かの伊能忠敬は日本全土を17年かけて測量して歩き、1821年に「大日本沿海輿地全図」を完成させた。その偉業はもちろん讃えられるべきだが、地図作りの本当の苦労は“最初に作ること”よりむしろ、その地図を常に最新のものに更新し続けることにある。日本は世界でも有数の“デジタル地図大国”だが、この市場をリードするのは、北九州市に本社を置く地図製作会社、ゼンリンだ。グーグル、ヤフー、マイクロソフト……ほとんどのデジタル地図サービスがゼンリンの地図データを基にしているし、カーナビ向け地図でもトップシェアを誇る。

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