記事一覧:特集 Part6346

  • 特集 Part6
    車両、運行…全てが特別 陛下専用の「お召し列車」

    2016年09月17日号  

    全国各地へ移動されることの多い、天皇陛下と皇后さま。そのため、「お召し列車」という専用列車が用意されている。お召し列車は全てが特別なのだ。

  • 特集 Part6
    【Column】 ビル開発と皇居の美観で せめぎ合いが続く“丸の内”

    2016年09月17日号  

    「皇居を見下ろすとはけしからん」。1969年、そんな声を背に、当時の佐藤栄作首相が、民間企業のビル建設計画に「待った」を突き付けた。東京海上火災(当時)が、東京・丸の内の東京海上ビルの建て替え計画を打ち出したことで、国会や都議会を巻き込んだ「美観論争」が勃発。特に問題視されたのは、127メートルというその高さだ。

  • 特集 Part6
    本邦初!? 皇居を独自試算 土地価格だけで12兆円

    2016年09月17日号  

    都心や保養地にある広大な皇室の住まいや御用邸。ただし、それらは全て国有だ。あり得ない話だが、もし、市場に放出されれば、どれくらいの価格になるのか試算した。

  • 特集 Part6
    【Column】 美術品に庭園、勤労奉仕 皇居を身近に感じる方法

    2016年09月17日号  

    皇居には修学旅行でしか行ったことがない。そんな人は多いのではないだろうか。ここでは、皇室と皇居を身近に感じる方法を紹介したい。

  • 特集 Part6
    厳格認定でブランド維持 英国のロイヤルワラント

    2016年09月17日号  

    日本での宮内庁御用達は、今はなく過去のものだ。しかし、英国王室は800年間も御用達認定証制度を続けていて、厳しい基準を置くことで強いブランドとなっている。

  • 特集 Part6
    私的な費用は幾ら? 知られざるお金事情

    2016年09月17日号  

    皇室のお金事情を見てみよう。その「財布」の中から、ベールに包まれた天皇ご一家を取り巻く環境とその変化、「公」と「私」をめぐる悩ましい問題などが見えてくる。

  • 特集 Part6
    やんごとなき品々を 本誌記者が食レポ!

    2016年09月17日号  

    日本の伝統と技術の粋を集めた逸品、「宮内庁御用達」の数々。その本当の実力はいかなるものなのか──。その歴史をひもときながら、実際に試食してみた。

  • 特集 Part6
    「昭和天皇の料理番」が明かす知られざる宮中食事情

    2016年09月17日号  

    26年間昭和天皇の食事を作り続けた谷部金次郎さん。宮内庁大膳課時代の貴重なエピソードから、皇室の食卓に思いをはせてみよう。

  • 特集 Part6
    再編必至! 金融ピラミッド最底辺の現実

    2016年09月03日号  

    人口減による地方経済の衰退などで、中小零細企業の「最後の貸し手」となる信用金庫・信用組合の収益基盤は細るばかりである。一方で、本誌が独自推計した信金の全国ランキングでトップに立った西武信金(東京都)のように、「資金需要は強い」として、店舗数を拡大させ、支店長候補などの金融人材を積極的に採用しているところもある。

  • 特集 Part6
    シンギュラリティ 2045年到来の脅威と備え

    2016年08月27日号  

    人工知能(AI)の進化の過程で、絶対に避けては通れない議論がある。シンギュラリティ(技術的特異点)の到来にどう向き合うのか、というものだ。AIがヒトを超えるとき、どんな問題が起き得るのか。

  • 特集 Part6
    石黒 浩(ロボット学者 大阪大学特別教授)インタビュー

    2016年08月06日号  

    永遠の命の象徴でもある“機械の体”。自分そっくりのロボットの開発などで知られる気鋭のロボット学者、大阪大学特別教授の石黒浩が「死」を語った。

  • 特集 Part6
    山田誠二(人工知能学会会長、国立情報学研究所教授)インタビュー

    2016年08月06日号  

    私たちは死について悩み、そして恐れる。それでは、AI(人工知能)は死を考えることができるのだろうか。人工知能学会会長の山田誠二・国立情報学研究所教授に聞いた。

  • 特集 Part6
    死と生の科学 臨死体験って本当ですか

    2016年08月06日号  

    心臓が止まって、真っ暗で、苦しい状態で倒れていました。そのときはまだ体の中にいる感覚はあったのですが、次の瞬間、飛び上がっているんです。そして、斜め上から自分の顔を見ている。 「これは死ぬ?」と、そのとき死を直観したんです。「死ぬのは嫌だな」と思いました。やり残したことがいっぱいあるし。一番強く思ったのが、まだ見ていないお嫁さん。その人に出会いたいなと思ったんですよ。そう強烈に思った瞬間に、ものすごい光がぶわぁっと見えてきて、真っ暗が真っ白になったんです。

