記事一覧:特集 Part51003

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記者の目

  • 編集部 大根田康介

    マンションデベの倒産地獄と重なるホテルバブルの崩壊

     マンションを建て過ぎだ──。10年以上前、福岡市で働いていた頃、そんな話が出ていました。
     それがリーマンショックで一転、大手地場マンションデベロッパーが倒産するなど、まさに天国から地獄に突き落とされた業界の姿を今でも鮮明に覚えています。
     それと重なるのが、今回の新型コロナウイルス感染拡大によるホテルバブルの崩壊。原因や過程は違えど、多くの事業者が参入し、苦しむことになった結果は全く同じです。
     とはいえ、新しいホテルほど高機能で過ごしやすいのも事実。旅行好きの私としては、ホテル関係者にはこのどん底を乗り切ってほしい。コロナ騒動の終息の見通しが立てば、快適な宿泊空間を堪能したいと思います。

  • 副編集長 浅島亮子

    締め切り戦線を突破するための継戦能力が著しく低下

    「女房と畳は新しい方が良い」なんて軽口をたたこうものなら、集中砲火を浴びそうなご時世です。でもホテルに限れば、〝新しい〟を超える価値を見いだすのは難しいと思うようになりました。いつの間にか、ブランド志向から卒業していたのです。
     だから、ホテル選びで優先するのは、看板より建設年、改装年。ホスピタリティより設備投資を重視するなんて、何とも味気ない……。ということで、今号特集でホテル選びの新基準を模索したいです。
     次号は軍事ビジネス&自衛隊特集。台湾有事が迫る日本に足りないのは「継戦能力」だとか。ただいま、締め切り戦線を突破するための継戦能力が著しく低下しています。戦略物資のホテル飯持参で、来援お願いします。

最新号の案内2022年8月20日号

表紙

特集ホテル序列大激変 泊まりたいホテルランキング

コロナ禍の影響によるホテル不況であまたのホテルがつぶれ、開業計画も頓挫した。この暗いトンネルを抜け、再び開業ラッシュが始まった。バブルをうかがわせるような大量開業で、全てのプレーヤーが元気を取り戻すわけではない。業界の構造も序列も勢力図も激…

特集2商社 食料部門の悲哀 非資源の大黒柱

資源バブルに沸く総合商社。2022年3月期決算で各社は最高益をたたき出した。絶好調の裏で〝悲哀〟ムードが漂うのは、「非資源の大黒柱」と位置付けられている食料部門だ。ライバル商社同士で手を組む異例の再編劇や部門の社内序列などを通じ、総合商社の…