記事一覧:特集22552

  • 特集2
    【匿名座談会】 大物OBが語る ホンダイズムの神髄

    2015年3月7日号  

    経営陣を若くして刷新し、OBは口を出さないことをよしとしてきたホンダ。だが、伸び盛りの時代と今がどう違うのかは気になるところ。ここでは創業者・本田宗一郎氏から直接薫陶を受けたOBたちが、ホンダを語る。

  • 特集2
    【Part3】 ホンダイズムの十字架

    2015年3月7日号  

    F1再参戦、ホンダジェット、スポーツカーの復活……。過去何十年にもわたり、何度も「ホンダらしさ」「原点回帰」が社内でうたわれてきた企業は珍しい。ソニーと並ぶ戦後ベンチャーの代表格が抱える十字架とは。

  • 特集2
    【Part2】 「600万台クラブ」徹底検証

    2015年3月7日号  

    「2016年度に世界販売600万台を目指す」。かつて自動車業界の生命線とされた「400万台クラブ」入りを断固否定していたホンダは、なぜ規模を追求し始めたのか。それは間違いだったのか。

  • 特集2
    【Column】 日本初のエアバッグを搭載 ホンダとタカタの蜜月

    2015年3月7日号  

    手元に1冊の本がある。『ホンダ イノベーションの神髄』。サブタイトルに「エアバッグ、アシモ、ホンダジェットはここから生まれた」と銘打たれたこの本の第1章の冒頭には、こう記されている。「16年間の研究開発の末、日本初となるエアバッグの量産・市販に成功した」

  • 特集2
    【Part1】 「品質問題」の深層 Mr.クオリティ 単独インタビュー 福尾幸一(ホンダ専務執行役員四輪事業本部品質改革担当)

    2015年3月7日号  

    度重なる新型フィットのリコールを受けて、役員ポストに品質改革担当が新設された。開発現場では何が起きていたのか。これから何を改革するのか。社内で“Mr.クオリティ”と呼ばれ、2014年11月に品質改革担当に就いた福尾幸一専務を直撃した。

  • 特集2
    ホンダ リコール危機の教訓

    2015年3月7日号  

    2月14日、北海道旭川市。しんしんと雪が降り積もる休日のバレンタインデーに、自動車テストコースを訪れた。ホンダの一風変わった試乗会に参加するためだ。試乗会には、伊東孝紳社長以下、四輪事業本部品質改革担当の福尾幸一専務、本田技術研究所の山本芳春社長といった首脳陣がズラリ。この試乗会へのホンダの意気込みが伝わってくるが、それだけではなかった。

  • 特集2
    ホンダ リコール危機の教訓

    2015年3月7日号  

    ホンダが再出発を迎える。伊東孝紳社長が退任し、経営のバトンは八郷隆弘常務に託される。度重なる品質問題を受けて、2012年9月に掲げた世界販売600万台という目標を事実上、取り下げた今、次なる成長に向けた絵をどう示すのか。

  • 電撃辞任ホンダ 無念の社長交代劇

    緊急特集
    電撃辞任 ホンダ 無念の社長交代劇

    2015年3月7日号  

    ホンダが6月に社長交代する。一連の品質問題からの立て直しに一区切りついたと判断したからか、耐えかねて辞任を決意したのか、はたまた「引責辞任」に追い込まれたのか──。突然の社長人事発表にさまざまな臆測が飛び交う中、7代目・伊東孝紳社長は、経営のたすきを8代目・八郷隆弘常務につなぐ。

  • 特集2
    【Column】 人工知能ワトソンと描く ペッパーの新サービス

    2015年2月28日号  

    昨年6月に開かれたペッパーの開発者向けイベント「Pepper Tech Festival 2014」では、米IBMが開発した人工知能「ワトソン」がゲストで登場。その場で思い付いた質問をする男性に対して、ペッパーを通して次々と回答するデモを披露した。

