記事一覧:特集22552件
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特集2
“真っ暗闇”の中で五感を開放 絆が深まるチームビルディング
2012年6月9日号ドイツ生まれの“まっくらやみのエンターテインメント”、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。世界30ヵ国で900万人が体験したユニークなイベントが、企業研修として注目されている。
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特集2
柴田励司(インディゴブルー社長)インタビュー
2012年6月9日号人事コンサルティングに長年携わってきて感じるのは、企業は人に尽きる、ということ。自分が経営者だったら社員をどんな研修に参加させたいだろうか。そう考えて企画したのが体験型ケーススタディだ。
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特集2
役者が“修羅場”をリアルに再現 現場の即応力鍛える“体験型”研修
2012年6月9日号「私だって寝てないんだ」。かつて食中毒の責任を問われた食品会社の社長が吐いたセリフを、覚えている人も多いだろう。“想定外”の事態に冷静に対処するには、どうしたらいいのだろうか。
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特集2
決断できるリーダー 強いチームの作り方
2012年6月9日号企業の人材育成に新しい潮流が出てきている。従来の座学を中心とした知識詰め込み型の研修に替わり、具体的な体験を通して現場力を鍛える研修が注目を集めているのだ。決断できるリーダー、強いチームをいかにして作るか。口コミで注目を集める二つの研修に、そのヒントがある。
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特集2
【Column】 決断と実行が求められるJRA 農水省では改革できない経営力
2012年6月2日号JRAは、「国がやっているギャンブル」といわれる。正確には政府が資本金の全額を出資する特殊法人で、国が直接経営しているわけではない。競馬法および日本中央競馬会法によって、組織形態やレース開催日数まで規定されている。監督官庁は農林水産省で、下図のように、組織のトップである理事長は農林水産大臣に任命される。
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特集2
カジノ人気高まる潮流を前に 落ち目の競馬は勝ち残れるか
2012年6月2日号JRAを世界のギャンブル産業と比較してみると、最近の潮流から取り残されていることがわかる。日本でもカジノ解禁が現実味を帯びており、大きな脅威となるのは確実だ。
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特集2
【Column】 改革に着手できず廃止続出 地方競馬はJRAの未来か
2012年6月2日号「改革」の段階は過ぎ、「解体」を模索しているのが地方競馬だ。昨年度の売上高はピーク時(1991年度)の3分の1の3314億円まで減少。経営悪化で廃止も相次ぎ競馬場数は28カ所から16カ所に減ってしまった。
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特集2
ビリでも35万円の高額賞金 慣習で、既得権者へ支出継続
2012年6月2日号JRAが高コストである一因に世界一高額で手厚い賞金・手当がある。配分は既得権となり、それを得る競馬関係者は、合理化を阻む強固な構造を形成している。
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特集2
日銀上回る高給、割高な随意契約 高コスト体質染み付いたJRA
2012年6月2日号2年連続で競馬事業が赤字に落ち込んだのは、JRAに高コスト体質が染み付いているからだ。回収の当てのない競馬場の大規模改修、高い給料など、メスを入れるところはいくらでもある。
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特集2
大幅減収で2年連続の赤字 深刻なファン離れと高齢化
2012年6月2日号昨年末に行われた競馬界の祭典「有馬記念」は今日の競馬界を象徴するかのような結果だった。三冠馬「オルフェーブル」を筆頭に、例年にない豪華メンバーが出走したものの、(馬券の)売り上げは前年割れとなったのだ。
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特集2
競馬ブーム終焉 JRA危機の構造
2012年6月2日号競馬ブームで隆盛を誇った日本中央競馬会(JRA)が、深刻なファン離れで2年連続の赤字に陥った。原因は不況による売り上げ減少に加え、経営組織の問題がある。巨大な利権が元凶の高コスト構造を明かす。
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特集2
大崎洋(吉本興業社長)インタビュー
2012年5月26日号100周年を迎えた吉本興業の今後の展開や、非上場化の真意などを大崎社長に直撃。
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特集2
【Column】 資産は4分の3に圧縮 それでも強気な財務戦略
2012年5月26日号「エンターテインメント企業が四半期決算で株価が左右されるのはかなわない」として非上場化した吉本興業だが、その後のバランスシートがどうなったのかを検証する。最新のバランスシート(2011年9月末)を非上場化する前の09年3月期のものと比較したところ、資産は4分の1が吹っ飛び、固定負債は5倍に膨れ上がった。
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特集2
【Column】 ベンチャー精神とメディア共存 100年の歴史で培ったDNA
2012年5月26日号ユニークなビジネスモデルを確立した吉本興業の強みとDNAはどこにあるのか、歴史からたどってみる。吉本の出発点は、吉本吉兵衛、せい夫妻が、大阪の天満八軒にあった寄席小屋を買い取ったことに始まる。「同じことをしていたのでは相手にもされない」と木戸銭を一流寄席の4分の1である5銭に引き下げ、それが大当たりした。
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特集2
海外で衛星放送事業に参入 テレビ依存からの脱却狙う
2012年5月26日号2012年3月の沖縄国際映画祭で、吉本興業の大崎洋社長は大型プロジェクトをぶち上げた。海外の衛星放送事業への参入である。「NHKの衛星放送にしても、海外にいる日本人を対象にしており、海外で海外の視聴者を対象にした衛星放送をするのは吉本だけ。大手のテレビ局さんでもやっていない」と大崎社長は笑みを浮かべた。
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特集2
「よしもと」はどこへ行く
2012年5月26日号テレビをつければ、所属芸人を見ない日がなく、日本のメディア業界に絶大な影響力を誇る吉本興業。同社は、2012年4月に100周年を迎えた。大崎洋社長は次の100年に向けてどのような戦略を打ち出したのか。“笑”を軸とするビジネスモデルを徹底解剖する。
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特集2
【金融緩和の大誤解】 的外れの批判を繰り返す政治 正論振りかざし開き直る日銀
2012年5月19日号日銀に対する批判には、誤解に基づくものや無責任で矛盾したものも多く、それが日銀を追い詰めている側面もある。各国中銀の緩和競争も激化する中、変わりたいと悩む日銀の今を追った。
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特集2
【米バーナンキの変身】 果敢な緩和は“マッチポンプ” 経済と政治の現実に学ぶFRB
2012年5月19日号日銀は国会で「FRBのバーナンキ議長を見習って大胆な金融緩和策を行うべきだ」と激しく批判されているが、バーナンキの金融政策も万能ではなく、政策も現実に即して変化している。
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特集2
【“バレンタイン円安”の正体】 金融緩和は為替介入の“露払い” 政府・日銀 協力関係の深層
2012年5月19日号為替市場が日本銀行の動きを材料視して乱高下している。本来、為替政策は財務省の仕事であり、通貨安を狙った金融緩和を日銀に要求するのは筋違いだが、期待してしまうのにはワケがある。
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特集2
須田美矢子(前日本銀行政策委員会審議委員)インタビュー
2012年5月19日号2001年の量的緩和導入直後から10年間審議委員を務め、景気改善が想定以上のときは一貫して追加緩和に反対し続けた須田氏に、金融政策の限界を聞いた。