記事一覧:特集 Part22827件
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特集 Part2
三木谷浩史(楽天会長兼社長)インタビュー
2012年12月15日号もともとアマゾンを意識してビジネスを始めたわけではないし、結論から言えば、アマゾンが便利で何でもそろうサイトとなっても、うまくはいかないだろう。なぜなら買い物のワクワク感もなく、興奮させる仕組みがないからだ。過去につぶれた大型デパートがいい例である。われわれにはその仕組みがある。楽天というと一つのブランドのように見えるが、実は出店者4万店のブランドの集合体である。専門店一つ一つに特徴があり、個性が出せる仕組みを取っている。あくまでも楽天のビジネスモデルの基本は出店者を助け、その力を高めていくことである。出店するほうも努力や工夫を重ねて、しかも楽しいために、単純に安さだけを売りにするお店にはない強さがある。
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特集 Part2
【Column】 楽天、アマゾンを研究し尽くし 満を持して参入するリクルート
2012年12月15日号今から3カ月前のこと。ある大手ネットショップの元に、リクルートホールディングスの担当者から連絡が入った。「今度、うちもポンパレモールという名前でネット通販事業に参入します。ぜひ、出店していただきたいのですが……」このショップは楽天とアマゾンのいずれにも出店しており、トップクラスの売り上げを誇る有名店。担当者は、当初はスタッフ20人程度で立ち上げ、ショップも500店程度に絞って参入することを明かした上で、「くれぐれも内密に」と念を押したという。
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特集 Part2
本誌判定 楽天vsアマゾン ライバル5番勝負 勝つのはどっちだ?
2012年12月15日号使いやすさ、価格、配送、ポイント、顧客満足度の5項目で、楽天とアマゾンのどちらが勝っているのか、本誌がズバリ判定する。
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特集 Part2
安くて早くて便利を実現する アマゾンの正体は物流企業
2012年12月15日号アマゾンは単なるインターネット通販企業ではない。「安くて早くて便利」を実現している会社の本質は世界トップクラスのITと物流システムにある。
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特集 Part2
店舗とともに二人三脚 楽天流「熱血商法」の全容
2012年12月15日号4万もの店舗が集まるネットショッピングモール・楽天市場。ネットでありながら、実はリアルの店舗以上に顧客との接点を重視する、人情味ある運営が特徴だ。
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特集 Part2
【Column】 熟年離婚で年金分割も 意外に少ない妻の“取り分”
2012年12月08日号このところ、年間4万組以上の夫婦が熟年離婚(同居期間20年以上の離婚)している。離婚に踏み切る妻が気がかりなのは、何といっても離婚後の生活費の問題だろう。この打開策の一つとして、夫の年金の一部を妻に分割する、いわゆる「年金分割」の制度がある。年金の分割には、2007年度にスタートした「合意分割」と翌年度から始まった「3号分割」の二つの方法がある。
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特集 Part2
【Column】 習い事に美容・被服代…… 大事な娘にはお金がかかる
2012年12月08日号「息子より娘のほうが、お金がかかって仕方ない」──高校生の長男と中学生の長女を持つ40代の男性は、こうため息を漏らす。一昔前なら、男子に教育費をかけるほうが一般的だっただろう。しかし、言うまでもなく、いまや女性も社会で働く時代。有望な職業に就くには学歴が多少なりとも影響する。むしろ男性以上に、手に職を付けるための資格取得や、語学や教養を身に付ける習い事への費用が子ども時代からかさむ傾向にある。
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特集 Part2
【介護費用】 85歳以上の6割は介助が必要に 老人ホームは10年3000万円
2012年12月08日号突然始まり、終わりが見えない介護。家族や周りの人に負担をかけず暮らしていくためには、いったいいくらのお金を準備すればいいのか。高齢者の介護に必要な金額を調べた。
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特集 Part2
【Column】 子どもたちの反対を押し切り “熟年再婚”に成功する方法
2012年12月08日号昨今、子育てを終えた単身の男女が結婚する“熟年再婚”がブームとなっている。だが、「再婚したい」と子どもに話すと、反対されるケースが少なくない。妻に先立たれて、第二の人生を送ろうとする人にとって、障害となるのは相続の問題だ。夫婦の一方が亡くなると、子どもがいれば配偶者の法定相続分は2分の1だが、配偶者は法定相続分または1億6000万円までは相続税がかからない「配偶者の税額軽減」があるため、遺産全額を配偶者が取得するケースが多い。この場合、残った配偶者が亡くなって初めて世代交代が起こり、子どもたちは父母の遺産を分配するのだ。
