記事一覧:特集 Part51003件
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特集 Part5
【予測49 雇用】 企業活性化の鍵を握る 「限定正社員」の導入
2013年12月28日号2014年は、あらためて「日本的雇用システム」のあり方が問われる年になると予想する。金融・財政政策の効果が薄れる中、民間の自律回復力が試される。成長戦略に対する政権の本気度が問われ、外国人投資家などからの関心も高い雇用制度改革での成果が求められるだろう。成長戦略の主役は民間企業であり、その活性化には事業構造見直しが不可欠で、それには労働移動の円滑化が鍵になるからだ。
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特集 Part5
【予測48 2020年 災害に備える】 国民の半数が被災可能性 南海トラフ地震への備え
2013年12月28日号30都府県・734市区町村──。今、日本でマグニチュード8クラスの地震が起きる可能性が最も高いといわれている南海トラフ(四国の南の海底にある深い溝)を震源とした地震の被災地域だ。面積で全国の約32%、人口で約53%に及ぶ。
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特集 Part5
【予測47】 根本 匠(復興大臣)インタビュー
2013年12月28日号東日本大震災から1000日余りが経過した。3回目の冬を迎えたが、復興の状況はまだら模様だ。復興を加速させる上で必要なことは何なのか。復興を指揮する根本匠復興大臣に聞いた。
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特集 Part5
【予測46】 南場智子(ディー・エヌ・エー(DeNA)取締役 ファウンダー)インタビュー
2013年12月28日号政府の成長戦略の大きな柱に位置づけられている女性の活用。海外からも熱い視線が注がれている。企業の経営者はこの政策をどう捉えているのか。DeNAの創業者・南場智子取締役に聞いた。
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特集 Part5
【予測58 2020年 安倍政権】 「1強多弱」でもリスクめじろ押し 政権の行方を決定づける4月の壁
2013年12月28日号首相の安倍晋三が政権を担って満1年。政治を取り巻く空気は驚くほど変わった。衆参ねじれ国会が解消され、自民党内にも安倍の座を脅かす存在は視界にすら入ってこない。野党総崩れの中で「1強多弱体制」という言葉も生まれた。ただ、安倍がアリの這い出る隙もないほど強固な城を築いているように見えながら、不思議と長期政権の気配が感じられない。臨時国会の特定秘密保護法の審議を通じて浮かび上がった意外な脆さがそれを裏づけているように思える。結果として世論の動向を読み違え、高位安定にあった内閣支持率はおおむね10ポイントも急落した。
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特集 Part5
【予測57 ユニバーサルデザイン】 もはや企業は無視できない 障害者、高齢者の“消費力”
2013年12月28日号近年、障害者の声を取り上げた「日本ではバリアフリーが進んでいない」「企業は障害者への配慮に欠けている」という報道が散見されるが、本当にそうだろうか。確かに、店舗面積が狭いという事情を抱える飲食店や美容院などは、実際問題としてバリアフリーに取り組めないことが多い。
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特集 Part5
【予測56 LGBT】 LGBT比率は20人に1人 差別の放置は訴訟リスクに
2013年12月28日号2013年は、英国、フランス、ニュージーランド、ウルグアイ、ブラジルで、同性同士でも結婚ができるようになった。現在までに、同性結婚が可能な国は計16カ国となり、速いペースで増えている。かつては、「ゲイ・マリッジ(同性愛者の結婚)」と呼ばれていたが、最近では「マリッジ・イクオリティ(結婚の平等)」と呼ばれるように変わってきている。
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特集 Part5
【予測45 女性の活用】 企業や政策の変化により 2020年には激増する!
