記事一覧:特集10409

  • 特集 Part9
    【99 人気キャラ】 ポストふなっしーは誰だ!? ご当地キャラでは九州に注目

    2014年12月27日号  

    「アナと雪の女王」(アナ雪)と「妖怪ウォッチ」、支持層が異なるこの二つのキャラクターが2014年、大ヒットを記録した理由には、実は共通点がある。

  • 特集 Part9
    【98 テレビ】 ぶれないテレ東が大躍進 NHKも女性狙いを継続

    2014年12月27日号  

    2014年のテレビ業界を振り返って思うのは、これからのテレビ局の戦略は、中高年を徹底的に狙って世帯視聴率を稼ぐか、ニッチを狙って周辺ビジネスで稼ぐかしかないということ。15年は、この傾向が強まりそうだ。

  • 特集 Part6
    【56 中国IT】 ついに野望に目覚めた 検索大手百度の成長戦略

    2014年12月27日号  

    米スタンフォード大学で教鞭を執るITの鬼才が2014年5月、“中国のグーグル”に就任したことが大きな話題を呼んだ。中国検索最大手の百度(バイドゥ)は、カリフォルニア州サニベール市にシリコンバレーにおける研究所を開設。今後5年間で300億円を投資し、約200人の研究者を率いるポジションに吴恩达(アンドリュー・エン)氏を迎えたのだ。

  • 特集 Part9
    【97 音楽】 周回遅れの業界に転機か LINE“聴き放題”の成否

    2014年12月27日号  

    新型音楽サービスが、ようやく日本にも登場しそうだ。2015年、国内サービスで成否が注目されているのは、LINEが始める「LINE MUSIC」だ。

  • 特集 Part9
    【96 映画】 ヒット確実な大作めじろ押し 映画祭りのウエーブに乗れ!

    2014年12月27日号  

    ハリウッドにとって最高の年になる──。「アベンジャーズ」続編に、10年ぶりとなる「スター・ウォーズ」新作、「ターミネーター」リブートもあれば「ミッション インポッシブル」の新作もある。大ヒット確実な超大作がめじろ押しで、2015年は映画ファンならずとも心躍る年となりそうだ。

  • 特集 Part9
    【95 テニス】 錦織躍進の裏にあるデータ 四大メジャー優勝の確率は!?

    2014年12月27日号  

    日本を最も沸かせているスポーツ選手といえば、真っ先に挙がるのがテニスの錦織圭だろう。2015年、錦織には日本人選手初となる四大メジャー(グランドスラム)でのシングルス初優勝が達成されるのか、とてつもない期待が寄せられている。

  • 特集 Part6
    【54 郵政】 上場は“お預け”で先送り 成長戦略なき官製大型案件

    2014年12月27日号  

    衆議院の解散・総選挙と消費税引き上げの延期によって、2015年に迎えるはずだった日本郵政の正念場が先送りになりそうだ。15年10月以前の新規株式公開(IPO)を目指していた日本郵政だったが、西室泰三社長は14年11月の定例会見で、総選挙が審査や検討の進捗に影響を及ぼし、上場が遅れる可能性を示唆。消費税が15年10月に10%へ上がらないのであれば「少しは後ろにずれてもいいかもしれない」とも語った。

  • 特集 Part6
    出澤 剛(LINE株式会社COO)インタビュー

    2014年12月27日号  

    14年にやったことで印象深いことを一つ挙げるなら、クリエイターマーケットを始めたことです。世界中のクリエイターにスタンプを通じた作品発表の場と、それをお金に換える仕組みを提供できました。

  • 特集 Part8
    【84 就活】 採用選考期間が2カ月に 「売り手市場」は継続

    2014年12月27日号  

     「売り手市場」だった2014年の就職戦線。人手不足の状況は15年に入っても変わりそうになく、学生にとって戦いやすい環境が継続しそうだ。しかし、政府の「日本再興戦略」を受けて経団連が公表した「採用選考に関する指針」によって採用活動のスケジュールは大きく変更となり、混乱が予想される。

  • 特集 Part8
    【83 働き方】 生産性と生活が向上する 新たな例外なき裁量労働制

    2014年12月27日号  

    日本のフルタイム労働者の年間労働時間は2030時間(2012年)と、20年前と大差ない水準にある中で議論が進んだ、いわゆる「ホワイトカラーエグゼンプション」。第2次安倍内閣は、成長戦略に盛り込んだが、実現すれば働き方はどのように変わるのであろうか。

  • 特集 Part8
    【82 人手不足】 本格的な人材難の年になる 留学生活用が決定打か

    2014年12月27日号  

    人手不足には、好況不況によるもの(循環要因)と、社会構造的なもの(構造要因)がある。2015年はこの両方が初めて重なった、本格的な人材難の年になるといえるだろう。

