記事一覧:特集22552

  • 特集2
    iPhone商戦の陰で広がる ステマ記事発注の舞台裏

    2015年11月7日号  

    9月25日、米アップルのスマートフォンの最新機種「iPhone6s」の発売日。インターネット上のニュースの海の中に一つの記事が投げ込まれた。「本日発売! iPhone6s『銀座線全駅速度対決』勝ったのはどのキャリア?」。そう題されたタイトルをクリックすると、次のような内容が表れる。

  • 特集2
    ステマ症候群 急成長するPR会社ベクトルが掴んだノンクレジット広告の落とし穴

    2015年11月7日号  

    実際はお金を支払って採用された広告記事にもかかわらず、ニュースのように偽装されてオンライン上で拡散されていくステマ記事。静かにインターネット上のメディアに感染しているこの現状を見極めるため、本誌は2カ月に及ぶ取材を重ね、ついにその生態系の一端を解明した。

  • 特集3
    IoTの参入障壁も取り払う クラウド経済圏の次のターゲット

    2015年10月31日号  

    ファームノートは、これまで畜産農家が手書きのノートで管理してきた乳牛や肉牛を、スマートフォンなどを使って効率的にデータ管理できるアプリを開発しているベンチャー企業だ。2014年春に公開したばかりにもかかわらず、全国約900の畜産農家がすでにサービスを利用しており、合計約7万2000頭の牛の飼育履歴をクラウド上で管理している。

  • 特集3
    アマゾン もう一つの世界制覇物語

    2015年10月31日号  

    今年4月23日、米アマゾンは第1四半期決算で約9年間にわたって水面下で育ててきたITインフラ事業の業績を初めて公開した。本から家電、自動車まで買えるオンラインショッピングに隠れて、長らく「その他」に分類されていたこの事業こそ、実は売上高にして年間63億ドル(約7560億円、2015年通期予想)を見込む高収益事業であることを公にした瞬間だった。

  • 特集3
    アマゾン(Amazon Web Services) もう一つの世界制覇物語

    2015年10月31日号  

    世界最大級のオンラインストアを運営する米アマゾンは、世界首位を独走するITインフラ事業という「もう一つの顔」を持っている。創業者ジェフ・ベゾス氏のShadow(影)と呼ばれる男が、本誌のインタビューに応じ、長らく秘密のベールに包まれていた同事業の生い立ちを語った。

  • 特集2
    鈴木 純(帝人社長)インタビュー

    2015年10月31日号  

    僕が社長になったのが2014年4月で、修正中期を出したのが同年11月だったから、僕が社長になってすぐに作り直したように見えるけれども、もう一回、大鉈を振るわないといけないって議論は13年度中にかなり煮詰まっていました。

  • 特集2
    【Column】 加工会社の牙城を崩す! 炭素繊維で始まる大転換

    2015年10月31日号  

    現在の炭素繊維の主戦場といえば航空機用途だ。帝人はこれまで、主に欧エアバスに食い込むことでその需要を確保してきたが、この主要用途で同社はある方向転換を行っている。

  • 特集2
    10年分の反省で走り出した 聖域なき改革への本気度

    2015年10月31日号  

    2012年10月、約3年ぶりにタイ駐在から日本勤務に戻った帝人の遠藤雅也高機能繊維・複合材料事業グループ長は、ある決意を抱いていた。「このままではそのうち利益が取れなくなる。ビジネスモデルを一気に変えよう」。

  • 特集2
    【Column】 ヘルスケアでも融合が要 繊維やITと連携深める

    2015年10月31日号  

    大屋晋三・帝人元社長が多角化を試みて始めた「未来事業」の中の、数少ない成功例──。それがヘルスケア事業だ。医薬品と在宅医療から成る現在のヘルスケア事業の営業利益は248億円(2015年3月期)と、いまや帝人全体の営業利益の約半分を稼ぎ出す同社の屋台骨となっている。