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特集 Part2
【医療費と保険】 知っておきたい医療の値段 退職時は保険見直しの好機
2012年12月08日号老後のお金に対する不安で、最も大きいのが医療費だろう。ただし、現実にいくらかかるかは、冷静に捉える必要がある。その上で、最も有効な“備え”の方法を考えるべきだ。
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特集 Part2
【葬儀・墓】 小規模・低価格がトレンド 数社からの見積もりが鍵
2012年12月08日号本当に必要なものは何かを考え、無駄なものにお金をかけない感覚が、葬儀や墓選びにも当てはまるようになってきた。葬儀と墓の最新トレンドと費用をレポートする。
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特集 Part2
【Column】 ニートの子どもを1人持つと 1カ月10万円の負担増に
2012年12月08日号就職難が長期化する中、定職に就かないニートの子どもを持つ家庭は珍しくなくなった。子どもが就職した場合と比べて、親の負担はどの程度増えるのだろうか。何といっても大きいのは、子どもの社会保険料だ。ニートの子どもは国民年金に加入する。2012年度の保険料は、毎月1万4980円である。
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特集 Part2
【教育費】 優秀なら返済不要の奨学金も ローンは公庫やろうきんが得
2012年12月08日号もし大学の学費が不足したら、できるだけ有利な方法で資金を手当てしたいものだ。特に、返済不要の奨学金は、受験前からチェックしておくべきである。
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特集 Part2
【教育費】 早めに準備したい定年後の学費 大学費用は高校卒業までに準備
2012年12月08日号晩婚化で、稼ぎ手が定年を迎えたときに、子どもの教育費がピークになる家庭が増えている。老後資金が教育費に消えることがないよう、学校選びと資金計画を考える必要がある。
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特集 Part2
【老後の住まい】 持ち家リフォームか住み替えか 夫婦で再設計する老後と家
2012年12月08日号老後資金を大きく左右する住宅費。退職金でローンを払い終わっても、安心してはいけない。子育てを目的とした家から、老後の暮らしを支える家へ、すぐに見直しを図りたい。
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特集 Part2
【電機・自動車】 “地獄”の家電と“天国”の重電 トヨタの不安定要素はEV
2012年12月01日号理系学生の憧れだった電機・自動車業界。しかし、同じ業界でもビジネスモデルの違いで各社、勝ち負けがはっきりしてきている。
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特集 Part2
【Column】 新旧外資系IT企業で明暗 人気のグーグル、苦難のIBM
2012年12月01日号「IBM本社は、日本法人社員は半分でいいと思っているようだ」IT業界の人材動向に詳しい関係者は打ち明ける。日本IBMといえば、かつては人気企業ランキングの常連で、世界のIT業界でも先頭を走っていた企業だ。現在も米本社では、好調を持続しているが、「利益の拡大は新興国で、北米を含む先進国は頭打ち」(同)。社員がだぶついている日本法人に大きなメスが入る可能性があるというのだ。
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特集 Part2
【SNS・IT】 新卒に“破格”の高額年収も 「一寸先は闇」の苛烈な業界事情
2012年12月01日号日本で唯一といってもいい驚異的な伸びを続けるソーシャルゲーム業界。異例の高額年収も話題になるが、実態はどうなのか。
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特集 Part2
【金融・商社】 国債と資源依存に潜む暴落リスク 高収益企業の本当の実力と内情
2012年12月01日号製造業の地盤沈下を尻目に、高収益をたたき出し、わが世の春を謳歌している銀行と商社。その春は一体いつまで続くのか。
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特集 Part2
あの人気商品の効能はいかに? 成分・製品別常識のウソホント
2012年11月24日号国がお墨付きを与えるトクホから、中高年に人気のコンドロイチン硫酸まで──。健康食品の中身や効能は千差万別だ。人気商品の最新情報と、肝心の効き目の有無をお届けしよう。