記事一覧:特集 Part32549

  • 特集 Part3
    過激な宣伝文句があふれる 広告に仕掛けられた巧妙な罠

    2012年11月24日号  

    毎日、少なくとも一度は新聞やテレビで目にする健康食品の広告。だが、そこには消費者に購入を促す巧妙な“罠”が仕掛けられている。価格の仕組みと併せて徹底解説する。

  • 特集 Part3
    出資話で多額の被害トラブル!? 利用者に群がる怪しい面々

    2012年11月24日号  

    健康食品を売りつけるだけならいざ知らず、購入してくれた人にいい加減な出資話まで持ちかけ、多くの被害者を出すケースが相次いでいる。実態に迫った。

  • 特集 Part3
    マルチ商法やバイブル商法…… 健康食品の“危ない売り方”

    2012年11月24日号  

    多くの健康食品は科学的な根拠が不明確であり、それ故、売り方一つで人気に火が付くこともある。その中には悪質業者が潜んでいることもあり、注意が必要だ。

  • 特集 Part3
    【Column】 死亡事故も珍しくない 危険だらけの個人輸入

    2012年11月24日号  

    インターネットの普及と輸入代行業者の増加で、今や簡単に海外から健康食品や医薬品を購入できるようになった。だが、その中には日本で未承認の医薬品や成分が不明な製品も少なくない。

  • 特集 Part3
    【Column】 野口英世もびっくり!? 有名人認証ビジネスの跋扈

    2012年11月24日号  

    価格が高かったり、商品に疑問を感じたりする健康食品も多いが、あら不思議、一工夫するだけで一気に信用力が増す方法がある。そんな手法を巧みに使ったビジネスが跋扈(ばっこ)している。

  • 特集 Part3
    【Column】 個人輸入で蔓延する勃起サプリ 医薬成分混入で副作用が続出!

    2012年11月24日号  

    勃起不全(ED)の悩みを抱えている中高年の男性も少なくないが、病院で処方してもらうのは恥ずかしいと、個人輸入する人が急速に増えているという。だが、大きな危険も潜んでいる。

  • 特集 Part3
    【Column】 愛娘を失った母親が語る 私が宗教団体にだまされた“訳”

    2012年11月24日号  

    健康食品を扱う宗教団体は少なくない。子供を難病から救いたいという気持ちから、宗教団体の健康食品に頼り、わが子を失った母親が悲劇の経緯を語る。

  • 特集 Part3
    【Column】 アップルの地図騒動で 一躍“勝者”になったWaze

    2012年11月17日号  

    「代わりの地図として、今はBing、マップクエスト、Wazeなどの他のマップを使ってください」アップルのティム・クックCEOは、自社の地図の不具合に関し、「おわび」を表明すると同時に、名指しで代替アプリを推奨した。Bingやマップクエストは米国では誰もが知っているビッグネームだが、Wazeというのはまったくの新興企業だった。「世界で一番価値のある会社が名指しでわれわれの製品を使ったらと言っている。これ以上の宣伝があるだろうか。ティム・クックの発言以来、数日間、うちの製品の1日のダウンロード数は60%も急上昇した」と、同社の広報担当・ミハエル・ハブダック氏は喜びを隠さない。

  • 特集 Part3
    【10兆円市場の「業界地図」】多様な企業が織りなす巨大成長市場の地層図

    2012年11月17日号  

    経済産業省が2008年にまとめた「地理空間情報サービス産業の将来ビジョン」によると、デジタル地理空間情報──つまり、デジタル地図・位置情報の国内市場規模はなんと13年に10兆円に達する見込みだ。携帯電話の主要デバイスの世界市場、国内の農業・漁業とほぼ同規模である。

  • 特集 Part3
    髙山善司(ゼンリン社長)インタビュー

    2012年11月17日号  

    社長に就任して5年目だが、就任当初から、これからの地図は「位置情報の背景」として汎用的に使われるようになり、「プラットフォーム化」するだろうと考えていた。実際、地図の持つ“価値”が大きく変わる中、どのように収益モデルを維持するかが、重要な問題になってきている。昔はサービスやモノを提供する人と使う人が“対”であることがほとんどだった。ところが今はそうではなく、目の前の価値に対して対価を払わない人が多い。ネット上の無料の地図サービスはその典型で、サービスのユーザーはその場ではお金は払っていない。実際は違うかたちでお金を還流しているのだが、その意識がない。そういう人たちを相手にしていることを、常に意識していなければならない。

