記事一覧:特集22552件
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特集2
スマホ半導体の覇者アーム IoTの入り口・出口に布石
2016年9月17日号ソフトバンクグループが買収したのは、スマートフォン用半導体の覇者。これにより、サプライチェーンの入り口と出口を確保した。IoTで、ソフトバンクが生み出すサービスは何か。
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特集2
【Part 3】 ソフトバンクの野望
2016年9月17日号買収したアームを、「中核中の中核」と位置付けるソフトバンクグループの孫正義社長。グループの力を結集し、インターネット・オブ・シングス(IoT)の覇者となれるか。
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特集2
稼ぎ頭の期待かかる国内通信 ワイモバイル躍進の痛し痒し
2016年9月17日号ソフトバンクモバイル、ワイモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムを統合し、国内通信事業を集約したソフトバンクグループ。果たして期待通りキャッシュカウとなれるか。
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特集2
ようやく止まった“出血” スプリント再建は道半ば
2016年9月17日号2013年7月に1.7兆円という巨費を投じて買収した米通信会社のスプリント。赤字を垂れ流してきたソフトバンクグループの“お荷物”が本当にキャッシュカウとなるのか。
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特集2
【Part 2】 「キャッシュカウ」の実力
2016年9月17日号12兆円の借金の返済原資を生み出すことを期待されている国内外の通信事業。「反転のメドが見えた」米スプリントと、「金のなる木」の国内通信の主力2事業の現状を探った。
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特集2
後藤芳光(ソフトバンクグループ常務執行役員 財務統括兼財務部長)インタビュー
2016年9月17日号6月の株式売却はアーム買収が目的ではありません。2014年秋からグローバル経営の下で海外への投資を積極的にやる方針を打ち出していますが、それに基づく第1回の投資回収です。
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特集2
【Part 1】 巨額買収、財務の裏側
2016年9月17日号10年来の悲願だったARM(アーム)買収資金は3.3兆円。12兆円の有利子負債を持つソフトバンクは電光石火で巨額資金を調達した。その裏側に迫る。
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特集2
巨額買収のカラクリ ソフトバンク3.3兆円の梃子(てこ)
2016年9月17日号ソフトバンクグループの孫正義社長が再び巨額買収に打って出た。日本企業の海外M&Aとして過去最大の3.3兆円を投じ、英アームに命運を託す。この賭けに成算はあるのか。
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特集2
【Column】 この秋、銀座を赤く染める 「レッドウォーキング」開催
2016年9月10日号10月8日土曜日、クライマックスシリーズのファーストシリーズ初戦(2位対3位)が予定されているその日、東京・新橋から銀座にかけて、カープレッドに身を固めて練り歩こうという「レッドウォーキング」なるプロジェクトが進行している。
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特集2
【小売り激変】 全国が注目! 広島発の元気小売業
2016年9月10日号全国のライバルたちが陰に陽に視察に訪れる、広島県発祥の食品スーパーがある。鮮度の良さを前面に押し出し成長を続ける、エブリイホーミイホールディングス(EHHD)傘下のエブリイだ。
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特集2
【Column】 人気沸騰! 瀬戸内レモン 加工品も生産追い付かず
2016年9月10日号「今は県内産レモンの宣伝より生産拡大が優先」と広島県農林水産局の柴山勝利主査は言い切る。広島県産レモンの需要に対し、生産が追い付かない。
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特集2
【長距離移動】 広島-東京間は新幹線が空路を逆転
2016年9月10日号4時間の壁。長距離移動の手段として、航空機か新幹線か、シェアが半々になるのが、新幹線で4時間の距離だとされる。ちょうど広島~東京がそうだ。2000年代前半までは、広島~東京移動のシェアは、航空機が6割を握っていた。それが今では逆転し新幹線が6割になる。一体何が新幹線を有利に導いたのか、この間の出来事を追ってみよう。
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特集2
【Column】 広島電鉄のクーデターで 一気に進んだ駅前再開発
2016年9月10日号広島駅の南口。ここから広島電鉄が運行する路面電車が繁華街へと向かう。広島市内には地下鉄がなく、“市民の足”として大きな役割を担っている。この路面電車、現在は、大きく迂回するかたちで駅前に着くが、出入り口の信号に引っ掛かり、ピーク時には渋滞になることもしばしば。これを解消するため、駅に真っすぐ乗り入れる新ルートの整備事業が検討されてきた。
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特集2
【都市開発】 球場移転で風景一変の本通商店街
2016年9月10日号誰彼なしに抱き合い、26年間の鬱憤を爆発させる市民たち。商店街が振る舞った酒だるはあっという間に空になり、市の中心街は約3万人のちょうちん行列に埋め尽くされ、お祭り騒ぎは深夜まで続いた──。「1975年のカープの初優勝は、まさに“広島燃ゆ”の盛り上がりだった」
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特集2
山本修弘(マツダ 商品本部主幹)・中山 雅(マツダ 商品本部主査兼チーフデザイナー)インタビュー
2016年9月10日号ロードスターには重要な要素が三つあります。一つ目が、運転して楽しい車、つまりスポーツカーのニーズに応える社会的価値。二つ目がたくさんのファンの存在。そして三つ目が、利益をしっかり生むということ。これらがそろっているからこそ、マツダのブランドアイコンとして27年間続いてきたのです。
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特集2
【マツダ復活】 迷走時も道を照らしたロードスター
2016年9月10日号それは世界初の快挙だった──。今年3月、4代目となる新型ロードスターは、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーで、同賞初となるデザイン部門とのダブル受賞を果たした。累計生産台数は100万台を超え、2人乗り小型オープンスポーツカーとしてギネス記録を更新し続ける。
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特集2
【雌伏の時代】 ため込んだ25年分のエネルギー
2016年9月10日号今季のカープは何かが違う。カープがリーグ優勝するかどうかは別にして、いま広島に住んでいる多くの人たちがそう思っている。カープが最後にリーグ優勝してから25年。この明らかに違う空気の正体は、いったい何なのだろうか。25年の時間経過を振り返り、そこにある芯のようなものを探ってみたい。
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特集2
【カープ軌跡】 地元と二人三脚で追う市民球団の夢
2016年9月10日号8月の太陽が照り付ける午後、真っ赤なユニホームを着た家族連れが「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」へ向かって歩いていく。新スタジアムができたのは2009年。親子三世代で楽しんでもらいたいと心掛けています。面白いグッズを考え、観客席を毎年変えるのも、その考えの延長です」そう語るのは広島東洋カープの松田一宏オーナー代行。
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特集2
湯﨑英彦(広島県知事)インタビュー
2016年9月10日号まさに1991年を最後に優勝から遠ざかり、雌伏の時を過ごしたカープと似ていて、広島県は鉄鋼や自動車、造船など重厚長大産業を抱える土地柄なので、91~92年のバブル経済の崩壊以降、非常につらい時期を過ごしてきました。しかし25年を経て、質的転換を果たしました。
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特集2
歓喜を前に想う25年という時の重み
2016年9月10日号広島の街がざわついている。広島東洋カープの1991年以来25年ぶりの「歓喜」が目前に迫っているからだ。8月31日時点で、マジックは10。96年に11.5ゲーム差を長嶋巨人の“メークドラマ”でひっくり返された経験があるため、「優勝」の2文字を怖くてなかなか口に出せなかったカープファンも、ようやく「そろそろ口にしても逃げていかないかも」という心境になっているようだ。