記事一覧:WEB限定記事793件
-
Web Special Articles
米大統領選、オバマとロムニーはほぼ互角 茶会はロムニーを支持し、共和党は結束する! ――W・ガルストン・ブルッキングス研究所シニアフェローに聞く
2012年4月23日米国ではミット・ロムニー氏が事実上、共和党の大統領候補に候補に決まった。これからの大統領選を見るポイントは何か。過去の大統領選で選挙対策顧問などを務め、米国の政治、選挙の舞台裏を知り抜いているウィリアム・ガルストン博士に聞いた。
-
Web Special Articles
日本人の年金生活者を有力ターゲットに マレーシア、メディカルツーリズムを強化
2012年4月20日マレーシアのクアラルンプール国際空港では、入国審査カウンターに向かう途中で、変わった写真群を目にすることになる。マレーシアの病院や政府機関などによるメディカルツーリズム(医療観光)の広告だ。
-
Web Special Articles
革新機構のシステムLSI再建策はナンセンス これが民の意欲と力を輝かせる産業政策だ
2012年4月20日エルピーダメモリの行く先ばかりが注目されるが、もう一つ大事な半導体、システムLSIも末期が迫っている。にもかかわらず、産業革新機構の再建策はナンセンス。日本の強みであるエンジニアリング力を生かした政策が必要だ。
-
オヤジの幸福論
国民年金の意外なメリット
2012年4月19日「将来どうなるか分からない。国民年金の保険料は後回しにしよう」と思う人もいるかもしれません。しかし、結論から言うと、国民年金の保険料は無理をしてでも払ったほうが得です。
-
コンテンツ業界キャッチアップ
“依存症”ならば自己責任論は成立しない 規制なきまま社会と共存していけるのか ――ソーシャルゲームの何が問題か【後編】
2012年4月19日勢いの止まらないソーシャルゲームに関連して、様々な問題が社会問題化しつつある。ソーシャルゲームの過消費における自己責任論の妥当性と、コンテンツ業界と社会のサステナビリティの関係について検討する。
-
田中秀征 政権ウォッチ
野田政権は“安全性”よりも“モノ・カネ”を選んだ
2012年4月19日注目された大飯原発の再稼働問題でも、野田首相は安全性よりモノ・カネを重視する姿勢を貫いた。原発の“必要性”が“安全性”を押し切ったのである。しかし、やることをやらないで突っ走っているままでは、これから一歩も先に進めはしないはずだ。
-
コンテンツ業界キャッチアップ
親のカードで400万円使った子ども、 ヘソクリ全額150万円をつぎ込んだ主婦…… 過消費する“フツー”の人々 ――ソーシャルゲームの何が問題か【中編】
2012年4月18日ディー・エヌ・エーとグリーの二社が牽引する、いわゆるソーシャルゲームの勢いが止まらない一方で、様々な問題が社会問題化しつつある。中編では、ユーザーの観点から捉えたソーシャルゲームの問題について検討する。
-
田中均の「世界を見る眼」
北朝鮮“ミサイル発射失敗”後の3つのシナリオ 安全担保のために日本が持つべき「新たな覚悟」
2012年4月18日金正恩体制が発足して間もない北朝鮮は、衛星打ち上げと称してミサイルを発射し、失敗した。今後の彼らの出方には、3つのシナリオが考えられる。国際社会はどのように対処すべきか。問題は、日本が「覚悟」を持てるか否かだ。
-
出口治明の提言:日本の優先順位
世界第6位だが、アジアでは3番手 都市競争力ランキングから浮かび上がる東京の課題
2012年4月17日英誌エコノミストの調査部門とアメリカのシティグループが世界120都市の競争力レポートを発表した。東京は、総合ランキングで6位に入ったが、同じ東アジア経済圏に属するシンガポールや香港は東京より上位にランクされている。
-
コンテンツ業界キャッチアップ
自己責任論の下に過消費を誘発する 焼畑ビジネスモデルに明日は創れるか ――ソーシャルゲームの何が問題か【前編】
2012年4月17日ディー・エヌ・エーとグリーの二社が牽引する、いわゆるソーシャルゲームの勢いが止まらない一方で、様々な問題が社会問題化しつつある。ソーシャルゲーム市場は予想通り成長するのだろうか。3回シリーズの第1回。
-
今週のキーワード 真壁昭夫
政府のエネルギー政策はなぜ“場当たり”なのか? 原発全停止を前に見定めるべき「安全と成長」の岐路
2012年4月17日大飯原発の再稼働を求める政府に対して、福井県や周辺自治体は慎重姿勢を崩さない。このままいけば、5月上旬に日本の原発は全て停止する。それは日本に何をもたらすのか。安全と成長の岐路でブレるエネルギー政策の突破口とは?
