記事一覧:特集22552件
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特集2
王者キャタピラーが突く 「閉鎖性」というコマツの急所
2016年6月4日号コマツは新成長分野としてICT関連事業に傾注している。だが、パートナーや顧客を囲い込もうとする“横綱の戦略”が思わぬ隙を生み、そこをキャタピラーに狙われている。
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特集2
国交省プロジェクトが追い風 コマツの壮大なる“国内実験”
2016年6月4日号日本の土木工事の生産性を5割もアップさせるといわれるICT活用工事の実証の場が関東にある。昨年、大規模な洪水が起き、堤防の補強工事が行われている鬼怒川や利根川の河川敷だ。
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特集2
コマツの死角 ドル箱ICT建機に攻め込むキャタピラー
2016年6月4日号将来の建機業界の勢力図を決める前哨戦が日本で始まった。市場を席巻するICT建機(情報通信技術を駆使した建機)における戦いの火ぶたが切られたのだ。コマツは、ICT建機活用のモデルを構築し、海外へ展開する戦略。その一方、米キャタピラーなど競合メーカーは、ひそかにコマツ包囲網を敷きつつある。
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特集2
【理系 女子】 2年連続サントリーがトップ 例年同様上位は食品メーカー
2016年5月28日号2年連続で1位となったサントリーグループは飲料、食品、酒類といった従来の分野だけでなく、花や健康食品、スキンケア化粧品など新規分野にも積極的に事業展開しており、業績も好調。
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特集2
【文系 女子】 東京海上日動が2年ぶり首位 他の大手損保も人気を集める
2016年5月28日号1位の東京海上日動火災保険は、以前から国際性が高い上、米国での大規模なM&Aなどの話題性もあり学生の人気を集めた。
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特集2
【理系 男子】 大手メーカーが大苦戦! トップ10中に総合商社6社
2016年5月28日号三井物産が理系男子では初の1位に輝き、2年連続で総合商社がトップとなった。三菱商事(2位)、住友商事(3位)、伊藤忠商事(4位)、丸紅(5位)、豊田通商(7位)と、トップ10に総合商社が6社ランクイン。
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特集2
【文系 男子】 三菱商事が3年ぶりの1位 商社、金融がトップ10入り
2016年5月28日号三菱商事が3年ぶりの1位に返り咲いたほか、伊藤忠商事(2位)、三井物産(3位)、住友商事(5位)、丸紅(6位)と総合商社がトップ10に5社入り、前年調査に続き総合商社の強さが際立った。
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特集2
2016年 大学3年生が選んだ 就職人気企業ランキング
2016年5月28日号「採用選考の指針」改定で2年連続のスケジュール変更となった2017年新卒採用。若年労働者不足を背景に継続する「売り手市場」の下、学生の意識はどう変化したか。
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特集2
似鳥昭雄(ニトリホールディングス会長兼CEO)インタビュー
2016年5月21日号1967年の創業から49年目で後継者に社長の座をバトンタッチしたニトリホールディングスの似鳥昭雄会長兼CEO(最高経営責任者)。社長交代の狙いと今後を聞いた。
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特集2
【Column】 師匠の教えさえ守らない柔軟性がニトリ成功の秘密
2016年5月21日号似鳥昭雄会長には尊敬してやまない「師匠」がいる。チェーンストア理論を日本に広めた、経営コンサルタントの渥美俊一氏(故人)だ。
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特集2
白井俊之(ニトリホールディングス社長)インタビュー
2016年5月21日号似鳥昭雄会長が後継者に指名したのは、社内で「花の四期生」と呼ばれる1979年入社組の白井俊之社長。創業者から託されたバトンをどう受け継いでいくのか。
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特集2
【Column】 出荷効率が3.75倍に ロボット倉庫で物流改革
2016年5月21日号コンテナが積み上げられた倉庫の上部を走り回る、60台の赤いロボット。コンピューターの指令を受けて、目的の商品が入ったコンテナを探し出し、所定の位置へと自動で運ぶ。
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特集2
持ち帰り商品で物流費削減 安さ実現への飽くなき野望
2016年5月21日号大都市圏という新たな市場に攻め込むニトリ。ただ、そこには従来のロードサイド店にはなかった難題も待ち構える。勝利の方程式を打ち立てるため、商品戦略も練り直している。
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特集2
ユニクロやヤマダとタッグ 大都市圏にも積極出店
2016年5月21日号2022年に1000店の目標を掲げるニトリホールディングス。実現に向けて出店ペースを加速させているニトリは、出店の軸足をロードサイドの郊外店から移しつつある。
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特集2
「逆境こそ最大のチャンス」 30年連続増収増益への挑戦
2016年5月21日号4月6日、東京都渋谷区のホテルには、ニトリホールディングスの取引先が集結していた。この日開かれていたのは、ニトリの年に1度の取引先向けの経営方針説明会、通称「ニトリ会」。主役の一人は、2月に社長に就任した白井俊之である。
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特集2
新生ニトリ始動 1000店への挑戦
2016年5月21日号ニトリホールディングスの業績が絶好調だ。2015年度は29期連続増収増益を達成し、今期は30年連続の記録に挑む。2月には社長が創業者の似鳥昭雄から白井俊之へと交代。22年に1000店という壮大なビジョンに向けて突き進む、新生ニトリの姿を追った。
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特集2
先送りでも消費行動は変わらず 株は参院選前に2万円の公算も
2016年5月14日号熊本地震以降、復興の足を引っ張りかねない消費税率引き上げの先送りを予想する声が増えた。先送り、引き上げの双方のケースにおいて、消費行動、金利、為替、株価の行方を予想する。
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特集2
【激論】 増税賛成・反対、意見は二分 三つの争点めぐる大きな相違
2016年5月14日号消費増税を先送りすべきかどうかをめぐっても、意見は二つに割れた。増税延期賛成派と反対派の争点は、突き詰めれば三つに絞られる。第一がGDP成長率の低下の原因が、14年4月からの消費税率の引き上げにあるのかどうかということ。第二が日本の成長率そのものが低下してしまったのかどうかということ。第三が財政再建をめぐる優先順位の問題だ。
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特集2
崖っぷちのアベノミクス 消費増税「先送り」の是非
2016年5月14日号熊本地震の発生で7月の衆参ダブル選挙の可能性が遠のく一方、2017年4月に予定されている消費増税「先送り」の可能性が高まった。5月下旬のG7前後にも安倍首相が決断を下すとみられる。増税先送りの是非と、先送りになった場合の金融市場への影響を徹底検証する。
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特集2
安永竜夫(三井物産代表取締役社長)インタビュー
2016年4月23日号肉食系狩猟民族──。三井物産の安永竜夫社長は、自社のDNAをそう例える。失いかけていた狩猟性を取り戻し、現場主義を復権させることこそが安永改革の真骨頂だ。