記事一覧:Book Reviews 目利きのお気に入り419件
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デジタルにはない価値の創出 古き良きものと新しい発想
2019年4月6日号デジタル経済の先に何があるのか。『アナログの逆襲』では、ポストデジタル経済はアナログの逆襲から始まると述べます。
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楽しい語りが導く経済の本質 元気が出る米企業成長物語
2019年3月30日号ギリシャの経済危機時に財務大臣を務めた経済学者が、経済と文明について語っているのが『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』。
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稀代のイノベーター小林一三 未来国家エストニアに学ぶ
2019年3月23日号訳あって劇団経営に関する著作を読み漁っていますが、それとは別に抜群に面白いのが『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』。
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イラストメインの思い切りで 人気のビジネスモデル解説本
2019年3月16日号スマートフォンを軸にしたITIT活用でさまざまな提案がなされている分野の一つにファッションがあります。『アパレル・サバイバル』は、業界動向を論じているようで、実はファッションという身近な消費が、今後どのように変わっていくかを示してくれる興味深い著作です。
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生々しきバブル金融の真相 手元に置きたい食材図鑑
2019年3月9日号前号の評者、昼間さんに続き、私の今回の一押しも『最後の頭取』。バブル期の金融業界の当事者たちによる回顧・分析本は多くありますが、本書の生々しさは秀逸です。
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生き証人が残すバブルの教訓 日本の都市を蝕む危機の実態
2019年3月2日号1997年の山一證券、98年の北海道拓殖銀行(拓銀)の相次ぐ経営破綻で日本の金融業界は大再編の荒波へと突入しました。リゾートやホテル開発などへの異常な融資を繰り返した拓銀。破綻当時の頭取で、後に特別背任で実刑を受けた人物が、当時の動きを生々しく語ったのが『最後の頭取』。
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話題作が説く間違えない技術 働き方の新しいスタンダード
2019年2月23日号2019年早々にベストセラーになった『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』は、売れる理由が分かる本当に含蓄のある著作です。
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成功するチーム文化の醸成法 科学的な営業の実践ガイド
2019年2月16日号「最強のチームをつくりたい」と誰もが思っています。2プラス2が10になるようなチームはいかにしてつくられるのか──。
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データで世界を正しく見る法 勘と感性によるビジネス術
2019年2月9日号「世界中の1歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子どもはどのくらいいるでしょうか? 20% 50% 80%」。この質問に対する皆さんの解答はいかがでしょうか。
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注目著者の新しい本づくり 新視点で捉え直す経営者伝
2019年2月2日号『転職の思考法』でスマッシュヒットを放った著者の第2弾が『天才を殺す凡人』。30万PV超えの人気ブログが物語化されています。世の中(職場)には天才、秀才、凡人の三者がおり、それぞれがそれぞれの立ち位置を理解できない断絶がある。主人公の凡人は、三者の評価軸の違いや才能とは何かを考えるうちに、組織の在り方に対して新たな視点を得ます。
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人の感情の弱さを知る投資術 子育て中の親が納得の教育書
2019年1月26日号個人投資家として知る人ぞ知る「cis」。その初著作『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』が、発売前に重版が決まったほど売れています。株式投資については、ナンピン買いは最悪、押し目買いは避けるなど幾つかの禁じ手を挙げます。
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ビジネス大転換に備える必読書 アイデアを次々生み出すメモ術
2019年1月19日号「週刊ダイヤモンド」で連載された「リアル・フィクション地方創生 シャッターがなくなる日」が、加筆されて『地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門』として刊行されました。
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天才が苦闘して得た経営手法 読んで楽しむクラシック
2019年1月12日号『すいません、ほぼ日の経営。』は、じわっとした勇気を与えてくれる著作です。ほぼ日の糸井重里社長について私は、何事にも力むことなく楽しげに処理しているイメージを抱いていましたが、本書からはそんな糸井社長が、いつも悩んでいる姿が浮かぶのです。
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今起きている変化をつかむ本 副業と仕事ノウハウの新定番
2018年12月22日号ビジネスモデルや社会サービスで、次々と生まれる新潮流を、自分なりにどのように認識しておけばよいのか。この疑問に答えてくれるのが、『NEW POWER』です。競争に対してコラボレーション、統制型に対してシェア型など、著者は、現在起きている潮流を「ニューパワー」と呼び、従来の「オールドパワー」との比較論を展開します。
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アナキスト精神の踊り念仏 英国版権力と富による不正義
2018年12月15日号「AIは人から仕事を奪う」と喧伝されますが、「それは間違いで、AIとの協働は人の能力を補完し拡張する」との視点でまとめられたのが『HUMAN+MACHINE』。
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危ないメタボ家計への処方箋 ツボを押さえたビジネス書解説
2018年12月8日号誰も、その裏にある技術の素晴らしさなど気にせず、当たり前のように使っているグーグルマップ。衛星写真から接近するとストリートビューに変わるなんて、考えてみればとんでもない技術です。
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「自己」「常識」にとらわれない 脳の老化や定年後への処方箋
2018年12月1日号ウーバーやエアビーアンドビーなどのシェアリングビジネスや、個人同士の売買仲介のアリババが、金融危機以降に台頭してきたのは偶然か。『TRUST』は、「信頼」をキーワードに、新たなビジネスの基盤と可能性、課題などを探ります。
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トランプ王国の今の肉声 アパレル革命児の創業記
2018年11月24日号米中間選挙は、上院、下院の「ねじれ」で決着がつき、トランプ政権を揺るがすほどではありませんでした。トランプ政権を生み、支える米国社会の背景について、これまでもトランプ関連の著作のある新聞記者が、実際にラストベルトに住んでみた、その報告が『記者、ラストベルトに住む』。
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成功呼んだアジャイル型手法 感情を制御するためのスキル
2018年11月17日号シリコンバレーの天才的な起業家集団「ペイパルマフィア」の“首領”を解剖した『ピーター・ティール』。本書で「これは!」とうなったのが、「アジャイル(迅速)」という投資や起業の手法です。
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クリエーター出身社長の経営論 国境なき助産師が伝える現実
2018年11月10日号クリエーティブなセンスの経営者はたくさんおりますが、クリエーター出身の経営者は少ない。その代表格が株式会社ほぼ日の糸井重里さんですが、なぜフリーランスの人が起業して会社組織をつくり、なぜ上場まで目指したのか。