記事一覧:人事天命352件
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【パナソニック】 45年続く相談役制度を廃止 ついに“天皇”も退位へ
2018年3月17日号パナソニックが相談役制度を廃止する。現在の中村邦夫相談役(78歳。写真)は4月1日付で非常勤・無報酬の特別顧問となる。
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【アサヒグループホールディングス】 JTから“ミスターM&A”を招聘 狙いは海外企業のマネジメント
2018年3月10日号3月末の株主総会後に、新貝康司・JT取締役(昨年末まで副社長、62歳。写真)が、アサヒグループホールディングスの社外取締役に就任する予定だ。新貝氏といえば、1999年の米RJRナビスコの海外たばこ事業買収など、JTのM&A(合併・買収)戦略をけん引してきた立役者。その経歴から、食品業界では“ミスターM&A”の異名を取る。
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【JSR】 ライフサイエンスを第3の事業に育成中 就任10年目の小柴社長は続投の見込み
2018年3月3日号世間の知名度は高くないが、化学の世界で異彩を放つ元国策会社のJSR。社名は、日本合成ゴムの英語表記を略したものだ。この4月1日で、同社の小柴満信社長(62歳。写真)は就任10年目を迎える。
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【JXTGホールディングス】 杉森務経団連副会長内定で再燃 HD社長をめぐる派閥争いの芽
2018年2月24日号昨年4月に旧東燃ゼネラル石油と経営統合して誕生した石油元売り業界トップ、JXTGホールディングス(HD)の社長人事に、業界内の注目が集まっている。きっかけはHD傘下の事業会社、JXTGエネルギー社長の杉森務氏(62歳。写真)が、経団連副会長に内定したことだ。
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【東洋エンジニアリング】 2代続けて業績悪化で引責辞任 マルチな経験持つ新社長に託す再建
2018年2月17日号2月7日、中尾清・東洋エンジニアリング社長(66歳)が、業績悪化の責任を取って3月末で辞任することが決まった。東洋エンジは、ブラジルやインドネシア、米国などのプロジェクトの収支悪化により、2015年3月期に209億円の最終赤字に転落。これを機に中尾氏が社長に就任し、再建計画を進めてきた。
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【すかいらーく】 長期政権の谷社長は続投か 後継に子会社社長の名前も
2018年2月10日号10年目の長期政権に突入しているすかいらーくの谷真社長(66歳。写真)だが、その体制はまだ盤石そうだ。
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【アイリスオーヤマ】 54年ぶりの名物経営者交代 長男に託す売上高1兆円の夢
2018年2月3日号創業60年の節目を迎え、54年ぶりの社長交代──。日用品大手、アイリスオーヤマの大山健太郎社長(72歳)が会長に退き、長男の晃弘取締役(39歳。写真)が7月1日付で社長に昇格する。「社長業53年がたち、7月で73歳になる。新たな視点で社会に貢献することを期待している」と健太郎氏は理由を語る。
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【日本建設業連合会】 リニア談合事件で結束崩れる 就任初年度から難局迎えた業界の顔
2018年1月27日号「皆さまにご心配をおかけしたことを大変申し訳なく、ざんきの至り」──。昨年12月、東京地検特捜部と公正取引委員会が、強制捜査に踏み切ったリニア中央新幹線の建設工事をめぐる談合事件。ゼネコン業界団体、日本建設業連合会の山内隆司会長(大成建設会長。71歳。写真)は今月、業界団体の賀詞交換会のあいさつで冒頭のように述べ、捜査への協力姿勢を見せた。
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【J.フロント リテイリング 】 就任15年迎える山本社長 百貨店トップに松坂屋出身者も
2018年1月20日号旧大丸の社長就任から間もなく15年を迎え、GINZA SIXのオープンも成功させたJ.フロント リテイリングの山本良一社長(66歳。写真)の交代観測は絶えずある。百貨店大手では従来、企画や管理畑出身幹部が社長として経営全般を、営業畑の幹部がナンバー2として百貨店事業を率いるケースが多い。
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【アステラス製薬】 パテントクリフ目前 誰で乗り切るかに注目
