記事一覧:WEB限定記事793件
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Web Special Articles
世界最大級かつ高品質のコンテンツで 報道機関や企業のニーズに応えていく ──米ゲッティ イメージズ ジョナサン・クラインCEOインタビュー
2012年5月10日インターネットを通じて全世界の報道機関や企業に対して画像などのコンテンツを提供する米ゲッティ イメージズ。世界最大級の「ストックフォト」の運営について、共同創始者のジョナサン・クラインCEOに聞く。
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田中秀征 政権ウォッチ
「控訴」で追い込まれた小沢一郎氏の正念場
2012年5月10日小沢元代表の一審無罪判決を受け、検察官役の指定弁護士は東京高裁に控訴する方針を発表した。これによって、小沢氏の政治活動はかなり限定されることになる。だが、彼の政治目標が、自らの復権よりも消費税増税の阻止にあるなら、前途は決して暗くない。
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ビジネスモデルの破壊者たち
大人のための“着せ替え人形”サイト 「ポリボア」がファッションを民主化する!
2012年5月9日大人の着せ替え人形をネット上で実現したようなサイト「ポリボア」をご存じだろうか。このサイトでは、自分の好みでファッションをコーディネートし、多様なスタイルを実験できる。他愛ない仕組みに見えるが、このサイトの潜在的可能性はかなり高そうだ。
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Web Special Articles
盲目の活動家・陳光誠事件の真実 農村部でなお続く人権侵害の実態
2012年5月9日中米戦略対話の直前に、アメリカ大使館に駆け込んだ盲目の活動家・陳光誠氏は、結局、アメリカに行くことになった。陳氏なき後、中国農村部の人権侵害を指弾する活動家は、ほとんどいなくなる。
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出口治明の提言:日本の優先順位
「一票の格差」は早急に是正されるべきだ
2012年5月8日朝日新聞(5月3日朝刊)の世論調査によると、「一票の格差」が解消されずに総選挙をすることについて、「してもよい」を「するべきではない」が大きく上回った。改めて、市民の常識が健全であることが、裏付けられたように思われる。
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西沢和彦の「税と社会保障抜本改革」入門
給付付き税額控除(上) 同税制の議論なき一体改革は 画竜点睛を欠く
2012年5月8日「社会保障・税一体改革」において、「給付付き税額控除」は、本来なら中核的テーマに据えられるべきだ。他の低所得層対策との比較を通じて、そのメリットを検証してみよう。
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安東泰志の真・金融立国論
これが「利益相反天国」の日本の実態 「投資家の利益が第一」なくして金融立国なし
2012年5月7日「金融立国を目指す」ことが国策であるなら、政府・金融当局が今、実際に目指している方向は明らかに間違っている。国際市場であるための条件は、市場参加者の多様性と十分な投資家保護。「利益相反天国」の日本はこの条件を著しく欠いている。
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エコカー大戦争!
ホンダが中国市場重視路線を明確化 2番手グループに甘んじる現状の「打開策」を占う
2012年5月2日中国市場でVW・GM・ヒュンダイの「ビッグ3」+日産に次ぐ、2番手グループ内に留まっているホンダ。北京モーターショーでの発表内容はまさに、ホンダが大きな戦略転換を迫られていることの証明である。
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Web Special Articles
中国・日系自動車メーカーのいま 遅れる現地化、落ちるシェア
2012年5月2日中国における日系自動車メーカーの存在感が日増しに薄くなっている。販売台数自体は伸びているのだが、シェアが落ちているのだ。その背景にあるのは、モノ(生産)、人の両面における現地化の遅れである。
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Web Special Articles
「アメーバ経営」の伝道者に聞く ――JALを復活させた部門別採算制度の真髄 KCCSマネジメントコンサルティング 森田直行会長インタビュー
2012年5月1日「アメーバ経営」が改めて注目を集めている。経営破たんした日本航空の立て直しに威力を発揮したからだ。アメーバ経営の創出した稲盛和夫京セラ名誉会長とともに歩み、同経営手法の伝道師的存在であるKCCSマネジメントコンサルティングの森田直行会長に、その真髄を聞いた。
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今週のキーワード 真壁昭夫