  • 特集 Part8
    【81 オネエブーム】 マツコのポジションは盤石 性差を超えた新キャラに期待

    2014年12月27日号  

    2014年はテレビでオネエタレントを見ない日がないほどの「オネエバブル」の一年だったわ。そもそも「オネエ」に明確な定義があるわけじゃないの。性的少数者はLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)とも呼ばれるけど、その種類って実はもっと多い。その中で、ゲイやトランスジェンダーで、なおかつ女性的な振る舞いをする人たちを「オネエ」とくくり、タレントとして扱いやすいラベルを与えたにすぎないのよ。

  • 特集 Part8
    【80 心理学】 現代人の“SNS疲れ”で アドラーブームは続く

    2014年12月27日号  

    「アドラー心理学関連の本がすごい勢いで売れています」──。2014年、書店員が驚くほどのブームとなったのが、アドラー心理学だ。

  • 特集 Part8
    【79 女性活用】 3人の社長から読み解く 女性役員を増やすヒント

    2014年12月27日号  

    「思い悩み、挫折したこともありました。何かにぶつかったとき、ポキンと折れないよう、『たわみ』(柔軟性)を持ってくださいね」 野村信託銀行の眞保(旧姓・鳥海)智絵社長は、女性向けの自主的なネットワーク組織づくりを呼びかけ、その初会合で約70人を前にこうほほ笑んだ。

  • 特集 Part8
    【78 女子アナ】 「清廉性」って誰のため? 内なるジョシアナから脱皮する年

    2014年12月27日号  

    ホステスのアルバイトをしていたことを理由に内定を取り消された学生が放送局を訴えた。放送局の見解は「アナウンサーには高度の清廉性が求められる」というもの。この「清廉性」という言葉が論議を呼んでいる。「ホステスを差別するのか」と。しかし、そもそもこれは「働くことは奉公か」という問いだと思うのだ。

  • 特集 Part8
    【77 北陸新幹線】 1泊2日の観光宿泊に期待も ストロー効果の恐れあり

    2014年12月27日号  

    新幹線は、高速道路や空港と並んで「地域開発の三種の神器」と呼ばれ、多くの地方がその誘致にさまざまな努力を重ねてきた。新幹線が整備されれば、その地方はおのずと発展するものと期待されてきたからだ。その意味で、北陸地方にとっては待ちに待った瞬間がやって来る。2015年3月14日、いよいよ北陸新幹線の長野~金沢間が開業。高崎~長野間開業から18年、整備計画決定(1973年)からは、実に42年の歳月が経過している。

  • 特集 Part6
    【50 外食】 技術の進歩で臭みが消えた! ラム肉ブームがやって来る

    2014年12月27日号  

    飲食店検索サイトの「ぐるなび」で、2014年10月上旬から検索件数が急上昇している単語がある。「生ラム」だ。実は、13年の暮れから熟成肉が外食産業で大流行、巷間“肉ブーム”が来ているが、生ラムはそこから派生したものだ。そもそも熟成肉とは、ドライエイジングという手法によって肉を一定期間寝かせ、うま味を引き出したもの。赤身が多くて脂肪分が少なく、「肉だけどヘルシー」「お肉を食べているという罪悪感が薄れる」としてブームに火が付いた。

  • 特集 Part6
    門川大作(京都市長)インタビュー

    2014年12月27日号  

    京都で製造業に従事している人の非正規雇用率は30%です。一方、卸売・小売業は50%、宿泊業や飲食業だと70%にもなります。京都は観光で全国の先頭を走っているけど、それが市民所得に反映されているかというと、正直、疑問符が付きます。日本は観光立国を目指していくのに、そこで働く人が非正規雇用でいいのだろうか。こういう問題をきちんと考えないとあきません。私は、京都が“ほんまもん”を提供することで、雇用の安定化を図りたい。

  • 特集 Part6
    【49 観光】 1兆円を使ってもらう!! 成長産業に懸ける京都

    2014年12月27日号  

    京都の鴨川沿い、祇園や河原町から程近い絶好のロケーションに2014年、「ザ・リッツ・カールトン京都」がオープンした。計134室の客室は平均50平方メートルのゆったりとした造りで、バルコニーからは東山三十六峰を一望できる。町屋建築からヒントを得た採光や、着物の色柄や格子のデザインを取り入れた内装は、洗練された雰囲気で見る者の目を奪う。1泊5万~8万円は下らないが、外国人を中心に大人気だ。

  • 特集 Part6
    【48 消費者】 似鳥昭雄(ニトリホールディングス社長)インタビュー

    2014年12月27日号  

    客層は二極化していますね。以前の客層は年収500万円を頂点とした山のような形でしたが、今は年収300万円前後の層と、600万円前後の層に分かれてきています。われわれも客層に合わせて商品構成を変えました。今のところ戦略は当たっていて、客単価も上がっています。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…