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記者の目

  • 編集部 野村聖子

    6年制移行で医師と同等になるはずが結果は薬学部の「Fラン化」

     本誌が2021年に史上初めて世に送り出した「薬学部淘汰危険度ランキング」。今回は初めて財務指標を加味した形にリニューアルしました。
     薬剤師はもともと医師・歯科医師と並んで「三師」と呼ばれ、医療業界の中でも上位に位置する資格です。06年に薬学部が6年制に移行したのも、本来は現場で医師と肩を並べるための施策でした。
     ところが20年近くが経過した今、当初の志とは裏腹に、薬学部は半ば「Fラン大学」の代名詞になりつつあり、医師と同等など到底望むべくもない体たらくです。町おこし目的で薬学部を誘致した自治体にとってすら今やお荷物と化している現状、薬学部6年制が何かプラスに働いた要素はあるのでしょうか。

  • 編集部 片田江康男

    記者1年目に経験を積ませてくれたドラッグストア業界

     記者になった2006年、初めて担当したのが小売り専門店の業界。人生初のインタビューは、当時マツモトキヨシ社長で、現在はマツキヨココカラ&カンパニー会長の松本南海雄氏でした。大量出店を続けるアグレッシブな姿勢とは正反対の穏やかな口調や、応接室のソファの感触など、その日のことは今でも鮮明に覚えています。
     書いた記事に対する初めての意見(お𠮟り)も、大手ドラッグストアの社長からでした。「教えてやるから会社に来い」と言われてビクビクしながら訪問すると、入り口で「よく来たね」と満面の笑みで迎えてくださいました。
     私にとって〝初めて〟が詰まったドラッグストア業界。その動向を注目せずにはいられません。

最新号の案内2024年6月1日号

表紙

特集大再編 キャリア新序列 薬学部淘汰 薬局・薬剤師 勢力激変

何年にもわたって薬局は、淘汰・再編が叫ばれてきた。安定した利益を得られる調剤ビジネスを拡大しようと薬局が乱立し、コンビニエンスストアを上回る6万店にまで膨れ上がった。出店余地がなくなってくると、買収合戦がヒートアップした。そして今、局面は変…

特集2エネルギー動乱

「ダイヤモンド・オンライン」で人気の長期連載「エネルギー動乱」では、業界のプレーヤーの動向やエネルギー情勢など森羅万象に迫っている。配信済みの記事の中から、業界団体のトップ人事やカルテル事件、原子力発電所の再稼働問題など、激動の大手電力会社…