記事一覧:特集22552

  • 特集2
    2強から3極体制時代に突入 “個性”で読み解く合流相手

    2015年12月5日号  

    九州フィナンシャルグループの誕生により、九州の地銀は3極体制に突入、今後の再編はそれらを軸に展開する。3極の“個性”を見れば合流相手も絞られてくる。

  • 特集2
    西日本シティの持ち株構想で 「西の火薬庫」の導火線に火

    2015年12月5日号  

    好決算で再編機運が一時的に和らいだかに見えた九州の地方銀行。だが、西日本シティ銀行が、「再編の受け皿」ともいわれる持ち株会社の設立検討を表明、再び地銀界がざわめき始めた。

  • 特集2
    再編秒読み! 九州地銀“冬の陣”

    2015年12月5日号  

    地方銀行業界で、「西の火薬庫」と評される九州の地銀。有力地銀が不振に陥った地銀を救済する形で規模の拡大を図ってきたからだ。しかし、健全なトップバンク同士が経営統合して以降、ステージが変わり、残された“椅子”をめぐる争奪戦が激しさを増してきた。再編ドミノは止まらない。

  • 特集2
    峰岸真澄(リクルートホールディングス社長兼CEO)インタビュー

    2015年11月28日号  

    7000億円もの投資余力を持って海外M&Aに突き進む狙いはどこにあるのか。3度目の創業を迎えたリクルートが新たに築くビジネスモデルを聞いた。

  • 特集2
    受験サプリ誕生の裏にある 新事業開発の“秘密兵器”

    2015年11月28日号  

    リクルートの新事業で「受験サプリ」がヒットしている。こうした既存事業の延長ではないものを生み出そうと、新事業開発の仕組みをリニューアル。挑戦する社員が増えている。

  • 特集2
    【Column】 元グーグルの大物を招聘し 加速させる人工知能研究

    2015年11月28日号  

    ビッグデータを解析し、サイト上におけるマッチングやレコメンドの精度を上げる。リクルートは昨年から、こうした人工知能(AI)の研究を加速させている。

  • 特集2
    【Column】 2000人を前にプレゼン 起業家精神の育て方

    2015年11月28日号  

    2000人の聴衆を前に、熱いプレゼンテーションが次々と繰り広げられる。これは年に1度、リクルートが開催している「フォーラム」というイベントだ。

  • 特集2
    投資余力は7000億円! M&Aで突き進むグローバル化

    2015年11月28日号  

    昨年の株式上場前後から、リクルートは積極的なM&Aを行っている。狙いは海外基盤の拡大だ。一方、IT人材を強化して“営業会社”からインターネット企業へ脱皮を図っている。

  • 特集2
    リクルート3度目の創業 世界企業への挑戦

    2015年11月28日号  

    元祖ベンチャーのリクルートが変貌を遂げている。昨年秋には株式上場、市場から得た1000億円をすぐさまM&Aに投じた。他方、エンジニアの採用・育成に力を入れ、最先端のIT研究に取り組む。中期的な投資余力は7000億円。国内で培った優れたノウハウと豊富な資金を武器に世界に挑む。

  • 特集2
    エディー改革&ダントツ経営 強い組織づくり三つの共通点

    2015年11月21日号  

    「たった1試合で国民の意識がガラッと変わった。スポーツの威力はすごい」と語るのはコマツの坂根正弘相談役。実は、坂根氏が進めたダントツ経営とエディー改革は驚くほど似ている。

  • 特集2
    玉塚元一(ローソン社長)インタビュー

    2015年11月21日号  

    僕が今回、日本代表の試合を見ていて驚いたのは、タックル、パス、スクラム、ラインアウトなど絶対に外せない基礎・基本のプレーの精度がものすごく高いことでした。エディー氏の下、選手一人一人の“個の力”が飛躍的に高まりました。

