記事一覧:特集10409件
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特集 Part1
【1 2015年バブルがやってくる!】 日経平均2万円超へ
2014年12月27日号プラチナ製のカレンダーがなんと1億円──。貴金属販売の田中貴金属ジュエリーは2014年12月3日、大ヒットしたディズニー映画、「アナと雪の女王」をモチーフにした15年のカレンダーを発売した。
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特集 Part1
【2 2015年カレンダー】 総選挙勝利でアベノミクス再始動 経済成長を軌道に乗せられるか
2014年12月27日号総選挙での与党大勝で、アベノミクス〝第2章〟の幕が上がった。成長戦略を実現し、景気回復を本格軌道に乗せられるか。2015年は日本経済にとって正念場の年となる。
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特集 Part2
【3 アベノミクス】 対論 浜田宏一(内閣官房参与、イェール大学名誉教授)×吉川 洋(東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授)
2014年12月27日号安倍晋三首相の経済指南役・浜田宏一教授と小泉純一郎内閣の経済財政諮問会議民間議員等を務めてきた吉川洋教授。マクロ経済学研究の泰斗2人が2015年アベノミクスの行方を読む。
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特集 Part2
【8 為替】 米利上げで一層のドル高円安 15年末には120円台後半へ
2014年12月27日号2014年8月末以降、急激な円安が進行した。円は対ドルでも、対ユーロでも大きく下落した。日米欧の中央銀行の動向を踏まえて、9人の為替ストラテジストが相場の行方を予測する。
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特集 Part2
【7 株価】 アベノミクス継続でバブル膨張 年末3割高の2万3000円も
2014年12月27日号円安の大幅進行を受けて、2014年末にかけて日経平均株価は一時1万8000円台を回復した。8人の株式ストラテジストに、注目業種も含めて15年の株価の推移を予想してもらった。
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特集 Part2
【6 景気】 原油安は経済成長を押し上げ 賃金上昇次第で1%へ到達
2014年12月27日号消費増税の反動によるマイナス成長から脱するのは確実だが、その回復ペースはどうなるのか。増税先送りで財政再建はどうなるのか。気鋭のエコノミスト9人の分析、予測をご紹介しよう。
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特集 Part2
【5 消費税】 鈴木敏文(セブン&アイ・ホールディングス会長)インタビュー
2014年12月27日号10%への消費増税が延期され、衆院選も与党の大勝に終わった。そうした結果は、消費環境や今後の景気にどう影響するのか。国内小売り最大手であるセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長に聞いた。
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特集 Part2
【4 財政】 景気が促す「出口」への移行 日銀による財政補填の恐れ
2014年12月27日号国が抱える国債、政府短期証券や借入金の残高(以下、政府債務残高)は2014年9月末時点で1039兆円、15年3月末にはこれが1144兆円へと膨らむと予想されている。15年の日本の財政をどう展望するか。危機的な状況が続く財政運営において、今後は望ましいはずの景気回復がリスクとなり得る。
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特集
2015総予測
2014年12月27日号2014年の世相を表す「今年の漢字」に「税」が選ばれた。消費増税に始まり、消費増税に終わった1年。だが、第2弾の増税が先送りになったことで、日本経済は全く違う様相を呈してきた。懐かしいあの時代が再び―。2015年の日本はどうなるのか、8分野100項目にわたって多角的に予測する。
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特集 Part4
【29 地方創生】 4年に1度の統一地方選の年 補助金依存から脱却できるか
2014年12月27日号「シャネル」や「アルマーニ」など高級ブランドが集積する伊勢丹新宿本店4階の一角に、地方発の新興ブランドの売り場がクリスマス商戦中、開設されている。その名は「ファクトリエ」。2012年に立ち上げたブランドながら、高級ブランドと遜色のない品質のカシミヤセーターやシャツなどを、なんと半値以下で提供している。
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特集 Part4
【30 公務員】 情報発信し民間をつなぐ “変わり者”の公務員が活躍