  • 特集 Part6
    立川志の輔インタビュー

    2016年07月09日号  

    世のビジネスマンって、日本の経済はどうなるとか、会社のためにはどう動けばいいとか、お得意さまは何を言ったら喜ぶのかとか、そんなストレスを抱えながら一生懸命がんばってる、いわば戦士ですよね。そんな彼らが何かのきっかけで落語会に来てみたら、落語家がたった一人座布団の上にぽつんと座ってしゃべっているだけなのに、気が付けば噺の世界で、想像力がかき立てられ頭の中にどんどん絵が浮かび、声を出して笑ってる。笑わされてるんじゃなくて、自分の力で笑ってる。

  • 特集 Part6
    清家 篤(慶應義塾長)インタビュー

    2016年05月28日号  

    なぜ慶應義塾の卒業生は三田会を組織し、固い結束力を持つのか。なぜ卒業生は経済界で群を抜く活躍を見せるのか。幼稚舎から大学までの各校を束ねる清家篤・慶應義塾長が語る。

  • 特集 Part6
    北尾吉孝(SBIホールディングス社長)インタビュー

    2016年05月28日号  

    うちは祖父が福澤諭吉に傾倒し、「北尾家は慶應に行くべし」だった。だから父も慶應卒。父のときはまだ大学に行く人も少ない時代で、福澤諭吉も、慶應卒で活躍する財界人も身近に感じられた。だから卒業生は子弟も慶應に通わす人が多かった。

  • 特集 Part6
    若い世代に薄い帰属意識 強者故に弱まる起業家精神

    2016年05月28日号  

    慶應義塾出身者たちは確かにビジネス界で活躍している。三田会は圧倒的パワーを誇っている。しかし、その強者は懸念を内包している。

  • 特集 Part6
    王国の序列 強者のアキレス腱

    2016年05月28日号  

    1999年からの約3年間は、代々慶應義塾に通う「慶應ファミリー」にとって幼稚舎入学の暗黒期だった。幼稚舎から慶應に通い、都内に勤める男性は、「この時期に息子の受験がぶつかってえらい目に遭った」とこぼす。

  • 特集 Part6
    幕を下ろしたカリスマ帝国

    2016年05月14日号  

    「僕だってあと1年やるか2年やるかは分からない。僕ももう82歳だよ」今からちょうど1年前の昨年5月のこと。セブン&アイ・ホールディングス会長の鈴木敏文は、本誌のインタビューに対し、このように答えていた。半ば冗談でも言うように、独得のはにかんだ表情を浮かべながら。

  • 特集 Part6
    【奨学金】 本当に若者を苦しめる悪者か? 独特な仕組みと低金利が売り

    2016年04月30日号  

    近年、日本学生支援機構が提供する奨学金制度が、若者を苦しめるとして極めて低い評価を受けている。ほんとうに、それほどの悪者なのか。検証した。

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記者の目

  • 編集委員 深澤 献

    老人ホームのことを「寮」と呼ぶ母のプライド

     3月に、80代の母親が介護付き有料老人ホームに入居しました。認知症や足腰の不安はないのですが、車で1時間強かかる街で1人暮らしをしていたため、安心・安全な場所で暮らしてほしいと考えたからです。
     何カ所か見学し、施設ごとに設備もサービス体制も千差万別であることを実感。最終的には「ここなら自分が入ってもよいかな」と思えるところを選びました。私の自宅からも徒歩圏内。外出も外泊も自由なので、毎週末に訪ねては外に連れ出しています。
     ただ、本人はいまだに抵抗があるようで、「施設」や「ホーム」という言葉はかたくなに使いません。先日は「寮」と言っていました。なるほど。母の納得する表現を受け入れてやろうと思います。

  • 副編集長 大矢博之

    生成AIは数学の未解決問題を「証明」した大論文を読めるのか?

     生成AIの“時短術”として、英文レポートの要約をよく使います。本号の科学連載の題材に、数学の未解決問題の「証明」論文が登場しました。編集の参考のために原著論文を読んでもさっぱり分からない……。そこでAIに読解を頼みました。
     シンプルな要約は変わらず難解なので、「中高生に説明して」と頼むと変化が。論文は数学の美しさを映し出すさまざまな宝石をつなぐ地図のようなもので、数学者にとって宝の山だ、というおしゃれな表現が飛び出してきました。
     ならば、「証明が正しいかどうか検証して」と聞くと、「専門家に相談することをお勧めします」と優等生の答え。超難問の証明の検証にAIは貢献できるのか。AIの進化の行方が気になります。

最新号の案内2024年8月3日号

表紙

特集自分と親の終の住み家

50代後半は、定年を間近に老後の暮らし方を考えると同時に、 老親の看取りまで見据えた住まいの在り方についても思い悩む年頃。 老後をどこでどう過ごすかは、これまで培った人生観によって千差万別だ。住み替え、リフォームから老人ホームの選び方まで、…

特集2デジタル貧国の巨人 NTT人事の波乱

NTTグループの経営トップ交代が進んでいる。グループ再編を主導してきた澤田純会長は代表権を返上して一線から退き、名実共にグループの頂点に立った島田明社長の下で、完全子会社化したNTTドコモでサプライズ人事が発生。「年功序列の崩壊」にとどまら…