記事一覧:特集22552件
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特集2
価格は割高、利回りは低下 それでも続く高値の物件取得
2016年7月2日号提出者の【氏名又は名称】の欄に記されていたのは、「日本銀行総裁 黒田東彦」の名前だった──。日銀は6月21日現在、54ある不動産投資信託、すなわちJ-REITのうち13銘柄の株式を5%以上保有し、関東財務局に大量保有報告書を提出している。
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特集2
奇妙な高値感 REIT過熱!
2016年7月2日号マイナス金利という未知の領域に突入した日本経済。株価もここにきて低迷する中、ジャブジャブの緩和マネーが、わずかなリターンを求めて不動産市場に殺到している。とりわけREITは、日銀自らも買い手となり過熱感は高まる一方だ。
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特集2
単一通貨ユーロは導入せず 歴史に見る英国の対EU戦略
2016年6月25日号英国はEU加盟国ながら、単一通貨「ユーロ」を導入しないなど、しばしばEUと距離を置いてきた。したたかにEUから譲歩を引き出す英国のスタンスと戦略を歴史から探ってみる。
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特集2
EU離脱でシティー凋落 産業の空洞化が進む
2016年6月25日号英国がEUを離脱すれば、これまでのヒト・モノ・カネの移動の自由という恩恵が受けられなくなる。企業にとっては、サプライチェーンの見直しなどの戦略転換を迫られるかもしれない。
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特集2
6月23日国民投票! 英国のEU離脱騒動
2016年6月25日号6月23日、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が実施される。世論調査では残留派と離脱派が拮抗しているが、仮に離脱派が多数になり、英国がEUから離脱した場合、市場に混乱を与え、英国経済のみならず世界経済に大打撃となりかねない。離脱派が国民投票で多数になったとき、何が起きるのか。為替やマネーのトレンドを多角的に分析する。
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特集2
【Column】 パナマ文書で嵐を呼ぶ シティーと富裕層の蜜月
2016年6月25日号「パナマ文書」はキャメロン首相に難しい課題を突き付けている。亡き父親がタックスヘイブン(租税回避地)のバージン諸島に投資ファンドを設立していたことが暴露されたのだ。
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特集2
内藤忠顕(日本郵船社長)インタビュー
2016年6月18日号日本郵船は、安定を目指しています。海運業界では03~08年にバブルがありました。そこでわれわれも踊っちゃって、日本郵船らしくないなと。なので、運賃安定型ビジネスを拡大していくつもりです。
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特集2
コンテナ船に大再編のうねり 取り残される日本勢の行方
2016年6月18日号市況の悪化を受けて、コンテナ船業界では大型合併が相次ぐなど、地殻変動が起きている。だが、規模を追う海外プレーヤーを横目に、日本の海運会社はコンテナ船縮小の絵を描き始めた。
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特集2
池田潤一郎(商船三井社長)インタビュー
2016年6月18日号13年3月期に行った構造改革の趣旨は、ビジネスモデルを転換しようというものでした。お客さんの顔が見える商売をしようと。だから、船を転貸して“さや”を取る商売はやめました。
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特集2
投機マネーに振り回され どん底に陥った“宝の船”
2016年6月18日号2000年代半ば、海運業界に巨万の富をもたらしたばら積み船(ドライバルク船)。ところが投機マネーに翻弄され、需給バランスを取り戻せないまま市況はどん底に沈んでいる。
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特集2
村上英三(川崎汽船社長)インタビュー
2016年6月18日号自己資本比率は40%必要だと考えており、しっかりとした財務基盤を築くことが、当社にとっての重要なテーマです。
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特集2
村上ファンドの“残党”も目をつけた 海運不況 未曽有の荒波
2016年6月18日号2000年代半ばにバブルを謳歌した海運業界。それがリーマンショックから8年を経た今、船を動かせば動かすほど赤字という惨憺たる状況に陥っている。中国資源需要の後退、投機マネーの流入……。海運業界は難問山積だが、あまりの低株価で「モノ言う株主」にまで狙われている。
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特集2
即効性ある仮処分 電力会社は経営難
2016年6月11日号再稼働には、新規制基準に適合しているという原子力規制委員会からのお墨付きが必要だ。基準をクリアするには原子炉内の補強や地震・津波対策のための地盤工事、巨大な防波壁の建設など巨額の投資が必須。業界全体の総投資額は、少なく見積もっても2兆7000億円を超える。
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特集2
【Column】 再び遠のいた賞与復活 関電に渦巻く怒りと疲労
2016年6月11日号3月9日、大津地裁が高浜原発運転差し止めの仮処分を決定。再び先が見えず、希望のない日々に戻ることになった。
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特集2
原発訴訟で揺れる最高裁 注目集まる13人の地裁裁判長
2016年6月11日号震災後、それまで訴訟で負け続けてきた住民側の勝訴という司法判断が目立つが、法曹界や全国の裁判長たちに何があったのだろうか。そこには最高裁の動向が大きく影響していた。
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特集2
波状攻撃を仕掛ける脱原発派 先行きの視界ゼロで業界困惑
2016年6月11日号再稼働を阻止したい脱原発派は今、どの原発をどこの地裁でいつ訴えるか、戦略を練っている。一方の電力会社は事業の予見性ゼロで、見えているのは経営リスクだけという状況だ。
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特集2
踏み込んだ2人の裁判長 地獄へ突き落とされた関電
2016年6月11日号天国から地獄とは、まさにこのことだ。2016年3月9日、1月末から再稼働していた関西電力の高浜原子力発電所3、4号機に対して、住民側が求めていた運転差し止めの仮処分が決まったのだ。
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特集2
司法と原発 漂流するエネルギー政策
2016年6月11日号今、司法が電力会社最大の経営リスクとして浮上している。大津地方裁判所が関西電力高浜原子力発電所3、4号機の稼働を差し止めたのだ。再稼働を前提に組まれていた関電の経営計画は崩れ、国のエネルギー政策も、まったく先が見通せなくなった。エネルギー政策は漂流を始めている。
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特集2
【世界王者がコマツに宣戦布告!】 ハリー・コブラック(キャタピラージャパン代表取締役)インタビュー
2016年6月4日号キャタピラーは日本政府が目指すICT活用工事と同様の現場を、世界中でサポートしてきました。
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特集2
【世界王者がコマツに宣戦布告!】 大橋徹二(コマツ代表取締役社長兼CEO)インタビュー
2016年6月4日号日本や欧米には少子高齢化の中で土木の改良・復旧をしなきゃいけないという社会的課題があります。その解決に商機を見いだしたいです。