記事一覧:特集 Part22827件
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特集 Part2
【節税保険】 実質返戻率120%の保険商品も 国税庁の動向に注意が必要
2019年01月26日号中小企業のオーナーたちの間でここ数年、大ブームになっている生命保険がある。それが、「経営者保険」だ。「傷害保障」「生活保障」などとうたう同様の商品はこれまでにもあったが、一昨年の春に業界のガリバー、日本生命保険が保険料を全額損金算入(全損)できる商品を投入したことで、瞬く間に人気に火が付いた。
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特集 Part2
【Column】 実質返戻率200%超え! 恐るべし「小規模企業共済」
2019年01月26日号中小企業の経営者や個人事業主がサラリーマンと違う点は幾つかある。その大きなものの一つとして挙げられるのが、退職金の有無だろう。サラリーマンと違っていくら定年がないとはいえ、いずれ体の自由が利かなくなるなどして、勇退する時期を迎えるものだ。
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特集 Part2
【事業承継】 中小企業に加え個人事業主も優遇 納税猶予枠と対象資産が拡大
2019年01月26日号中小企業の後継者不足は深刻だ。一人ではなく複数の子どもに継がせたい、税の負担がもっと軽くならないかなど、会社の相続に関わる経営者の悩みは尽きない。中小企業の廃業が相次げば、日本の産業競争力にも影を落としかねない。そのため、2018年度は中小企業の事業承継税制について大幅な改正が実施された。そして、19年度は会社組織ではない個人事業主のケースについても、事業承継を促進するように税制が改正されている。
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特集 Part2
【ふるさと納税】 もはや制御不能の返礼品競争 「違反自治体」に寄付が殺到
2019年01月26日号昨年4月、一部自治体で依然として続く過剰な返礼品競争をめぐって、自粛を求める通知を自治体に送った総務省。その後も過熱ぶりが一向に収まらない状況に業を煮やし、同年7月には①返礼割合が3割超、②地場産品ではない返礼品を送付している、③同年8月までに見直す意向がない──などとして、大阪府泉佐野市や佐賀県みやき町など12の自治体名の公表に踏み切った。
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特集 Part2
【国外転出時課税】 相続や贈与でも海外居住者にかかる!? 有価証券の含み益に課税
2019年01月26日号富裕層に対する資産課税の網は確実に狭まっている。中でも注意しておきたいのが国外転出時課税だ。出国税ともいわれるもので、2015年7月から始まった制度だ。
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特集 Part2
【交通】 早期予約が広がる もっと安くなる 新幹線に飛び火も
2019年01月19日号国内航空業界において、早期予約の波はさらに広がりそうだ。JALは予約システムを40年ぶりに刷新しており、ANAに続いて発売日を前倒しすることは十分に考えられる。スカイマークはANAよりも前に、普通運賃の発売日を変更し、搭乗3カ月前に前倒ししている。さらに早期設定してくる可能性があろう。
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特集 Part2
【交通】 定番の旅は1年前から予約する
2019年01月19日号年末年始の定番旅行のために飛行機の席を取ろうと予約サイトにアクセスしたら、希望の日時は満席。新幹線に切り替えようと駅の窓口に駆け込むと、こちらも埋まっていた。
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特集 Part2
【食料・日用品】 物流の人手不足 解消めど立たず 送料アップ必至
2019年01月19日号インターネット通販利用で今後注視すべきは送料の値上げだ。市場の急成長を支えてきた宅配最大手のヤマト運輸は、労務問題や人手不足を理由に値上げに踏み切っている。
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特集 Part2
【食料・日用品】 ネット通販で固定費シフト
2019年01月19日号共働きで子育てするママ記者として、節約したいのはカネだけじゃない。タイム・イズ・マネー。時間を無駄にすると、借金のごとく仕事がたまり、首が回らなくなる。
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特集 Part2
【住宅】 増税対策で優遇措置 今も昔も不変の常識 「国は家を買わせたい」
