記事一覧:特集22552

  • 特集2
    河村たかし(名古屋市長)インタビュー

    2015年10月10日号  

    JRや、名古屋鉄道などが乗り入れる名古屋駅は、世界的に見ても有数の広さを持つ。駅前は開発されて、おまけにリニアも通るわけでしょう。そりゃ、どえりゃー駅になるがですよ。でもね、今のままでは世界最大の至便な乗換駅になってしまう。それではいかんということです。リニア開通を、空前のチャンスにせんといかんのですわ。

  • 特集2
    【Part 1】 目覚めた“三男坊”の挑戦

    2015年10月10日号  

    名古屋駅前では今、急ピッチで大規模な工事が進められている。超高層ビル3棟が、来年から再来年の完成を目指し建設されているからだ。これに伴って名古屋は大きく姿を変える。リニア中央新幹線計画の具体化が背中を押すからだ。

  • 特集2
    リニア決定で動き始める 尾張名古屋の野望

    2015年10月10日号  

    徳川家康の九男・義直が1610年、清洲から尾張藩都を丸ごと移転させて誕生した名古屋。そんな人工都市だけに独特の発展を遂げてきた。だが、東京と大阪に挾まれた土地柄もあって“三男坊”から抜け出せないまま。それが、リニア開通の決定に伴って変貌を遂げ、大阪の背中を捉え始めている。

  • 特集2
    【Column】 非難囂々のJSC“豪華庁舎” 誤解に悩む日本青年館の本音

    2015年10月3日号  

    国立競技場の建て替えが白紙撤回された揚げ句、税金やスポーツ振興くじ「toto」の収益金で豪華庁舎を建てると批判された、日本スポーツ振興センター(JSC)の新築ビル計画。だが、実際の持ち分の7割を占めるのは、周辺でホテルを運営していた日本青年館になる予定だということをご存じだろうか。

  • 特集2
    主導権争いの成れの果て よみがえった再開発の構図

    2015年10月3日号  

    敗れた2016年の五輪招致と、頓挫した10年前の再開発計画。新国立競技場計画の失敗を探ると、過去の遺恨が重荷となって影響を及ぼしていたことが明らかとなる。

  • 特集2
    政治と世論を読み違えた 無責任体制の暴走と自壊

    2015年10月3日号  

    「日建設計に何を聞いても答えないし、頼んだこともやらない。文部科学省もとにかくやれと言うだけだ。一体どうなっているんだ」──。文科省が所管する独立行政法人、日本スポーツ振興センター(JSC)の新国立競技場設置本部の担当理事である鬼澤佳弘は昨年の夏、こう周囲にいら立ちをぶちまけた。

  • 特集2
    徹底検証! 新国立競技場問題 繰り返される「失敗の本質」

    2015年10月3日号  

    東京五輪のエンブレム盗作疑惑と共に国民の期待をぶち壊した、新国立競技場整備計画のあぜんとする白紙撤回。その責任をあらためて検証し「失敗の本質」をあぶり出す。関係者の主導権争い、明治神宮外苑の幻の再開発計画と共にご覧に入れよう。

  • 社長辞任劇に発展!不正ディーゼルショック独フォルクスワーゲン半年天下で首位陥落危機

    特別レポート
    社長辞任劇に発展! 不正ディーゼルショック 独フォルクスワーゲン 半年天下で首位陥落危機

    2015年10月3日号  

    独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が前代未聞の危機に直面している。米国の排ガス規制試験で不正を働いていたことが発覚、事態はマルティン・ヴィンターコーン社長の辞任劇に発展。今年1~6月の世界販売台数で初の首位に立ったVWの“天下”は、名実共に地に落ちた。 

  • ヨハン・ガルトゥング(平和学者)インタビュー

    短期集中連載
    ヨハン・ガルトゥング(平和学者)インタビュー

    2015年9月26日号  

    平和を二つに分けて考えます。「消極的平和」と「積極的平和」です。消極的というのは、いかにして暴力状況あるいは暴力の発生を避けるかということ。積極的平和はいかにしてみんなが協力できるか、しかも調和の取れた関係で、いかに進めるかということです。

