグラダ・ファミリア──。日本のSIベンダー大手4社を巻き込み、開発完了時期の2度の延期を余儀なくされたことで、いつしかそう呼ばれるようになったみずほフィナンシャルグループの新たな勘定系システムが、ついに“完成”をみようとしている。

  • 特集 Part1
    日本の低生産性の真犯人は クレーマーだった!

    2019年02月16日号  

    「おたくで買ったタイヤチェーンのサイズが合わなくて装着できない。いまからすぐにスキー場まで代替品を持ってこい!」。理不尽な要求だと分かってはいても、客のあまりのけんまくに屈し、カー用品店の店員はスキー場までチェーンを届けた。するととんでもない言葉が飛び出す。「チェーンが届くまでの時間が無駄になった。その時間料を払え」──。

  • 特集 Part1
    【対談】 芳沢光雄(桜美林大学教授) 佐藤 優(作家・元外務省主任分析官)

    2019年02月09日号  

    本誌連載「知を磨く読書」でおなじみの佐藤優氏が、その著書を高く評価する数学者、芳沢光雄氏を招き、これからの必須教養・数学と数学教育の現状をめぐって議論を交わした。

  • 特集 Part1
    自然が教える 「美しい形」の数学

    2019年02月09日号  

    美しい写真で数学を学んでみよう。自然界で生み出された見事な形、美しい模様の背後には、シンプルなパターンや規則がある。生物の最適化、エネルギーの最小化がデザインの鍵だ。

  • 特集 Part1
    ゼロからじっくりと身に付けたい 論理的思考のエッセンス

    2019年02月09日号  

    ビジネス、企業内のさまざまな問題を解決するには「数学で考える」ことが大きな武器になる。文系ビジネスマンでも明日から身に付けられる、そのエッセンスを紹介しよう。

  • 特集 Part1
    継続課金の大波 三菱商事、サブスク参入へ

    2019年02月02日号  

    総合商社トップの三菱商事が、家具のサブスクリプションの事業化へ向けて、具体的な検討を進めていることが、本誌の取材で明らかになった。オリジナルの家具を製造・販売している良品計画の協力を得て、すでに2018年10月から実証実験を開始。これまでモニターとして選定した数十人程度の顧客に対して、実際にサブスクリプション形式で「無印良品」の家具を提供するなどして、事業化の可能性を探ってきた。

  • 特集 Part1
    線引きは"国"のみぞ知る 混乱必至の軽減税率

    2019年01月26日号  

    消費増税に合わせて導入される軽減税率。生活必需品などあらかじめ定められた一部の商品に限って消費税を低くする仕組みだが、その線引きは分かりづらい。

  • 特集 Part1
    6兆6000億円の増税対策 "バラマキ政策"総動員

    2019年01月26日号  

    「どーんとやらないと意味がない」。昨年11月、安倍晋三首相は側近たちにこうつぶやいたという。

  • 特集 Part1
    【Column】 増税前のまとめ買いは 本当にお得なのか?

    2019年01月26日号  

    消費増税のたびに駆け込み需要が起こるが、あなたが企業経営者ならば、「慌ててまとめ買いするように指示を出す必要はない」と落合会計事務所の落合孝裕税理士は言う。その理由について、示そう。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…