記事一覧:株式市場 透視眼鏡127件
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株式市場 透視眼鏡
イラン核開発問題深刻化の懸念 原油高でエネルギー関連に注目
2012年2月11日号イランの核開発問題が深刻になっている。今年は中東の地政学的リスクに注意を払う必要があろう。イランは、原爆の材料となりうる高濃縮ウランの製造にまい進している。
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ユーロ安は目先一服の公算 欧州関連の輸出株に投資妙味
2012年2月4日号ユーロ安が続いている。1月16日には対ドルで2001年8月以来、対円で1999年11月以来の安値を付けた。今回はユーロの先行きについて考えてみる。
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低PBR銘柄に投資するなら 年前半、特に3月が望ましい
2012年1月28日号PBR(株価純資産倍率。株価÷1株当たり純資産)は企業の純資産と比べて、どの程度株価が割安または割高かを見るものである。純資産は企業が仮に解散した場合の価値だ。
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暴落後の長期低迷は繰り返すも 停滞下の株価底入れは近い
2012年1月21日号前回は「時価総額が国内総生産(GDP)の半分になるまで値下がりすれば株価は底」というアノマリー(投資理論では説明できない市場の規則性)を紹介した。今回は「暴落後の長期低迷相場を繰り返す」というフラクタル(相似性)を紹介する。
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金と各種指標との相関は 欧州危機の金融危機への深化示唆
2012年1月7日号金価格はリーマンショック以降下値のメドであった26週移動平均を下回ってきた。これまで上昇を続けてきた金であるが、9月の下落に続く今回の下落は、リスク回避志向の強まりによるものであり、欧州債務危機がいよいよミニリーマンショック化してきたことの証左であるとの見方ができる。
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米景気が堅調なうちに欧州債務 問題の対応進めば危機回避可能
2011年12月24日号現在の米国株は欧州債務危機の拡大にもかかわらず、10月末に安値を付けた後はボックス圏で底堅い動きとなっている。これに似た状況が2008年春から夏にかけてもあったが、両者を比較しながら米国株について考えてみる。
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米クリスマス商戦は平年下回る 新年は松の内株高の後ジリ安へ
2011年12月17日号今年の米クリスマス商戦の出足は、きわめて好調だ。NRF(全米小売業協会)によると、感謝祭週末の売上高は「店頭+ウェブサイト」合計で前年比16%増と、好調な滑り出しだ。サイバーマンデー(感謝祭明けの月曜日)のネット売り上げも、コムスコアによれば同22%増と過去最高となった。