  • 特集2
    林 要(ソフトバンクロボティクスPMO室長)インタビュー

    2015年2月28日号  

    ペッパーは「誰もが必要とするロボットなのか」と問われれば、そうではありません。常に進化する洗濯機や乾燥機のような白物家電的な便利さもありません。ただし、人々が幸せや癒やしを感じるために、潜在的に求めている部分を備えています。それはペットの存在によく似ているかもしれません。

  • 特集2
    キーパーソン3人に聞く

    2015年2月28日号  

    ペッパーの登場は、ロボット産業に重要な“きっかけ”をもたらしています。それは新しいプラットフォームが誕生するということです。まず、今まで大学の研究室でしかできなかったようなことが、誰にでもできるようになります。

  • 特集2
    【Column】 愛されキャラの秘密は 「のび太」と「一休さん」

    2015年2月28日号  

    ペッパーが生み出す会話は、どこか間が抜けていて、人の笑いを誘うようなおかしさがある。どうしたら家族の一員として愛されるキャラクターになれるのか、それが開発に携わったクリエイター陣の最大の挑戦だったのだ。

  • 特集2
    pepper村を開いた住人たちの顔ぶれ

    2015年2月28日号  

    孫正義・ソフトバンク社長を中心に、pepper量産化に動いた「村」の住人を紹介する。

  • 特集2
    費用は3年で100万円! 普及へのエコシステムが鍵

    2015年2月28日号  

    「ねぇねぇ、これ食べたくない? 僕が提案するこれ、食べたくない? ねぇねぇねぇ~?」軽快な音楽に合わせて、ペッパーがラップ調で歌う。そしてパフォーマンスの最後に、胸元のタブレット画面においしそうな料理の写真を表示して、今日のご飯の献立を提案する。ユーザーが「食べたい!」と返事をすれば、ガッツポーズをして喜ぶ。実はこれ、ペッパー向けに開発されたアプリケーション「クッキング」のサービスだ。

  • 特集2
    【Column】 孫社長も積極的に“参戦” 二転三転のデザイン開発秘話

    2015年2月28日号  

    アップルの創業者である故スティーブ・ジョブズ氏は完璧主義者で、iPhoneの画面上のアイコン一つまで徹底してデザインに関与したことはよく知られている。一方のペッパーはどうだったのか。

  • 特集2
    Pepper(ペッパー)大増殖計画

    2015年2月28日号  

    2月9日、午前8時半。中国の山東省煙台市にあるホテルからミニバスに飛び乗った。これからソフトバンクが世界で初めて大量生産に挑む感情認識型ロボット「ペッパー」の生まれる瞬間に、メディアとして初めて立ち会うためだ。

  • 特集2
    ロボット界のiPhoneになれるか? Pepper(ペッパー)大増殖計画

    2015年2月28日号  

    ソフトバンクの孫正義社長が、史上初という感情認識型ロボット「ペッパー」をお披露目したのが昨年6月のこと。成熟したスマートフォン市場の次を見据えて、家庭用ロボットを使って新しいプラットフォームを築こうという“大増殖計画”の舞台裏をのぞいた。

  • 特集2
    【Part2】 自分の資産は自分で守る! 投資の鉄則を押さえよう

    2015年2月21日号  

    高齢者は販売側にとってはまさに「カモがネギを背負ってくる」ようなもの。資産があって、売りたい商品を買ってくれるからだ。カモにされないよう、投資の鉄則を押さえよう。

  • 特集2
    要注意商品(3) 一時払い終身・医療保険

    2015年2月21日号  

    そもそも保険というのは将来のリスクに備えるための金融商品で、老い先が長いとはいえない高齢者には不向きだ。それでも、冒頭の岸田さんの例で紹介したように、変額年金保険や一時払い終身保険の購入を薦められることが多い。「預金より有利だし、この保険は元本保証ですよ」というのが常とう句だ。

  • 特集2
    要注意商品(2) 高利回りの外貨建て投信

    2015年2月21日号  

    株というと価格変動が大きいイメージがある。一方、債券と聞くと元本が保証されていると思いがちである。そのためか、外国債券を組み込んだ投信、いわゆる外債投信が人気を集めている。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…