記事一覧:人事天命352件
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人事天命
【日本航空(JAL)】 初のパイロット出身社長 稲盛経営の継承なるか
2012年3月17日号日本航空(JAL)の社長にパイロット出身の植木義晴氏(59歳)が昇格した。俳優、片岡千恵蔵の息子であることでも知られる。
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【パナソニック】 巨額赤字の立て直しへ抜擢 合理主義貫く“最年少トップ”
2012年3月10日号パナソニックは28日の役員人事で、いったんは続投方針を固めていた大坪文雄社長に代わって、津賀一宏専務が社長に昇格するというサプライズ人事を発表した。
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【双日】 バランスシートの改善が最優先 最高財務責任者が次期社長に
2012年3月3日号在任5年を迎える双日の加瀬豊社長の後任に、最高財務責任者(CFO)の佐藤洋二副社長が昇格する。商社のトップは営業部門出身者が就任することがほとんどで、入社以来財務畑を歩んできた佐藤副社長の経歴は異例といえる。
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【農林水産省】 TPPで次官人事が停滞か 早期選抜の思わぬ副作用
2012年2月25日号7月の霞が関の定期人事異動を前に農林水産省では次官交代をめぐって思案が続いている。2010年7月に就任し、この7月に交代と見られていた町田勝弘事務次官。だが、TPP(環太平洋経済連携協定)は現時点で予備協議が始まったばかり。
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【すかいらーく】 米ファンド傘下でも傍流社長続投 裏には丹念な現場の査定あり
2012年2月18日号2011年末に、米投資ファンドのベインキャピタルファンドの傘下に入ることが決まったすかいらーく。3月中には野村證券系のファンドと従業員持ち株会の所有していた株式すべてがベインに譲渡され、09年に就任した谷真社長(60歳)は続投する。
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【キヤノン】 “大ベテラン”が異例の再登板 先送りが続く長年の経営課題
2012年2月11日号キヤノンのトップ人事が波紋を呼んでいる。3月29日付で内田恒二社長が相談役に退き、御手洗冨士夫会長が6年ぶりに社長へ復帰する。日本経済団体連合会の会長まで務めた“大物財界人”が、経営の第一線に戻る異例の人事だ。
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【野田改造内閣】 増税のキーマン・岡田氏が入閣 不安は小沢派の動きと新防衛相
2012年1月28日号まさに“消費増税”路線を強化する布陣となった。1月13日に発足した野田改造内閣のことだ。なんといっても、財政再建のための増税を訴える岡田克也前幹事長(58歳)の起用である。
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【三菱東京UFJ銀行】 大本命で決着した頭取人事 保守的風土がもたらす陥穽
2012年1月21日号三菱東京UFJ銀行(BTMU)の頭取人事が順当に固まった。永易克典頭取(64歳)の後任に、大本命の平野信行副頭取(60歳)が昇格する。永易頭取が就任丸4年となる4月に全国銀行協会の会長を退任するのに合わせ、若返りを図る。
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【NTT】 業績改善と震災復旧が花道 次期トップの候補は2人
2012年1月14日号通信業界において2012年の注目人事は、売上高10兆円企業のNTTだ。今年6月で就任5年を迎える三浦惺社長は、11年3月期に7期ぶりの増収増益を達成。東日本大震災後ではわずか1ヵ月半で通信設備をほぼ復旧させ、NTTグループの力を見せつけた。
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【野村ホールディングス】 氏家元会長の“右腕”がアジア投資銀行部門の副会長へ
2012年1月7日号6月28日、氏家純一・野村ホールディングス会長が退任し、常任顧問に就任した。この人事に伴い野村社内では、ある人物の去就に注目が集まっていた。
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【太平洋セメント】 リストラ終え復興需要も追い風 新中計に向けトップ交代か
2011年12月24日号復興需要の恩恵を受けるだろうと注目を浴びる太平洋セメント。折しもリーマンショック以降行ってきた構造改革により、2011年度は前年度に比べ営業利益64%増を見込むなど大幅な収益改善を果たしている。
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【オリエンタルランド】 休園でも過去最高益を更新 CEOを譲る花道か
2011年12月17日号東日本大震災後の休園にもかかわらず、オリエンタルランド(OLC)の今期の営業利益は、過去最高を更新する見通しになった。このため関係者間では今期限りで、加賀見俊夫会長兼CEOがCEO職から離れるのではないかとの見方が浮上している。