-
Web Special Articles
シニア世代取り込みに動くJTB 30万円の国内旅行など高額商品が人気
2012年4月16日旅行業最大手のJTBが3月から60歳以上をターゲットにした商品戦略に本腰を入れ始めた。その名も「新・日本の旅情 琥珀」。JTBの首都圏の店舗では、最も目のつくところにパンフレットが置かれている。
-
Web Special Articles
政商「実徳」の急成長と窮地で読む 失脚した薄熙来氏の政治手法と金脈
2012年4月16日中国共産党の次期有力指導者一人と目されていた薄熙来氏が失脚した。彼を裏で支えたのが大連実徳グループだ。実徳の実態を通して、薄熙来氏の政治手法と金脈に迫る。
-
岸博幸のクリエイティブ国富論
ソニーが示す日本にとっての危険な兆候
2012年4月13日ソニーが12年3月決算で5000億円超の赤字となる見通しと、1万人規模の人員削減を行うことを明らかにしました。ソニーやパナソニック、シャープといった電機メーカーが大規模リストラに着手していることは、2つのインプリケーションを示しているといえます。
-
Web Special Articles
熱狂のサウス・バイ・サウスウエスト2012レポート 注目は人探しアプリ「Highlight」とバーチャル冷蔵庫「Pinterest」 ――熊坂仁美・ソーシャルメディア研究所代表
2012年4月13日次に来るソーシャルメディアは何か。誰もが知りたいそのヒントが、3月に開催されたサウス・バイ・サウスウエストにあった。人探しアプリ「Highlight」と「Pinterest」が要注目だ。
-
Web Special Articles
銀座初の屋外ファッションショーの成功は 百貨店、情報発信力復権のさきがけになるか
2012年4月12日3月、銀座では初めてとなる屋外のファッションショー「銀座ランウェイ」が開催された。銀座と言えば、最近では、このショーが開催されたエリアよりも、晴海通りを挟んだ反対側が注目されてきた。その理由は、ファストファッションの増殖にある。
-
山田厚史の「世界かわら版」
ドイツの放送局が問う「フクシマの嘘」とは 元凶に触れず再稼働する野田政権の愚行
2012年4月12日ドイツの放送局「ZDF」が製作した「フクシマの嘘」が、日本でもネットで話題になっている。「なぜフクシマであのようなことが起き、我々はどんな危険に曝されているのか」を象徴的に描いた力作だ。原発再稼働に動く野田政権はこの問いをどう答えるのだろうか。
-
財部誠一の現代日本私観
ミャンマーの街は日本製中古車だらけ! 激動の国でトヨタ、大和証券が存在感を増す理由
2012年4月11日政治改革とともに激変するミャンマー情勢を受け、今年に入ってから日本企業のミャンマー詣でも急増した。現地を訪れた日本人を驚かせるのがトヨタをはじめとした自動車メーカーや、金融で存在感を増す大和証券・三井住友銀行の活躍だ。
-
出口治明の提言:日本の優先順位
読書のすすめ――本から学ぶことの効用と古典の重要性
2012年4月10日前回、人間は「人から学ぶ」「本から学ぶ」「旅から学ぶ」以外に学ぶ方法を持たないと指摘した。自分自身、この中では「本から学ぶ」ウェイトが一番高かったような気がする。そこで、今回は、本から学ぶことの効用、即ち「読書のすすめ」について私見を述べてみたい。
-
今週のキーワード 真壁昭夫
“世界危機”不安は喉元を過ぎて忘れられたのか? 期待先行の「金余り相場」が映し出す真のリスク
2012年4月10日欧州の信用不安や原油価格の高騰をはじめ、世界危機への不安は、各国の金融政策によって最悪の状況を脱した。それに伴い、金融市場は安定を取り戻しつつある。だが、期待先行の「金余り相場」には、真のリスクが見え隠れする。