記事一覧:Book Reviews 目利きのお気に入り419件
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Book Reviews 目利きのお気に入り
未来を変えようという遺志 不思議な感慨へと誘う絵本
MARCH 関関同立2012年6月30日、瀧本哲史さん(当時京都大学客員准教授)は、東京大学で全国から集まった若者たちに特別講義を行いました。
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子育ての悩みに効く最新英知 野生感覚で危機を乗り切る法
2020年6月27日号子育ては本当に“未知の連続”で、それ故にスポック博士ものなどたくさんの育児書が出版されています。
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話題本から読み解く米国人 希望に満ちたビール起業物語
2020年6月20日号「全米ナンバーワン」を惹句とする翻訳本は数多いのですが、なぜそれほど売れたのか。渡米経験のない人(私も!)には、正直、想像しかねるところがあります。
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成功者に共通する知識の幅 開かれる絵画鑑賞の新世界
2020年6月13日号スポーツの世界では確かに幼い頃からの教育や「GRIT(やり抜く力)」が一流への道に見えますが、「知識の幅こそが最強の武器である」と反証するのが『RANGE』。
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浮ついたDXブームを批判 生き残りのための企業変革
2020年6月6日号さまざまな重圧や、それでもなお感じた生きる喜び。さらには自動車産業の大変革など、歴史に直面することを余儀なくされた人物の内面史として圧倒的に面白いのが『豊田章男』です。
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経済学で解く人の不合理 混迷を生きた戦国武将の教え
2020年5月30日号“巣ごもり”で酒量が増えた人が多いとか。しかし日本の成人の半分以上は「飲めない」「ほとんど飲まない」「やめた」人であり、ここに巨大な「下戸市場がある」と説くのが『ゲコノミクス』。
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温かいアドバイスの普遍性 マネジャーの心得を学び直す
2020年5月23日号コロナ禍の中、異動で新たな職場に着任しましたが、部下も多く、マネジャーの心得を学ぶべく改めて3冊の本を読み直しました。
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危機で考える社会の成り立ち 見据えたい優しい未来の姿
2020年5月16日号「当たり前にあると思っていた日常が、実はギリギリの均衡の中で、目立たない多くのアンサングヒーロー(陰の功労者)によって成り立っていることに気づく」──。小松左京氏のSF小説から引用された一節は、まさに非常事態宣言下での医療従事者の献身に重なります。
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緊急事態下で心に響く教え 利他的に動くことの大切さ
2020年5月2日号「接触削減」で自律の意味を考えながら過ごす中で、改めて『1兆ドルコーチ』の教えが身に染みます。
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原因不明の心身の不調克服法 前を向くための「いい我慢」
2020年4月25日号「緊急事態宣言」で非日常的な生活が続く中でも、前向きな気持ちにさせてくれる3冊を選んでみました。
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イスラエル軍のエリート教育 鉄道から学ぶドイツ近代史
2020年4月18日号「中東のシリコンバレー」といわれるイスラエル。そのエコシステムの原動力が国防軍の精鋭部隊「タルピオット」です。そのイノベーション創造プログラムを初めて公開しているのが『タルピオット』。
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ノンフィクション・ノベル 感情渦巻く人間ドラマの迫力
2020年4月11日号ノンフィクション・ノベルの面白さは、事実の部分と創作部分が混然とした緊迫感にあります。2016年刊行で経済界に衝撃を与えた『トヨトミの野望』が文庫化されました。
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オタク文化ビジネス化の通史 中国から考えるIT社会の明日
2020年4月4日号新日本プロレスは2019年4月、「プロレスの聖地NYマディソン・スクエア・ガーデン」での興行を成功させました。そこには、新日本プロレスを買収したアニメや音楽のキャラクターメーカー、ブシロードの戦略がありました。
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親子で学びたい憲法の思想 戦後日本経済の栄枯盛衰物語
2020年3月28日号私の今月一押しの良書が『ほとんど憲法』。副題に「小学生からの憲法入門」とある通り、憲法学者による「毎日小学生新聞」での連載を書籍化したものです。
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落ちこぼれ兵士たちが大活躍 痛快歴史エンターテインメント
2020年3月21日号企業やビジネスには「良いとき」も「悪いとき」もある。しかしなんらかの理由で進退窮まる状況、つまり倒産に追い込まれる。『世界「倒産」図鑑』は日米欧25社の倒産に至った理由を分類して、経営への教訓と知恵を求めます。
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迫真記録にコミュ力の教科書 大ヒットを予感させる3冊
MARCH 関関同立今回は、連日、数十冊単位で売れて大ヒットの予感の3冊をご紹介しましょう。まずは『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史』。
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父娘シリーズ? の投資の教え 格差の「なんとなく」を立証
コンビニ 搾取の連鎖昨年来売れている『父が娘に語る経済の話。』でマクロ経済本。今回ご紹介するのは別の著者の『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』で投資本。どちらも同じ版元で、原著名『The Simple Path to Wealth』から考えると「父娘シリーズ」を狙ってる?
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誤解されるひきこもりの実態 「正義中毒」にはまらない法
2020年2月29日号内閣府の調査では約61万人と推測されている40歳以上のひきこもり。15~39歳の54万人を上回るとされますが、『中高年ひきこもり』の著者は、実際は100万人近くいるのではと言います。
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類いまれな「会議」の最新研究 アートとビジネスの架け橋
2020年2月22日号「効率的会議本」は多くありますが、『SUPER MTG』のような著作は類を見ません。大学で組織学、経営学、心理学を教える教授が、各分野の最新の研究成果を基に、会議を研究し尽くします。
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論理的思考の限界を超える アートとビジネスの答え
2020年2月15日号「iモード」の立ち上げ支援から始まり、米グーグルや楽天での執行役員経験も踏まえ、一貫してIT社会と、その下での人間の変容を著してきたIT批評家による最新刊が『アルゴリズム フェアネス』。