記事一覧:特集22552

  • 特集2
    新日鐵住金の 「失地回復計画」

    2015年3月28日号  

    荒波の中での船出だった。進藤孝生・新日鐵住金社長が就任して1年。名古屋製鉄所の事故、傘下のブラジル鉄鋼ウジミナスの人事抗争、原油安に伴うシームレス鋼管事業の減益──。新日鐵住金が悪材料の火だるま状態になっている。進藤社長はいかにして失った信頼を回復しようとしているのか。

  • 特集2
    田川博己(日本旅行業協会会長(JTB会長))インタビュー

    2015年3月21日号  

    業界の自主規制として、旅行の質を担保するツアーオペレーター品質認証制度を立ち上げました。普及に向けてこの春から政府機関の後押しが強化されます。インバウンドではこの認証を受けた旅行会社を使ってもらいたいと思っています。

  • 特集2
    【Column】 地方への外国人客誘因は 発信力と企画力が鍵

    2015年3月21日号  

    インバウンドは地方を活性化させる役割も期待されているが、現状、外国人はあまり地方には行っていない。観光庁の調査(2013年)によると、訪日外国人の都道府県別訪問率が1%にも満たない県が過半を占めることがわかる。では逆に、人気の地域は何をしているのか。

  • 特集2
    【Column】 日本人が不思議に思う 外国人旅行者に人気のアレ

    2015年3月21日号  

    春節時期のドン・キホーテ銀座本館では、カラフルな水筒に人々の手が伸びていた。中国では温かいお茶を持ち歩く習慣があり、日本製のおしゃれでコンパクトな水筒は、定番の土産だ。

  • 特集2
    “爆買い”の裏で浮き彫りになる 旅行・観光業界の内憂外患

    2015年3月21日号  

    両手いっぱいに紙袋を抱え、闊歩する人、人、人──。中国の旧正月に当たる春節が始まった2月18日からの約1週間、東京・銀座は中国人観光客が大挙し、「爆買い」旋風が巻き起こっていた。

  • 特集2
    ゆがんだ観光立国 外国人急増のウラ側

    2015年3月21日号  

    2月、中国人観光客による「爆買い」が列島の話題をさらった。2014年の訪日外国人数は過去最高となる1346万人を突破、旅行者による消費額も2兆円を超え、観光立国の幸先は良く見える。だがしかし、インバウンド急増は新たな課題を浮き彫りにした。

  • 特集2
    最新 買っていい株220 買ってはいけない株80

    2015年3月14日号  

    日経平均株価が15年ぶりに2万円の大台に迫っている。好調な企業業績がその背景にある。このような上げ相場だからこそ、個別に銘柄をしっかり見て選ぶ必要がある。いま買っていい株220銘柄、買ってはいけない株80銘柄を一挙掲載する。ぜひ参考にしてほしい。

  • 特集2
    【Part2】 気になる銘柄をチェック! 上場主要500銘柄リスト

    2015年3月14日号  

    株価水準が高くなるほど、保有株式の業績、株価指標をチェックする必要性が高まる。時価総額上位の銘柄の主な指標を掲載した。

  • 特集2
    プロが徹底分析! 2015年の相場予測

    2015年3月14日号  

    5人の有力ストラテジストに、2016年3月末にかけての日経平均株価の最高値と最安値を予想してもらった。2万円が天井か、突き抜けてさらに上がるのかで見方が分かれた。

  • 特集2
    買ってはいけない銘柄80

    2015年3月14日号  

    業績相場といわれる現在の相場では、文字通り「業績」がものをいう。何年も赤字が続いている銘柄や、減益予想で外国人投資家に売られやすい銘柄は、手を出さない方が賢明だ。

  • 特集2
    いま注目される海外ETF&外貨MMF

    2015年3月14日号  

    株高と円安が進む相場で重要になってくるのが分散投資だ。日本株だけでなく海外資産や円以外の通貨にも投資することで、リスク分散しながら安定したリターンを狙おう。

  • 特集3
    東日本大震災4年 復興よ、どこへ行く

    2015年3月14日号  

    東日本大震災から4回目の3月11日がやって来る。がれきは消え、途切れた道路と線路はつながり、新しい造成地には新しい町が建ち始めている。だが、集中復興期が終わるまであと1年となった今、これまで想定されていなかったゆがみも明らかになってきた。

  • 特集2
    いま買っていい銘柄167

    2015年3月14日号  

    業績好調で株価上昇余地がある銘柄、下ブレしにくく割安の銘柄、信用倍率1倍未満の銘柄など、本誌独自の切り口で選んだ銘柄を紹介する。

  • 特集2
    【Part1】 15年ぶりの2万円台目前 日本株はまだ「買い」か

    2015年3月14日号  

    日本株の勢いが止まらない。だが、上げ相場だからこそ、買っていい株と買ってはいけない株をしっかり選別する必要がある。

  • 非常事態 第2幕液晶シャープ四面楚歌の再生計画

    特別レポート
    非常事態 第2幕 液晶シャープ 四面楚歌の再生計画

    2015年3月14日号  

    液晶シャープの経営再建が暗転し始めた。生き残りには再編が不可欠とみて、官民ファンド主導による統合論が足元で浮上するものの、世界のライバルを見渡すと経営の先行きは依然厳しいままだ。日本の液晶産業は果たしてどこへ向かうのか。

  • 特集3
    【Part1】 年々深刻化する人手不足 建設特需が復興の足かせに

    2015年3月14日号  

    がれきが消え、インフラの復旧が急ピッチで進む被災地。新たな産業誘致に動く自治体も出てきた。一方で、復興のための膨大な建設需要が、本来の産業復興の足かせになる例も出てきた。

  • 特集3
    【Part2】 原発ニュースと風評に翻弄 福島県産食品の今とこれから

    2015年3月14日号  

    原発事故後4年が経過し、多数の食品検査の結果が積み重ねられ、食品の放射能汚染の実態はかなりはっきりと分かるようになった。だが消費者の理解は、なかなか進まないのが現実だ。

  • 特集2
    【Column】 トヨタに挑んだ新型フィット 新ハイブリッド技術の辛酸

    2015年3月7日号  

    マツダといえば、エンジンを徹底的に見直すことで、ハイブリッド車にも負けない魅力を追求した「スカイアクティブ」。スバルといえば、他社に先んじて「ぶつからない車」のイメージを浸透させた「アイサイト」。では、ホンダといえば?

  • 特集2
    【最後の独白】 伊東孝紳(ホンダ社長)インタビュー

    2015年3月7日号  

    「世界販売600万台」目標とは何だったのか。その背後で伊東孝紳社長が見据えていた、未来の競争環境とホンダの姿とは。社長退任表明直前に、真の意図を最後に語ってもらった。

  • 特集2
    【Column】 26歳のプロジェクトリーダー スポーツカーS660開発秘話

    2015年3月7日号  

    「むく」。そんなニックネームで呼ばれ、車磨きやタイヤ運びといった雑用にいそしむ若い開発担当者がいる。椋本陵、26歳。ホンダが今年4月末に投入予定の軽スポーツカー「S660」の開発メンバーの1人だが、彼は下っ端ではない。この車の開発責任者、ホンダでいうLPL(ラージ・プロジェクト・リーダー)だ。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…