  • 特集2
    チームワーク研修にも最適? ラグビーとビジネスの親和性

    2015年11月21日号  

    エディー・ジョーンズ氏の組織づくり、目標達成の手法は、ビジネスの大きなヒントになる。その一方、そもそもラグビーというスポーツ自体、ビジネスとの親和性が高い。

  • 特集2
    岩渕健輔(日本ラグビー協会ゼネラルマネジャー)インタビュー

    2015年11月21日号  

    エディージャパンの快進撃は、ここから始まった。2011年、36歳の若さで日本ラグビー協会のゼネラルマネジャー(GM)に就いた岩渕健輔氏。単身で英ケンブリッジ大学に留学し、現地のプロチームで活躍した海外経験を武器に、改革を徹底的に推し進めてきた。エディー氏をヘッドコーチに選んだ理由、W杯を経た日本ラグビーの今後を聞いた。

  • 特集2
    中竹竜二(日本ラグビー協会コーチングディレクター(ラグビーU20日本代表ヘッドコーチ))インタビュー

    2015年11月21日号  

    ラグビーU20日本代表のヘッドコーチとして、エディーとは4年間一緒に仕事をしましたが、私を含め日本のコーチ陣が彼から散々言われたのは「本気で勝つつもりがあるのか」「日本のコーチは本当に勉強しない」ということ。指導者自身が、日本が世界に通用すると信じていないことに、相当ないら立ちと不満を持っていました。

  • 特集2
    歴史を変えるには勝利のみ “将軍”が語った南ア戦の策略

    2015年11月21日号  

    エディー・ジョーンズ前HCはW杯での歴史的な勝利をどう導き出したのか。エディー前HCへのロングインタビューを重ねてきたノンフィクションライターが、その真相に迫る。

  • 特集2
    W杯3勝を「必然」に変えた 緻密さと激情と嫌われる勇気

    2015年11月21日号  

    「君たちはラグビーを殺している。意味が分かるか? 本気で変えたいなら、君たちが変わらないといけない」2013年7月、関西ラグビーのトップリーグや大学のコーチを集めた席上、日本代表ヘッドコーチ(当時)のエディー・ジョーンズはいきなりまくしたてた。

  • 特集2
    世界で勝つ組織論 ラグビー日本代表 エディーに学べ

    2015年11月21日号  

    ワールドカップ(W杯)で史上初の3勝という躍進を遂げ、一躍国民的人気者となったラグビー日本代表。弱小国日本を、「世界で勝つ」レベルに引き上げたのが、エディー・ジョーンズ前ヘッドコーチだ。エディーの組織論には、世界市場で勝てない日本企業も学ぶべきものが多い。その神髄に迫った。

  • 特集2
    西江肇司(ベクトル代表取締役社長)インタビュー

    2015年11月7日号  

    そもそも、私たちは広告を主として扱う会社ではありません。クライアント企業も、広告をやりたいわけではなく、PR(パブリック・リレーションズ)を依頼してくるわけです。そのためノンクレジット(広告主の名前を表記しないこと)の依頼があった場合は、一部でやることもありましたが、そもそも「広告」ではありません。

  • 特集2
    【Column】 ダイヤモンド社もステマ発覚 ウェブでの認識の甘さを自省

    2015年11月7日号  

    8月19日、「週刊ダイヤモンド」編集部はベクトルから「弊社に関する掲載についての意見書」を受け取った。本誌8月22日号の記事「ステマ問題でヤフーが本格調査 浮かび上がる“黒幕”たちの存在」に対する文書だ。

  • 特集2
    学生起業家からPR業界トップに 営業力でつかんだ栄光と死角

    2015年11月7日号  

    8月17日、都内にある映画館にリクルートスーツを着た就職活動中の学生たちが集まるや、間もなくスクリーンに映し出された“新作映画”に見入っていた。「東京PRウーマン」──。映画では女優の山本美月さん演じるヒロインが、さえない銀行員から、ひょんなきっかけでPR業界に転職。四苦八苦しながらも、アイデア一つで新しいトレンドを巻き起こして、華やかな世界で活躍するようになるシンデレラストーリーを描いたものだ。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…