「デフレを脱却できないのは日銀のせい」は本当か? 金融政策の限界と独立性を無視した政治圧力への警鐘
2012年5月1日「デフレを脱却できないのは日銀のせいだ」という論調が広まり、政治圧力が強まっている。しかし、それは本当だろうか。中央銀行の金融政策には限界がある。日本が不況から抜け出せない真の理由について、考えてみたい。
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Web Special Articles
株価上昇の期待高まる 東証1部への昇格企業
2012年4月27日東京証券取引所2部や東証マザーズなどに上場している企業の東証1部昇格に、密かに注目が集まっている。なぜなら、東証1部に上場すれば、株価が上昇するケースが多いからだ。
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Web Special Articles
苦境の日本企業よ、逆転発想で“海外買収”を狙え! 成長市場を逃がさぬために心得る「7つの落とし穴」 ――火浦俊彦・ベイン・アンド・カンパニー 日本支社代表
2012年4月27日国内市場の縮小が避けられないなか、成長の糧を海外市場へ求める日本企業が急増している。なかでも売上や利益を大きく伸ばしている企業は、海外企業の買収に積極的だ。しかし、その数はまだ少ない。海外買収の醍醐味と成功するための心得を徹底指南する。
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エコカー大戦争!
ウカウカできないぞ、日本企業! EV界の伏兵・台湾が実力アップ “官民連携”と“中小企業やる気満々”の実態
2012年4月26日本来はEV先進国であるはずの日米が、国家事業としてのEV政策で足踏みしている間に、ダークホース台湾が一気に追い上げてきている。そのパワーの源泉となっている、日米欧のサプライヤーにはない「3つの要素」とは?
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シリコンバレーで考える 安藤茂彌
赤字家電3社が新社長に 内部昇格者を選んだのは ガバナンスの大失敗
2012年4月26日パナソニック、ソニー、シャープ、の赤字家電3社が、相次いで社長交代を発表した。筆者はこの交代劇を見て「東芝の悲劇」と言う本を思い出した。三鬼陽之助という雑誌記者が1966年に書いたカッパブックスの一冊である。
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シリコンバレーで考える 安藤茂彌
“アメリカ最悪の企業”の称号を授与する 消費の指南役、コンシューマリストとは何者か
2012年4月25日コンシューマリストというサイトが2012年度WCIA大賞を発表した。ただしWCIA大賞とは「アメリカ最悪の企業」に与えられるもの。同サイトは、消費者の利益を第一義にするブログサイトなのだが、そんな賞まで授与するその実態に迫る。
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経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層
2012年のGreen Shoot(春の芽生え)は終了? 繰り返す年前半の回復期待のジンクス ――高田創・みずほ総合研究所チーフエコノミスト
2012年4月25日今年1-3月期は世界的に景気回復期待が生じ、株高だった。振り返れば、2009年3月にもバーナンキFRB議長の発言から、米国で「green shoot」(春の芽生え)とする株価上昇局面が生じたことがあった。今年の春はどんな局面なのか。
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出口治明の提言:日本の優先順位
社会保障改革を考える視点――わが国の制度の原点はどこにあったか
2012年4月24日およそどのような制度・仕組みであれ、抜本的な改革を行う上では、そもそもの原点に立ち戻って考えてみることが、最も有効な方法である。今回は社会保障改革を考える視点について考察してみたい。
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今週のキーワード 真壁昭夫
日本は本当に“極東の小国”へ転落するしかないのか? 21世紀研『長期経済予測』の真贋と、今やるべきこと
2012年4月24日経済団体連合会傘下のシンクタンクである21世紀政策研究所は、2050年までの世界の長期経済予測を発表した。日本は最悪のケースで、先進国から脱落する可能性があるという。それは本当なのか。また、それを回避する術はないのか。
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加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!」 思考停止のニッポンをぶった切る
北朝鮮に怯える政府を、傍観する愚民は誰だ!?
2012年4月23日北朝鮮が、また、東アジアに緊張をもたらした。「人工衛星」と称するミサイルを発射したからだ。そのとき、日本政府はどう対策を講じたのか。そして、その政府を選んだ日本国民は、どう反応したのだろうか。