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  • スマホの“限界”が見えてきたウェアラブル時代の幕開け

    週刊ダイヤモンドの見どころ
    スマホの“限界”が見えてきた ウェアラブル時代の幕開け

    2013年10月5日号

    「下を向いて、のっぺりとしたガラスの画面をこすって歩く姿が、はたして最終形なのだろうか?」グーグルの共同創業者で技術部門担当社長を務めるセルゲイ・ブリン氏は、今年2月に開かれたプレゼンテーションイベント「TED2013」の壇上で、自分のスマートフォン(スマホ)の画面をのぞき込みながらこう話した。「この姿勢が『グーグルグラス』のプロジェクトを始める理由の一つとなった」グーグルグラスというのは、グーグルが開発を進めているメガネ型の情報機器。実際に目で見ている風景にコンピュータ情報を重ね合わせる「拡張現実(AR)」と呼ばれる技術を活用して、ウェブ検索やカメラ撮影、通話やチャットといったスマホでできる機能を、完全ハンズフリーで操作できる。

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記者の目

  • 編集部 野村聖子

    八重歯に物が挟まるストレス 矯正しなかったことを後悔

     40歳を過ぎた頃から、食べ物がよく歯に挟まるようになりました。そのままにするとほかのことが何も手に付かなくなるほどストレスなので、常にデンタルフロスを持ち歩いています。
     特に挟まりやすいのが八重歯の辺り。左右共に切歯と犬歯が重なっており、デンタルフロスが入りにくく、一度挟まるとなかなか取れません。 毎日毎日、鏡の前でデンタルフロスの角度を調整しつつ八重歯と格闘するたびに思うのは「やっぱり矯正しておけばよかったなあ」ということ。
     年齢を重ねると、歯並びの悪さは見た目以上に生活の質に影響を及ぼすことを実感しつつ、装具を付けるのが嫌だという理由で矯正をしなかった過去を悔いる日々です。

  • 副編集長 清水量介

    最良の歯科医は幸せの青い鳥か

     友人や同僚と「良い歯医者さん、知らない?」という話題になると、大抵は「いや、私も探していまして」となり、会話は終了。
     皆さん、幸せの青い鳥や徳川埋蔵金のように延々と探し求めている印象です。
     私自身で言えば、ホームページで「治療前に時間をかけてお話しし、歯のコンサルを心掛けます」とうたう歯科医なのに、座った瞬間に一言だけ「口開けて」と言われ治療を開始された経験があります。
     そろそろ、歯の検診をしたいところ。これまで、大きな駅前の歯科医を中心に探してきましたが、家の近所の「代々続く街の中の歯医者さん」に初めて行ってみようかと思います。幸せの青い鳥のように、答えは身近にあるのかもしれません。

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表紙

特集後悔しない歯医者選び

歯医者不足説で「勝ち組」新ルートに! 29大学「歯学部」の狙い目●淘汰危険度ランキング●面倒見の良い大学格付け●慶應「歯学部」は白紙?

特集2独自路線を突き進む スズキの野望

日系自動車メーカーの中で、独自路線を突き進むのがスズキだ。中興の祖である鈴木修氏から息子の鈴木俊宏氏へのバトンタッチ以降、インドを中心とした海外戦略を強化している。中国市場の不振で各社が戦略の練り直しを迫られる中、スズキは独自戦略によって、…