記事一覧:WEB限定記事793件
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Web Special Articles
伊藤忠がフレックスタイム制を 原則廃止にした理由
2012年11月5日好業績に沸く大手商社の伊藤忠商事が今秋、フレックスタイム制度を原則的に廃止したことがわかった。一部の社員からは不満の声が上がっているが、岡藤正広社長は「史上最高益を達成した今こそ、浮かれることなく気持ちを引き締める必要がある」からだと説明している。
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2012アメリカ大統領選ウォッチ
二極化したアメリカ人の党派意識は互いへの憎悪に 接戦の大統領選がもたらす今後4年間の政治的弊害 ――スタンフォード大学政治学部教授 シャントー・アイイェンガー氏に聞く
2012年11月5日非常に強い二極化が進むアメリカの党派意識。民主党員と共和党員の間には、憎悪の感情さえ芽生えている。党派意識が非常に強いなかで、結果的に今回の大統領選が接戦のまま終わりを迎えれば、これからの4年間はどういった政治環境に置かれることになるか。
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伊藤元重の日本経済「創造的破壊」論
日本の参加で世界GDPの40%を占めるTPP ますます重要性が高まる地域貿易協定
2012年11月5日いまや世界のどこに行っても、地域貿易協定の交渉が行われている。ただ、世界の通商交渉はWTO中心の多国間交渉から、2国間そして地域の交渉へと比重が移っている。「ゲームのルール」が変ったのである。
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デジライフNAVI
トイレを探す。その切迫感に応えるスピード優先のトイレ検索サービスが示すUIの原点
2012年11月2日ビジネスパーソンにとって、地味ながらも重要な問題が“トイレ”。外出先で急に催したとき、身だしなみを整えたいとき、そこに快適なトイレがあるだけで仕事の能率も違ってくる。慣れない街で快適なトイレを探すのは意外と難しい。そんなときに、スマホのトイレ検索アプリのありがたさを実感するはずだ。
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Web Special Articles
国際学会でも“独島はわが領土”とアピール! 科学技術団体までが繰り広げる韓国のしたたかな外交
2012年11月2日竹島・尖閣諸島をめぐる領土問題において、日本は「外交下手」を克服する必要があるだろう。たとえば韓国は、竹島問題に関して、民間人が参加する数多くの外交の場でも、多面的・多層的なアピールを粘り強く続けている。対して日本の現状はどうだろうか?
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エコカー大戦争!
なぜ“あれだけ”を根拠に日本EV負け組報道? 「チャデモvsコンボ」戦争終止符への危険なミスリード
2012年11月2日10月15日、米自動車技術会が、欧米メーカーが推進する直流・急速充電の「コンボコネクター方式」を認証したと発表した。これを受けて日本の大手紙等では「チャデモvsコンボ」関連の記事が掲載され、日経電子版では「チャデモ落選」という刺激的な見出しを打った。
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経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層
マネーを増やしてインフレは起こせる しかし、健全な手法は存在しない ――熊野英生・第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト
2012年11月1日足もとで日銀は必死に資産買入基金残高を増やしているが、インフレは起きないというのが金融関係者の大方の合意である。一方で政治家からは、「小出しではダメだ」と怒られる。日銀は何をすれば、非難されずに済むのだろうか。
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高橋洋一の俗論を撃つ!
