記事一覧:特集 Part22827

  • 特集 Part2
    トクホ

    2012年11月24日号  

    スーツを身にまとった織田裕二が、コーラを片手に“脂肪に、キタキタッ”とキメる──。今月13日にサントリー食品が発売したトクホコーラ「ペプシ スペシャル」のテレビコマーシャルだ。近年のメタボ対策需要に、大手メーカーの大々的な宣伝がぴったりと合い、トクホの認可を受けた商品は、今年ついに1000品目を突破した。 トクホといえば、薬事法ぎりぎりの宣伝文句が度々問題となり、「これさえ飲めば痩せられる、といった誤解を招きかねない」(高橋久仁子・群馬大学教育学部教授)と批判されてきた。

  • 特集 Part2
    【Column】 治療効果を打ち消す場合も! 薬と健康食品の危険な併用

    2012年11月24日号  

    健康食品だから、体に悪影響はないだろう──。多くの人がこう考えがちだが、薬との飲み合わせには、素人の想像以上に危険がある。

  • 特集 Part2
    【Column】 不安につけ込む悪質業者 「放射能サプリ」のデタラメ

    2012年11月24日号  

    「昆布に多く含まれるヨウ素は、放射能を体外に排出する効果があります」「放射能対策にはヨードサプリ!」──。福島第1原発の事故以来、こうしたうたい文句の健康食品が次々と登場している。

  • 特集 Part2
    【Column】 健康食品は食事の一部! サプリ先進国・米国事情

    2012年11月24日号  

    特に何の病気もしていないのに、食事の最後には手のひらに山盛りのサプリメントを平らげる。サプリ先進国・米国に行って、こんな光景に驚く日本人は少なくない。ドラッグストアのみならず、スーパーマーケットでも、自然由来のハーブやビタミン・ミネラル類が所狭しと並べられている。

  • 特集 Part2
    食品であって薬ではない! 飲む前に読む基礎知識

    2012年11月24日号  

    一口に健康食品といっても、その定義は極めて曖昧だ。食べ方次第では健康被害に及ぶケースも少なくない。正しい知識を身に付けて、冷静な判断で利用してほしい。

  • 特集 Part2
    【Column】 青汁、クロレラ、プロポリス 古株健康食品の効果とは?

    2012年11月24日号  

    毎年のように、聞いたことのない新しい成分がブームとなり、はやり廃りの多い健康食品業界だが、何十年にもわたるロングラン商品も存在する。青汁やクロレラ、プロポリス、ローヤルゼリーなどは、そんなロングラン商品。ケンコーコムがまとめた、2012年上半期の健康食品の売れ筋ナンバーワンはヤクルトヘルスフーズの「青汁のめぐり」だ。

  • 特集 Part2
    人気健康食品

    2012年11月24日号  

    フィットネスジムに通い、筋力トレーニングにいそしむ人にはおなじみのプロテインやアミノ酸。サプリメントとしての歴史も古く、摂取している人は少なくない。プロテインは、タンパク質を高い割合で含むサプリだ。大豆や牛乳、卵などが原料で、タンパク質の含有割合が高いほど、価格も高くなる傾向にある。一方のアミノ酸は、消化の過程でタンパク質が分解されたもので、小腸で吸収される。消化機能が弱っている人はプロテインよりアミノ酸を摂取したほうが効率がいいと言われるのは、こうした理由からだ。人間の体の20%はタンパク質からできていると言われており、筋肉はもちろん骨や皮膚、粘膜などあらゆるものを作る土台ともいうべき栄養素だ。適切に摂取すれば疲労回復や病気の症状改善にも寄与し、大幅に不足すれば病気になる可能性が高まる。

  • 特集 Part2
    栄養機能食品

    2012年11月24日号  

    ビタミン12種類、ミネラル5種類からなる栄養機能食品。すべて人間の生命活動に必要な栄養素だ。では、これらのサプリメントを飲めば健康になるのだろうか。多くの医師が声をそろえるのは、「ビタミン・ミネラル類であっても、摂取して寿命が延びたというデータは存在しない」ということだ。逆に、過剰に摂取すれば、さまざまな健康被害を引き起こす恐れもある。特に脂溶性ビタミンやミネラルは要注意だ。

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    【進むデジタル世界の完全掌握】いまや「風景」まで検索可能に グーグルマップ、驚異の進化