2019年01月19日号国は今も昔も住宅購入を促進し、優遇税制を仕掛け続けてきた。住宅購入は経済効果が高く、景気対策になるからだ。
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【住宅】 「家を持たない!」(新)世代の(新)常識
2019年01月19日号米国西海岸のストリートカジュアルブランドを着こなす27歳の西優史さん(仮名)は、トレンドの情報発信地である東京都港区青山の賃貸マンションに暮らす。編集部の新米記者である私と同い年である彼の家賃はなんと22万円! わが家の倍である。
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特集 Part2
【クルマ】 テレビは出だし躓き スーツは撤退 技術進化が起爆剤
2019年01月19日号パナソニックは最新型のテレビを3年か5年ごとに交換するサービスを始めた。今後は家電全般に広げるつもりだが、テレビでの利用者が増えず、出だしからつまずいている。
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特集 Part2
【クルマ】 電車通勤ならカーシェアが得
2019年01月19日号記者が住む賃貸マンションの駐車場には、カーシェアリングの車が1台止まっている。平日は鎮座し、休日は早朝から一日中出払っている。年末年始は一度も姿を見なかった。
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特集 Part2
【キーワード③ テロワール】 「醸し人九平次」の酒蔵が フランスでワインを造る理由
2019年01月12日号「自分たちは日本酒が最高だと思っていたが、世界では全くそうじゃない。そこに悔しさがあった」こう語るのは「醸し人九平次」というブランドで知られる萬乗醸造の久野九平治社長だ。そこで久野氏は驚きの行動に出る。後述するように、日本酒の蔵元でありながら、フランスでワイン造りを始めたのだ。
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【Column】 「飲む点滴」米麹甘酒の伸長で 第二の柱の育成に手ごたえ
2019年01月12日号新潟県南魚沼市の八海醸造が「甘酒」市場に参入したのは2009年。今でこそ「飲む点滴」などといわれるが、当時はまだ認知されていなかった。参入を果たした八海醸造だが、さほど熱意はこもっていなかった。
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【キーワード① 土俵をずらす】 ライバルはシャンパン 炭酸入り日本酒が狙う世界の乾杯市場
2019年01月12日号食事の前に嗜まれる食前酒。その定番は炭酸ガス入りの酒。「取りあえず」のビール、改まった席ではシャンパンだろう。シュワシュワと立ち上がる泡と香りが、これから迎える食事を楽しむお膳立てをし、場のムードを盛り上げてくれる。
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【キーワード① 土俵をずらす】 ボタニカル酒で規制の壁を跳び越えた WAKAZEの挑戦
2019年01月12日号グリーンの地色に、草木を思わせる瀟洒なデザインのボトル。これは、日本酒ベンチャー、WAKAZEのボタニカル酒「FONIA」だ。ハーブやスパイスなどのボタニカル(植物)原料を発酵中にブレンドしている。後述するように、新規参入が難しい日本酒業界において、この酒が突破口となった。
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【キーワード③ テロワール】 自社で酒米作り 伝統製法を再現 秋田・新政のこだわり
2019年01月12日号新政酒造の日本酒はおしゃれなラベルで知られる。だが、酒造りは極めて伝統的だ。最古の酵母を使い、江戸時代の製造法を復活させ、醸造にはタンクでなく木おけを使う。ピュアな酒造りに徹底的にこだわる。
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【Column】 ウイスキー界を席巻する 秩父のイチロー
2019年01月12日号実家の廃業で廃棄寸前のウイスキー原酒を守り、奇跡の復活を遂げた男がいる。2004年にベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市)を創業した肥土伊知郎(あくと・いちろう)。自身の名を冠した「イチローズ・モルト」は世界的な賞を総なめし、わずか数年で名だたる老舗メーカーと肩を並べるブランドに上り詰めた。
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特集 Part2
【インタビュー】 井手直行(ヤッホーブルーイング代表取締役社長)
2019年01月12日号主力商品の「よなよなエール」は、2004年に楽天市場でインターネット販売を始めましたが、当時は全く売れませんでした。