2014年12月27日号2014年11月下旬、大阪市内でシャープの自動掃除機ロボットの新製品がお披露目された。妹という属性を与えて人気声優が話し掛けてくれる対話機能を搭載。「かわいらしい妹のようなロボット家電と暮らしたい」というニーズを満たした斬新な製品として、大きな話題となっている。
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特集 Part4
【31 地方の自立】 片山善博(慶應義塾大学教授)インタビュー
2014年12月27日号──人口減少対策として、地方自治体が5カ年の計画を立てそれを国が支援するという地方創生関連法案が臨時国会を通りました。 正直、あの法案は「中身がない」といってもいい。本来、法律を制定するということは、政府のやりたいことをするために国民に制限をかけるか、役所を統制するためにするということです。
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特集 Part4
【32 人口減少】
2014年12月27日号日本が逃れることのできない人口減少問題。今後、市場の縮小や高齢化、人手不足、若年女性の減少は地方経済を直撃し、日本社会の根底を大きく揺るがす。これらを裏づけるデータをご紹介しよう。
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特集 Part4
【33 東京一極集中】 増田寛也(日本創成会議座長)インタビュー
2014年12月27日号人口減少の影響は皆さん肌で感じていると思います。それでもその「不都合な真実」というべき未来から自治体は目を背けてきました。アベノミクスにより日本経済は大企業を中心に良くなっています。ですが、地方経済にはその実感がありません。そのため、自治体関係者には「本当に地元が消滅してしまうのではないか」、そんな恐怖感があったのでしょう。
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特集 Part5
【34 外交】 丹羽宇一郎(前駐中国大使)インタビュー
2014年12月27日号歴史認識問題などで冷え込んだ日中関係は、11月の首脳会談を機に改善に向かうのか。前駐中国大使の丹羽宇一郎氏は、日本が、戦後の政治体制や歴史認識などで米国と理解を共有した上で、中国と向き合うことの重要性を強調した。
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特集 Part5
【35 米国】 オバマがぶつかる6年目の壁 共和党有利で進む大統領選
2014年12月27日号2期8年を務めた米大統領が、例外なくぶつかってきた壁、それが「6年目の中間選挙」だ。オバマ大統領もご多分に漏れず、2014年11月4日に国民の厳しい審判を受けた。 民主党は上院における多数派の地位を共和党に明け渡し、下院では戦後最大の246議席を取られてしまった。これだけ負けると、次回の反撃にも苦労しそうである。
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特集 Part5
【36 中国】 中国の“改革の新設計師” 習近平とどう付き合うか
2014年12月27日号反腐敗と改革──。「この二つをしっかり推進できれば、中国には希望がある」。2014年11月25日、広西チワン族自治区桂林で開催された軍事イベントで、建国に貢献した羅瑞卿(ルオ・ルイチン)大将の息子、羅箭(ルオ・ジェン)少将は、習近平(シー・ジンピン)総書記が2年間取り組んできた二大事業を高く評価した。
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特集 Part2
【17 中国経済】 7%台半ばの経済成長で推移も 綱渡り迫られる経済政策運営
2014年12月27日号中国の中央銀行、中国人民銀行は2014年11月21日夜、突如として市中銀行の貸出金利と預金金利の基準金利を引き下げた。
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特集 Part3
【19 規制緩和】 岩盤規制改革は法制化が鍵 成長への覚悟試される1年
2014年12月27日号安倍晋三首相は2014年1月のダボス会議で「今後2年で、残された岩盤規制を全て打ち抜く」と宣言した。この方針は、6月に政府がまとめた成長戦略(日本再興戦略改訂版)や、12月の総選挙での自民党公約でも踏襲された。アベノミクス「第3の矢」の最大のポイントは、この「岩盤規制改革」を主軸に据えたことだ。歴代政権も毎年のように成長戦略を示し、「これからの成長分野」として農業、健康・医療、環境・エネルギーなどを掲げ、政策的な支援・誘導を図ってきた。しかし、いずれも、「これからの成長分野」のままだ。理由は、これらの分野は新規参入や創意工夫を制約する岩盤規制の宝庫で、そこに手を付けずにきたからだ。
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特集 Part2
【16 欧州経済】 ECBが1月に追加緩和発表 1%成長と回復の動きは緩慢
2014年12月27日号ユーロ圏経済は1%程度の緩慢な成長が続くと予想する。2014年はけん引役ドイツの設備投資が減速したのを受けて、年後半にスローダウンした。ロシア情勢を含む新興国全体の地政学リスクの高まりが企業の投資行動を慎重化させたためと考えられる。