  • 特集 Part3
    【日本が誇る“デジタル地図製造工場”】全国をくまなく歩いて調査 現代の伊能忠敬─ゼンリン

    2012年11月17日号  

    かの伊能忠敬は日本全土を17年かけて測量して歩き、1821年に「大日本沿海輿地全図」を完成させた。その偉業はもちろん讃えられるべきだが、地図作りの本当の苦労は“最初に作ること”よりむしろ、その地図を常に最新のものに更新し続けることにある。日本は世界でも有数の“デジタル地図大国”だが、この市場をリードするのは、北九州市に本社を置く地図製作会社、ゼンリンだ。グーグル、ヤフー、マイクロソフト……ほとんどのデジタル地図サービスがゼンリンの地図データを基にしているし、カーナビ向け地図でもトップシェアを誇る。

  • 特集 Part3
    知られざる国土地理院のお仕事

    2012年11月17日号  

    日本の地図データの“大本”を作製し、そのデータを管理する国土地理院。一般にはなじみのないその内部をのぞいてみた。

  • 特集 Part3
    【みんなで作る地図のウィキペディア】既存の地図業界も興味津々 オープンストリートマップ

    2012年11月17日号  

    世界中の誰もが自由に編集に参加でき、利用できる無料のインターネット百科事典「ウィキペディア」。それと同じように、ネット上の共同作業で「フリー(自由かつ無料)」の世界地図を作り上げようというプロジェクトがある。2004年に英国でスタートした「オープンストリートマップ(OSM)」プロジェクトだ。

  • 特集 Part3
    【電柱と連動した地図で異彩を放つ】航空写真で日本の8割を把握 NTT空間情報という“伏兵”

    2012年11月17日号  

    「高台なのか、浸水した地域なのかが区別できない。早く地図と写真を用意してくれ!」2011年3月、東日本大震災の発生直後、NTT空間情報の猪瀬崇社長の元に、ヘリコプターで被災地を視察したNTT東日本の江部努社長(当時)からそう電話が入った。猪瀬社長は緊急対応部隊を設け、衛星写真を用意し、自前の地図に昼夜問わず浸水エリアを書き込んでいった。縮尺は5000分の1まで詳細に示して、NTT東の設備情報も地図に載せた。

  • 特集 Part3
    【グーグル、アップルを追撃!】ヤフーの躍進を支える買収された老舗の職人たち

    2012年11月17日号  

    チャンスは突然やって来た。アップルの地図の不具合が世間を騒がせる3カ月ほど前、ヤフー社内では議論が起こっていた。「地図機能がとんでもないことになっている」「いや、あくまで試用版であって、正式版ではちゃんとしたものを出してくるだろう」アップルのようにOSを提供する会社は、他社の開発者などに事前評価のために、試用版のソフトを公開している。試用版の地図を見たヤフーの開発部隊では、あまりにひどい内容から、その地図がそのまま正式版でも採用されるのか、判断が分かれたのだ。

  • 特集 Part3
    従来の成長モデルは維持不可能 構造改革できなければ失速必至

    2012年11月10日号  

    中国経済は今、分岐点にある。輸出と投資という、これまでの成長エンジンは効力を失った。新たなエンジンに切り替えなければ失速は必至だ。容易な道ではないが、もはや猶予はない。

  • 特集 Part3
    袁 鋼明(中国社会科学院教授)インタビュー

    2012年11月10日号  

    中国経済は今、大きな転換点を迎えている。じわじわと低下する成長率に歯止めをかけることができるか。鍵を握るのは、これからの10年を担う新指導部の政策だ。

  • 特集 Part3
    急失速か軟着陸か 中国経済の本当の実力

    2012年11月10日号  

    2四半期連続の成長率8%割れとなり、中国経済の先行きを不安視する声が高まっている。いまだ景気の底は見えないが、投資と消費の持ち直しで来年の成長率は8%を超えるだろう。

  • 特集 Part3
    新指導部を徹底解析 改革は何処へ

    2012年11月10日号  

    胡錦濤国家主席・温家宝首相が政務を執った10年の評価は高いとはいえない。五輪や万博など世紀の国家的イベントを「無事」終了させた以外に何もできなかったと揶揄されるのは、胡・温の下にいる7人が機能しなかったからだといわれる。

  • 特集 Part3
    プロとして生計を立てるのはいばらの道

    2012年11月03日号  

    主なプロフェッショナルへの道、費用、収入

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記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…