記事一覧:特集22552件
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特集2
カープ25年ぶりの歓喜に沸く 広島今昔物語
2016年9月10日号広島東洋カープが今季は絶好調で、1991年以来25年ぶりのセ・リーグ優勝が近づいている。四半世紀も待った歓喜の瞬間を目前にして、広島の街は浮足立っている。25年という時間は、広島をどう変えたのか。この間の街づくりや産業構造などの変化に着目して、待ちに待った時間の重みに迫ってみた。
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特集2
髙下貞二(積水化学工業社長)インタビュー
2016年9月3日号高機能プラスチックスカンパニーはいろんな事業を持っていたのですが、営業利益率5%以下のものはやめると決め、勝てる事業に絞っていった。今期、営業利益率14.6%という計画が出せているのも、高機能製品にシフトしてきたからです。
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特集2
海外で不採算からの撤退断行 売上高2兆円企業への道程
2016年9月3日号積水化学には高機能プラスチックスカンパニー以外にも二つのカンパニーがあるが、それらも重要な局面に立っている。全社単位では今、何が起きているのか。同社はどこへ向かうのか。
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特集2
コンプレックスから生まれた 総合大手も羨む加工屋モデル
2016年9月3日号積水化学工業は、化学製品の大本であるエチレンを製造していない。だからこそ、加工ビジネスを極めてきた。その姿に化学界のエリートである総合化学が羨望のまなざしを向けている。
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特集2
全てはボールペン軸から始まった 「加工の匠」積水化学の開発力
2016年9月3日号国内有数の化学メーカーである積水化学工業。創業当初、ボールペン軸などのプラスチック日用品で成長した同社は今、高機能品を得意とする企業として独特の存在感を放つ。原料は持たない。開発一本で勝負する。そんな「加工屋」の全貌に迫った。
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特集2
原油安時代の大航海図 資源、逆張りのすすめ
2016年8月27日号今、原油をはじめとした資源価格は「低位安定期」にある。だが、数年内には新興国の経済発展による需要増加で需給は均衡へ向かい、価格は上昇するとみられている。株でも不動産でも、安いときに動く逆張りは買いの王道。資源輸入国である日本は、資源価格が安い今こそ、王道を意識した調達戦略で突き進むべきだ。
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特集2
原油だけじゃない 資源価格の不思議
2016年8月27日号世界的な需給の変調は原油にとどまらず、ほぼ全ての資源に共通する。ただしそれぞれの資源には、微妙に異なる固有の事情もある。
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特集2
安部慎太郎(三井物産副社長)インタビュー
2016年8月27日号原油価格が1バレル当たり100ドルを超えた時代のはるか以前、それこそ原油が20ドルの時代から、三井物産はサハリン(ロシア)やオーストラリアのプロジェクトを手掛けている。
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特集2
減損ショックにすくむ商社業界 それでも資源を攻めるあの会社
2016年8月27日号資源高騰時代に空前の利益を手にしたのが、総合商社だ。しかし市況悪化で投資熱は一気に冷え込んだ。そんな中、“資源商社”といわれるあの会社だけは、攻めの姿勢を崩していない。
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特集2
【Column】 上流の事業領域へ挑むジェラ 商社は領空侵犯に戦々恐々
2016年8月27日号ジェラは東京電力ホールディングスと中部電力の火力発電事業と火力発電所で使うLNG・石炭を買い付ける調達部門が統合してできた合弁会社で、2015年4月に設立された。統合により、LNGの年間輸入量は世界最大の4000万トンに達し、その存在感は際立っている。
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特集2
【Part 2】 重要度増すLNG調達戦略 同床異夢の経産省ハブ構想
2016年8月27日号LNG市場は完全な買い手市場に転じており、世界一の買い手である日本にとって調達戦略を練り直す好機だ。だが、国内では輸入に関わる企業の立場の違いから、同床異夢の状態だ。
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特集2
【図解】 原油増産の陰で増大するリスク
2016年8月27日号OPECが生産調整をやめたことで主要産油国は増産を続けており、世界の需給は供給過剰状態だ。しかし急激な供給減、あるいは需要減をもたらすリスクは世界中に点在している。
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特集2
【Column】 中東最大級の油田へ再投資? 経産省のイラン熱に業界は沈黙
2016年8月27日号経済制裁が解除された資源大国イランへ、経済産業省が熱い視線を送っている。だがリスクも大きく、国の積極姿勢とは裏腹に、民間資源関連企業の反応は鈍い。
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特集2
【Part 1】 原油安で世界の開発投資が沈滞 買いか静観か、蠢き始めた思惑
2016年8月27日号2014年の原油価格急落から2年。この間、開発投資熱が冷え込んだことで、近い将来に需給が逼迫するとの観測も出始めている。資源安時代に蠢く、国や企業の思惑に迫った。
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特集2
相次ぐ投資家の意思表明に 明暗分かれたパナと新日鐵
2016年8月13日号「選任議案に対する賛成率が60%台とは、この数字自体、市場では非常にサプライズだ」今年7月末に開かれたパナソニックのアナリスト向け決算発表会において、参加者からはこんな批判が上がった。
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特集2
本邦初! 上場3400社 取締役不信任度ランキング
2016年8月13日号2015年6月に企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)が導入されてから1年がたち、企業の姿勢が大きく変わりつつある。これまで注目されてこなかった取締役を選任する際の賛成率に、投資家の意思が表れ始めている。
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特集2
愛憎渦巻く人間模様 LCC乱気流
2016年8月6日号LCC元年からはや4年が経過した。日本のLCC地図は、当初の“下馬評”からは懸け離れたものとなっている。最大の番狂わせはアジアLCC界の雄、エアアジア・ジャパンの撤退だろう。再チャレンジを狙うも、計画通り2度目のフライトができない裏には、愛憎渦巻く人間ドラマがあった。
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特集2
ホテル開発から連合形成まで アジアLCCのサバイバル競争
2016年8月6日号中国・春秋グループは日本でホテル開発に乗り出し、バニラ・エアは8社連合を発足させた。垣根を越えた拡大を急ぐ背景には、アジアにおける競争の激化があった。
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特集2
傘下LCCの明暗くっきり ANAの本気とJALの及び腰
2016年8月6日号共に2012年に産声を上げたピーチとジェットスター・ジャパン。だが、両社の業績は明暗を分けている。背景には、出資者であるANAとJALの本気度の差がありそうだ。
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特集2
キーパーソンをクビにした 新生エアアジアの“視界不良”
2016年8月6日号1度の撤退では諦めず、再度、日本の航空市場参入を目指すエアアジア・ジャパン。しかし、紆余曲折の人事を経て就航計画は延期を繰り返すなど、視界不良となっている。