2018年1月13日号山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して2005年に誕生したアステラス製薬。純利益で武田薬品工業を抜いて業界1位になってから数年を経たが、主力製品の特許が切れて業績が急落する「パテントクリフ」が迫り、藤沢出身の畑中好彦社長CEO(60歳。写真)の交代時期に注目が集まる。
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【みずほフィナンシャルグループ】 業績不振で交代観測がトーンダウン 「みずほの顔」にふさわしい花道飾れるか
2017年12月23日号任期7年目に突入し、3メガバンクグループで最も長くトップを務めるみずほフィナンシャルグループ(FG)の佐藤康博社長(65歳。写真)。かねて交代時期をめぐる臆測が飛び交っていたが、ここにきて来年のトップ交代観測がトーンダウンしている。
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【伊藤忠商事】 任期延長で8年目の岡藤社長 懸案に道筋つけば来春退任も
2017年12月16日号「任期を延長して後悔するかと思ったが、結果的にはよかった」。社長任期の慣例である6年を超え、今年で8年目となる伊藤忠商事の岡藤正広社長(68歳。写真)は、今秋の決算会見で自身の業績向上への貢献を強調した。
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【東京ガス】 後継の大本命は内田副社長 最優先ミッションは“鉄壁の守り”
2017年12月9日号ガス業界最大手の東京ガスで、社長交代の観測がにわかに高まっている。2代前の鳥原光憲社長時代から社長の任期は4年とすることが慣例となっており、2018年4月で広瀬道明社長(67歳。写真)の在任期間がちょうど4年となるからだ。
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【野村ホールディングス】 “永井体制”は6年目の長期政権突入 後継は森田氏「本命」も鍵握る海外部門
2017年12月2日号トップ就任後、今年8月で6年目を迎えた野村ホールディングス(HD)の永井浩二グループCEO(58歳。写真)。2001年に持ち株会社となって以降、既に最長の在任期間が経過したこともあり、証券業界ではにわかに後継者の人選に関心が集まっている。
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【三井住友フィナンシャルグループ】 最高権力者が頭取からグループ社長へ 早くも臆測飛び交うトップ交代時期
2017年11月25日号今年4月、三井住友銀行の持ち株会社である三井住友フィナンシャルグループ(FG)の社長に就任したばかりの國部毅氏(63歳。写真)に、早くも交代時期に関する臆測が飛び交っている。
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【中央大学】 都心回帰の是非を懸けた代理戦争 次期学長選任案を理事会らが否決
2017年11月18日号中央大学で“戦争”が勃発している。10月1日の教職員による選挙で次期学長に当選した元学長の福原紀彦教授(63歳。写真)の選任案を、同28日に理事会と評議員会が否決した。
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【NTTデータ】 6年目突入の現社長は今期退任が濃厚 後任に確実視される同窓の副社長
2017年11月11日号6年目に突入していたNTTデータの岩本敏男社長(64歳)は今期での退任が濃厚とされ、後任には金融畑を歩んできた植木英次副社長(59歳。写真)が確実視される。
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【米連邦準備制度理事会(FRB)】 議長レースを走る3氏 透ける共和党との距離感
2017年11月4日号米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事が大詰めを迎えている。トランプ米大統領が10月中にも固める人事で、取り沙汰されている選択肢は三つある。
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【三菱自動車】 “緊急登板”の益子CEOが続投へ 日産、三菱系のバランス重視
2017年10月28日号三菱自動車の燃費データ改ざんが昨年発覚し、一時は引責辞任も取り沙汰された最高経営責任者(CEO)の益子修氏(68歳。写真)が、当面の続投を決断したようだ。
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【パナソニック】 在任6年目の津賀社長は続投有力 後継候補2人の争いに若手も参戦へ
2017年10月21日号在任6年目に突入したパナソニックの津賀一宏社長(60歳。写真)の去就が注目されている。シナリオは二つある。