2013年12月28日号東レ経営研究所の渥美由喜・ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長は、長年、女性の社会進出の必要性を説いてきたが、最近、メガバンクの人事担当の役員に会った際、耳を疑った。その役員は「当行には女性の役員は一人もいない。しかし、40代の女性幹部5人を必ず役員まで引き上げると決めた」と語った。5人の今後10年間のキャリアまで具体的に考えていたという。
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特集 Part5
【予測55 ヘイトスピーチ】 社会は人種差別を許さない 反差別の動きが活発になる
2013年12月28日号2013年の新語・流行語大賞のトップ10に「ヘイトスピーチ」が選ばれた。特定の人種・民族などへの憎悪と差別を煽るヘイトスピーチが“流行”とされたことには違和感を抱かざるを得ない。
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特集 Part5
【予測54 憲法改正】 安倍政権の狙いは9条 海外派兵の解禁目指す
2013年12月28日号安倍晋三首相は、戦後日本の改憲論の巨頭・岸信介元首相の孫として、改憲が自分の「使命」とまで公言している。改憲論議を、政治日程に載せる努力を諦めないだろう。
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特集 Part5
【予測53 再生医療】 法整備で実用化を後押し エセ治療は締め出される
2013年12月28日号効果や安全性があいまいな治療法を「夢の再生医療」とうたって患者を集めてきたエセ再生医療クリニックは、2014年に締め出しを食らう。秋までに施行される「再生医療安全性確保法」で、細胞を使った治療の実施計画を国へ届け出るよう医療機関に義務づけるからだ。
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特集 Part5
トヨタはどこに行く? モーターショーに見える クルマの未来
2013年11月30日号トヨタはどこに向かい、自動車産業はどう変わるのか。東京モーターショー2013(11月20日~12月1日開催)にその片鱗を見ることができる。
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特集 Part5
トヨタのクルマは アキオで変わる
2013年11月30日号「他の上場企業の社長は、平日からゴルフをやっても騒がれない。なぜ、自動車メーカーのトップがレースに参加すると批判されるのか」。あるとき、豊田章男社長は周囲に漏らした。
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特集 Part5
主要投資信託&株ランキング
2013年11月23日号Part2で掲載し切れなかった投信と割安でお買い得な株銘柄のランキングを一挙掲載する。これから投資を始めようという人も、すでに投資をしている人も、ぜひ参考にしてほしい。
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特集 Part5
蔵元に学ぶ 同族イノベーション
2013年11月09日号親から事業を引き継いだ後継者は、何かと先代と比較され、新しい試みも親やベテラン社員たちから批判されがちだ。伝統的な産業や老舗企業なら、厳しいしきたりや厄介な不文律も少なくない。
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特集 Part5
【Column】 人脈づくりは小学生から!? 慶應幼稚舎の強い結束力
2013年11月09日号経営者が参加する団体は多くある。しかし、結束の強さという意味では、慶應義塾幼稚舎OBのつながりには勝てないだろう。
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特集 Part5
見直される同族経営の評価 “2代目ネットワーク”も拡充
2013年11月09日号上場している大企業は資本と経営が分離していて立派で、同族経営の中小企業の経営は稚拙。今、少しずつだが、こうした見方を修正する動きが出始めている。
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特集 Part5
ウルトラマンが泣いている!? 円谷プロ“お家騒動”の顛末
2013年11月09日号お家騒動に買収劇、そして一族追放──。ウルトラマンの守護の下、一族が結束してきたはずの円谷プロダクションの承継はなぜ失敗したのか。その理由を元社長が無念の思いで明かした。
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特集 Part5
【Column】 何度も危機を乗り越えた 世界最古の会社の教え
2013年11月09日号四天王寺(大阪府)の建立を命じられた金剛重光を祖として578年に設立された金剛組。寺社建築を専門とし、実に1400年以上の歴史を誇る世界最古の会社である。2005年の経営危機で髙松建設の支援を受けたが、過去にはそれこそ何度も“断絶の危機”に見舞われ、乗り越えてきた。
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特集 Part5
永山 治(中外製薬会長・最高経営責任者)インタビュー
2013年11月09日号昔とは違うが、オーナー的な経営のよさというのは、ぶれないことだ。激しい競争の中で社長の座を取った人、改革して中興の祖になった人もいるが、必ずしもサラリーマン経営者が健全ということではない。