  • 特集2
    技術への「自信」が「盲信」に 名門の輝きを奪った三つの罠

    2015年10月31日号  

    今年の年明け、とある新年会を訪れた繊維大手の鈴木純・帝人社長は、化学最大手の小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長(当時。現・会長)に近づいて言った。「何よ、あの話」──。小林社長は何のことかピンときたはずだ。「あの話」とは、昨年末に浮上した両社の再編観測を指していた。

  • 特集2
    帝人 「不覚」の改革 10年の反省と決意

    2015年10月31日号  

    1990年代の終わりから積極的な拡大戦略などで躍進し、一時、株価・営業利益共にライバルの東レを逆転した帝人。しかし、春は長続きしなかった。リーマンショック後の7年間で4回も最終赤字に転落したのだ。帝人の「不覚」は何だったのか。それを今、どう改革しようとしているのか。

  • 業界震撼! 列島騒然!欠陥マンション問題が開くパンドラの箱

    ダイヤモンドレポート
    業界震撼! 列島騒然! 欠陥マンション問題が開く パンドラの箱

    2015年10月31日号  

    一人の作業員によるずさんな作業が、本当に原因の全てなのか。問題が他の物件に拡大すれば、中古マンション市場は暴落、足元で高騰している不動産市場全体を揺るがす恐れもある。

  • 特集2
    玉塚元一(ローソン社長)インタビュー

    2015年10月24日号  

    わが社が重視するのは、質と量のバランス。今期は基礎固めで、売り場力、商品力、加盟店支援強化の3本柱で、徹底的に既存店の質を高めようとしています。

  • 特集2
    セブン、オムニチャネル始動 会長古巣の物流網をフル活用

    2015年10月24日号  

    商品の店頭受け取りやご用聞き。コンビニは地域の顧客に近い“拠点”として、活躍の場を広げている。3強は共に物流関連企業との提携を深め、サービスを拡充している。

  • 特集2
    【Column】 セブン進出前の態勢固め 2強の沖縄防衛戦

    2015年10月24日号  

    セブン-イレブンが唯一出店していない県。それが沖縄県だ。この沖縄のコンビニ勢力図が、ファミリーマートによるココストアの買収で大きく塗り替わった。県内店舗数首位のファミマが3位のココストアを取り込んだことで、頭一つ抜け出したのだ。

  • 特集2
    スーパーからポイントまで 異業種と提携で狙う陣営拡大

    2015年10月24日号  

    ファミリーマート、ローソンが仕掛ける勢力拡大の戦略は、コンビニにとどまらない。スーパーや薬局、ポイントに通信キャリアと業種の枠を超えた提携で、陣営拡大を目指している。

  • 特集2
    相次ぐ再編で火花散らす大手 過熱する中小チェーン争奪戦

    2015年10月24日号  

    ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが経営統合し、ローソンは中堅コンビニと提携。2強の陣取り合戦が激化しているが、戦略の違いは際立っている。

  • 特集2
    陣取り合戦熾烈! コンビニ三国志

    2015年10月24日号  

    規模の論理が働くコンビニエンスストア業界では今、中小チェーンが相次いで大手のグループに入るなど、再編が相次いでいる。その結果、業界は寡占化が進み、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの三国時代に突入する。3強は勢力を拡大すべく、熾烈な陣取り争いを繰り広げている。

  • 特集2
    野波雅裕(インドネシアトヨタ自動車社長)インタビュー

    2015年10月17日号  

    この5年ほど、インドネシアは右肩上がりの成長が続き、経済のさまざまな矛盾点も出てきた。例えばジョコ政権は汚職撲滅を掲げているが、官僚が過度に萎縮することで予算執行が進みにくくなり、お金の動きも鈍化している。

  • 特集2
    新規進出に急ブレーキ 現地日系企業も正念場

    2015年10月17日号  

    ジャカルタから東へ延びるチカンペック高速道路を30分も走れば、青々とした田園風景が目立ち始める。37キロメートル地点で高速道路を降りると、農村地域とは思えないような整然とした3車線の道路が続いていた。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…