  • 戦後70年 FROM 1945 TO 2015

    短期集中連載
    戦後70年 FROM 1945 TO 2015

    2015年9月26日号  

    安倍首相が積極的平和主義を唱えるよりもはるか以前に「積極的平和」を提唱したのが、平和学の父と呼ばれるガルトゥング博士。博士は安保法制が憲法違反であると批判する一方、アジアの平和構築に向けて、北東アジア共同体の設立を提案する。

  • 特集2
    採用増のペースは維持されるか 海運業界“絶好調”の行く末

    2015年9月26日号  

    日本の商船会社の運賃収入は、2000年代中ごろに経験したバブルの水準にまで回復してきた。この回復はいつまで続き、それは日本人船員の増加にどのように影響していくのだろうか。

  • 特集2
    自動操縦システムに頼らない “腕”が試される船の仕事

    2015年9月26日号  

    船は、決して自動で動くわけではなく、全て船員たちの“腕”に懸かっている。しかも船員の大半が外国人とあって、苦労も絶えない。船員たちの普段の仕事の様子を見てみよう。

  • 特集2
    採用やキャリアパスで大なた 進む日の丸船員復活作戦

    2015年9月26日号  

    明治初期、日本人船長や船員の育成は悲願であり45年かけて実現した。だが、今では絶滅寸前にまで陥っている。そうした中、商船会社は日本人船員の復活を目指し、大改革に乗り出した。

  • 特集2
    絶滅危惧種から復活へ! 日本人船長・船員の謎

    2015年9月26日号  

    短期間で30分の1にまで激減した日本人船長・船員。ところが、ここにきて各社は採用を増加し、復活の兆しを見せ始めている。その理由は何か。船員の仕事とはどのようなもので、それが商船会社の経営にどのような影響を与えているのか。船員の謎に迫る。

  • 特集2
    【Part 2】 海外で大人気でも稼げない “クール”じゃない産業構造

    2015年9月19日号  

    海外での熱狂的な支持や国内での高い期待にもかかわらず、アニメ・マンガ業界は海外でほとんど稼げていない。そこには業界の根深い構造問題があった。

  • 特集2
    【Column】 企業も自治体も熱い視線 「コミケ」「ニコ超」の研究

    2015年9月19日号  

    夏冬の晴海のコミケ、春のニコ超──。巨大な動員力を持つ二大オタクイベントに企業の注目が集まっている。通常は持ち得ない潜在顧客との濃い接点を求めているからだ。

  • 特集2
    【Column】 オタク層の発信力を最大活用 博報堂“オタク部隊”の実力

    2015年9月19日号  

    アニメファンやオタク層のネットでの拡散力や影響力に企業も注目している。うまく「拡散」するノウハウを持ち合わせた「オタクマーケティング部隊」をつくる例も出てきている。

  • 特集2
    【Part 1】 50兆円もの市場を巻き込む コンテンツ産業の「外部効果」

    2015年9月19日号  

    コンテンツ産業の波及効果に注目する企業や自治体が増えている。周辺の市場の大きさや、コンテンツが持つ消費喚起力や拡散力が注目されているからだ。

  • 特集2
    宮河恭夫(サンライズ社長)インタビュー

    2015年9月19日号  

    ガンダムは今年で36年目になるが、“ファーストガンダム”がいつごろから香港を含む海外で見られ始めたのかは、正確に分かっていない。マーチャンダイジング(MD:商品化)も含めて戦略的に事業を本格化したのは実はこの4、5年のことだ。

  • 特集2
    【Prologue】 世界で人気沸騰! 日本のアニメ、マンガの実力

    2015年9月19日号  

    日本のアニメ、マンガが世界的な認知度を上げている。一部のマニアだけではなく、老若男女に広く受け入れられ、確実に強さを増しつつある。現地から最新の状況をお届けする。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…