    2012年11月17日号  

    デジタル地図が普及する前、初めて聞く地名が世界地図のどこにあるかを探すとき、どうしていたか覚えているだろうか。まず、地図はマス目状に区切られていた。地図帳の索引から地名を見つけ、ページ番号と「C-4」といったマス目の場所を示す記号を確かめる。そして該当ページに行き、C-4エリアの中から目当ての地名を探すのだ。だが、インターネットで地図を使うようになってからは、そんな探し方はしない。検索窓に地名を入力し、“ググる”だけである。

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    【Column】 世界中の建機の稼働状況を 地図上で把握する日立建機

    2012年11月17日号  

    「当初は独自に地図データを買っていた。でも、世界中の地図を一気に手に入れることは無理だった。地域ごとに縮尺も違うし、年代もバラバラ。地域によっては20~30年前の古い地図しかないこともあった」日立建機の松田富士夫IT推進本部業務改革推進部長は、そう振り返る。同社は、世界中にあるショベルカーやクレーンなどの自社製建設機械に、機械情報を収集するセンサーとGPS通信機器を装着し、リアルタイムでデータを吸い上げて、地図上で一元的に状況を把握する「グローバルeサービス」というシステムを運用している。

  • 特集 Part2
    【Column】 こんなとこにもストリートビュー

    2012年11月17日号  

    ストリートビューは道路から建物を見上げる風景ばかりと思うなかれ、例えばマップ上で米航空宇宙局(NASA)近くに行けば、ひょいと建物の中に入れて、いきなり内部の観光ツアーができてしまう。そんな意外な名所を探すのも楽しい。

  • 特集 Part2
    グーグルマップで行く! 世界一周旅行

    2012年11月17日号  

    グーグルマップはビジネスマンのための実用ツールであると同時に、ストリートビュー機能を利用すればわくわくするような楽しい体験ができる。世界中の街並みをデジタルアーカイブとして記録しようというストリートビューは、年々その撮影エリアを広げている。かつて、紙の地図や時刻表を眺めて旅気分を味わった読者も多いはずだ。いまやパソコンの前にいながら、世界旅行を疑似体験できるのだ。いざ、世界一周の旅に出発!

  • 特集 Part2
    【Column】 こんなとこにもグーグルアース

    2012年11月17日号  

    衛星写真や航空写真を張り合わせたバーチャル地球儀ソフト「グーグルアース」。2005年6月28日のサービス開始以来、見られる場所はどんどん増えている。

  • 特集 Part2
    ブライアン・マクレンドン(グーグル 地図製品統括・技術部門担当副社長)インタビュー

    2012年11月17日号  

    グーグルマップの新機能「アンダーウオーター」や提供しているサービスについて、さらにマップ開発で実現したい具体的な目標、理想の地図などをグーグルの地図製品全体の技術および製品開発を統括担当するブライアン・マクレンドンに聞いた。

  • 特集 Part2
    中国現地ルポ 反日・日本製品不買運動の内実

    2012年11月10日号  

    10月中旬、およそ1年ぶりに北京国際空港に降り立った。タクシー乗り場の長い列に並んでいると、不安が頭をよぎる。日本人は乗車拒否されることもある、と日本では聞かされていたからだ。おずおずとタクシーに乗り込んで中国語で行き先を告げると、髪を短く刈り込みサングラスをかけたこわもての運転手がこう言った。 「◎是日本人◎? ◎◎的◎◎很好!(お前は日本人か? 中国語がうまいな!)」

  • 特集 Part2
    日中両国が水面下で探る 尖閣問題収束の“落としどころ”

    2012年11月10日号  

    過熱した反日デモは沈静化しつつあるが、反日感情や日本製品の不買運動の影響は深刻だ。その発端となった外交上の失策はなぜ起きたのか。悪化する日中関係の修復シナリオに迫った。

  • 特集 Part2
    自動車以外にも及ぶ尖閣ショック リスク分散と現地化に活路あり

    2012年11月10日号  

    尖閣諸島を巡る日中対立の日系企業への波及は、自動車や自動車部品メーカーにとどまらない。自動車の減産に引きずられる形で、鉄鋼や化学など幅広い業界が軒並み、ダメージを被っている。

  • 特集 Part2
    日系自動車メーカーの大誤算 中国投資も集中と選択の時代へ

    2012年11月10日号  

    尖閣問題の発生以降、最も深刻な打撃を受けているのは日系自動車メーカーである。トヨタ自動車、日産自動車、ホンダの大手3社が中国投資を加速させた経営判断は正しかったのか。

  • 特集 Part2
    【Column】関西大学初等部 最後発ながら人気はトップ 思考力育成で父親から支持

    2012年11月03日号  

  • 特集 Part2
    【Column】洗足学園小学校 独自教材で学力アップ 1000冊突破の読書家も

    2012年11月03日号  

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…