デフレの責任は誰にあるのか 政府・日銀「共同文書」の奇妙さ
2012年11月1日30日、日銀は2カ月続けて金融緩和を決めた。デフレ脱却に向けた政府・日銀「共同文書」も、初めて発表したが、その中身を見るとデフレ対策にも矛盾があり、日銀の責任をあいまいにする奇妙なものになっている。
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労働市場最前線Ⅱ
日中関係悪化でも人材流動は衰え知らず 日系企業の“非日本語人材”への訴求に課題
2012年11月1日昨今の日中関係冷却化により、政治だけでなく経済の分野でも、両国間のさまざまな軋轢、支障発生が報道されている。RGF中国(リクルートグループの中国法人)は、日系企業の中国への注力具合は今後もそれほど変わらないのではないかとみている。
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デジライフNAVI
話題の7インチ級タブレットで読みたい 「雑誌の誌面のように美しく見せる」Flipboardの真価を考える
2012年10月31日Flipboardは、ウェブコンテンツを「雑誌の誌面のように美しく見せる」ためのアプリというとらえ方が一般的だ。最適化されたRSSフィードであれば、ウェブコンテンツがまるで雑誌の1ページのようになる。7インチ級タブレットの選択肢が増えている昨今、この作り込みは強力な魅力だ。
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2012アメリカ大統領選ウォッチ
不況からアメリカを救うのはオバマか、ロムニーか 新大統領に立ちはだかる雇用問題と「財政の崖」問題 ――元米大統領経済諮問委員会委員 ジェフリー・フランケル氏に聞く
2012年10月31日激戦のまま終盤を迎えた今回の大統領選での最大の争点は、「経済政策」だろう。この4年間の米経済を振り返り、オバマ大統領に厳しい声が寄せられているが、本当にオバマ大統領の経済政策は失敗だったのか。ロムニー候補が新大統領となれば、米経済は復活するのか。
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山田久の「市場主義3.0」
わが国における「市場主義3.0」実現の道筋
2012年10月31日最終回となる今回は、社会システムにおける社会保障システムのあり方を論じたうえで、わが国で「市場主義3.0」モデルを実現するための、政治プロセスの改革について提言する。
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Web Special Articles
キッザニア創業メンバーとイオンらが 乗り出す新たなテーマパークの中身
2012年10月30日カンドゥージャパン社は10月23日、親子で職業体験が楽しめるテーマパーク「カンドゥーカフェ」を開業することを明らかにした。第1号店は、イオンが2013年12月に開業予定の「イオンモール幕張新都心」内となる。
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今週のキーワード 真壁昭夫
どうして世界の常識が通用しないのか? 不思議の国・中国が“普通の国”になる日
2012年10月30日最近、筆者に寄せられる質問には、中国に関するものが圧倒的に多い。昨今言われている通り、それは中国という国がとてもわかりづらい“不思議の国”だからだろう。近い将来、かの国が“普通の国”になる可能性はあるのだろうか。
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シュリンク業界で生き残れるか?~構造不況の迷宮で再起を図る人々 吉田典史
餅つき機が6倍、かき氷製造機が7倍に販売数アップ シュリンクを脱して大統領夫人も訪れる有名店に! 下町の商店街で世界を狙う料理道具店の秘策と野望
2012年10月30日不況だからと言って目先の利益ばかりを追うと、ますます泥沼から抜け出せなくなる。体力が弱い個人事業主は、「シュリンクの罠」に陥りがちだ。そんななか、浅草の下町で、不況をものともせずに急成長を続ける料理道具店があるという。
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Web Special Articles
まずは「中古車」で顧客開拓 “最後の市場”アフリカに懸ける豊田通商
2012年10月29日商社にとって“最後の市場”と言われるアフリカで、豊田通商が勢力を伸ばしている。中古車市場だ。昨年10月には、アフリカ東部のケニアに、初めて「中古車専業店」の豊通オートマートケニアをオープンした。
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伊藤元重の日本経済「創造的破壊」論
利害関係が絡みあうTPP問題の解決には 「政治的アントレプレナーシップ」が不可欠
2012年10月29日TPPの交渉参加の是非は日本中で大きな論戦となった。賛成派の声が小さく、反対派の声が大きいのはなぜか。TPPの推進には、政治的アントレプレナー(起業家)とも呼ぶべき能力を、政治家が発揮する必要がある。
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加藤嘉一の「だったら、お前がやれ!Ⅱ」思考停止のニッポンをぶった切る
語学力より体力勝負!地球を舞台に 勝負し続けるための加藤嘉一流・自己管理術
2012年10月29日アジア出張が多い私にとって、北京を拠点としていた頃に比べて、今は移動により長い時間がかかるし、時差もある。アジアはボストンとの時差が約12時間、全く逆ということだ。自己管理を徹底するだけでなく、柔軟に対応していく器用さも求められる。
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Web Special Articles
在日韓国人、日本料理店を営む韓国系移民の本音は? 舌と胃袋から考える日韓関係
2012年10月26日この数ヵ月、竹島問題を通じて日韓関係がクローズアップされてきた。韓国は文化的・人種的に深い関係があるのに近くて遠い国だ。ところが今や日本でも韓国料理がすっかり定着し、海外では韓国移民による“日本料理”が独自の発展を遂げ、文化は混じり合っている。
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ソブリン危機――歴史的難局の選択肢
【真壁昭夫×浜矩子 特別対談】 ユーロ後の世界経済を読み解く(上) 「ECBの国債買い入れは敗北宣言に等しい。 結局、ユーロ圏はこのまま空中分解する」
2012年10月26日欧州債務危機の出口が見えないなか、ECBは無制限の国債買い入れを行なうと発表した。しかし、制度疲労を起こしたユーロ圏にとって、それは対処療法に過ぎない。万一ユーロが崩壊するとどうなるか。真壁昭夫氏と浜矩子氏が分析する。