記事一覧:特集 Part11222件
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特集 Part1
【9 中国経済】 ハードランディングは回避 7%前後の成長目標を継続か
2015年12月26日号中国の実質GDP成長率は2010年の前年比10.6%をピークに5年にわたり低下傾向が続き、15年7~9月期は前年同期比6.9%にとどまった。「新常態(ニューノーマル)」を掲げる中国政府にとって、成長率低下は想定内のはずだが、景気が下げ止まらず、政府目標の達成ができなくなっていることには危機感を持っていよう。
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特集 Part1
【11 不動産市場】 東京五輪前にピークアウト? 地価高騰はいつまで続く
2015年12月26日号「2020年の東京五輪後も、インフラ投資により東京都心の発展は続く」 「アベノミクスのほころびが来年以降あらわになり、バブルがはじける」今後数年間の不動産市場の見通しをめぐって、専門家の間でも意見が真っ二つに分かれている。
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特集 Part1
【10 商品】 原油価格持ち直しは夏以降 金価格は引き続き低迷する
2015年12月26日号2015年の原油相場は夏ごろから生産調整が本格化し、価格が上昇する年になると予想されたが、実際にはそのようにならなかった。理由は幾つかあるが、供給面では大手生産者のコスト削減努力に加え、米国の量的緩和のおかげで淘汰されるべき高コスト生産者の淘汰が起こらなかったこと、14年の夏以降、価格下落を警戒した生産者のリスクヘッジが有効に機能したことが挙げられる。
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特集 Part1
【12 金融政策】 先頭の役割担うのはFRB 利上げは年2~3回の公算
2015年12月26日号米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日本銀行の金融政策の関係を、自転車競技の先頭集団の動きに例えてみよう。 FRBはそれらの中で真っ先に金融政策正常化を進めてきた。しかし、先頭を走る自転車は空気抵抗が最も大きい。
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特集 Part1
【13 結局どうなる!? TPP】 米大統領選で発効に遅れも 日米vs中国の主導権争い激化
2015年12月26日号難航していた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉が2015年10月に大筋合意に達した。米国、日本、オーストラリア、ペルー、ベトナムなどの12カ国が巨大な経済圏をつくろうという野心的なもので、GDP合計にして28兆ドル、世界経済のざっと4割を占める。域内の関税は撤廃または引き下げられ、知的財産権や投資などのルールも共通化される。
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特集 Part1
【14 賃上げ】 大企業前年並み、中小不透明 かすむGDP600兆円目標
2015年12月26日号2014年、15年と連続で“賃上げ春闘”が行われたにもかかわらず、日本の賃金は伸び悩んでいる。1人当たり平均の現金給与総額の伸び率は1%にも満たない。
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特集 Part1
【15 成長戦略】 甘利 明(経済再生担当相、TPP担当相)インタビュー
2015年12月26日号経済ショックでも起こらない限り、2017年4月の消費税率の引き上げは予定通りやる。14年に消費税率を5%から8%に引き上げた後の衝撃が大きかったので、同じ轍は踏めない。駆け込み需要と反動減が起こらないように、平準化を図るのが最大のテーマだと考えている。
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特集 Part1
【16 金融市場】 永井浩二(野村ホールディングス取締役兼代表執行役グループCEO)インタビュー
2015年12月26日号世界の金融市場は果たして再加速するのか、それとも停滞するのか。国内証券トップ、野村證券を傘下に持つ野村ホールディングスの永井浩二取締役兼代表執行役グループCEOに市場の動向について尋ねた(取材は12月初旬時点)。
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特集 Part1
データで知る“高齢者のリアル”
2015年12月19日号50年前、65歳以上の高齢者1人に対して20~64歳は9.1人いて、高齢者を若者が「胴上げ」する社会だった。それが、2012年には高齢者1人を若者2.4人が支える「騎馬戦型」になり、50年には1.2人で1人を支える「肩車型」の社会がやって来る。35年後ということは、そのとき肩の上に乗っているのは、今の30歳以上の世代だ。
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特集 Part1
週刊ダイヤモンド読者1000人の調査で判明 手帳の新常識
2015年12月12日号「手帳の売り上げは毎年右肩上がりを続け、12年前の約2倍です」──。ビジネスマンの“聖地”丸善 丸の内本店。長らく手帳売り場を見てきた担当者の言葉通り、手帳マーケットが拡大を続けている。
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特集 Part1
Q、井田さん、なぜ気候変動が大きな問題なのですか?
2015年12月05日号近年の異常現象頻発に不安を覚えている人も少なくないだろう。気候変動の何が問題なのか、気象キャスターの井田寛子さんに解説してもらおう。
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特集 Part1
【お天気キャスター特別対談】 「30年に1回」が常態化 この異常気象がヤバい!
2015年12月05日号お天気キャスターとなって40年目の森田正光さんと10年目の天達武史さん。気象を伝えるプロの2人に、今、世界や日本で起こっている異常気象のイロハやメカニズムについて教えてもらった。
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特集 Part1
パリCOP 開催直前にテロ発生 強行出席する安倍首相の狙い
2015年12月05日号今回のCOP21は、京都議定書以来の新たな枠組みがまとまる、重要な節目となる。COPで議論される争点とその着地点を予想した。
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特集 Part1
【Column】 「2度目標」の前提条件すら 100%正しいわけではない
2015年12月05日号パリCOP21での交渉を含めた、あらゆる温暖化に関する国際議論の前提とされている数字がある。いわゆる「2度目標」と呼ばれているもので、産業革命以降の温度上昇を2度以内に抑える、というものだ。
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特集 Part1
丸川珠代(環境大臣)インタビュー
2015年12月05日号フランスがそうであるように、テロには毅然として立ち向かうべき。一瞬も怯むことなく、パリCOP21への参加を決めた。今回のCOPは、将来の気候変動の枠組みを決定付ける、非常に重要な歴史的イベントである。
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特集 Part1
【Column】 常識を覆す新説が続々登場 過熱する温暖化、寒冷化論争
2015年12月05日号気候変動をめぐって専門家の意見が割れている。地球温暖化が進んでいるとの主張が主流だったが、その前提を覆す新説が、天文学者らから相次いで発表されている。その真相やいかに。
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特集 Part1
カメラが捉えた 地球暴走の瞬間
2015年12月05日号地球の暴走が止まらない。メキシコで観測史上最強のハリケーンが発生したかと思えば、インドでは記録的な猛暑によって道路が溶けだし、2000人以上の死者が出た。洪水や寒波も記録的な被害を出している。この惑星で何が起こっているのか、地球が暴れるその瞬間を捉えた。
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特集 Part1
【Column】 投資にもフィンテックの波 運用はプログラムにお任せ
2015年11月28日号フィンテック(ビッグデータなど新しい技術を活用した金融サービス)の波が資産運用の世界にも押し寄せている。プログラムが最適な資産配分を提案してくれる時代がやって来た。
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特集 Part1
【Column】 急落相場の「申し子」 「日経レバETF」とは?
2015年11月28日号8月以降の急落相場で、個別銘柄の選定に悩む個人投資家の間で大人気の商品がある。「日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」だ。その人気の秘密はどこにあるのか。
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特集 Part1
行動経済学で解き明かす投資家が陥りやすいワナ
2015年11月28日号「底値だと思って買ったらもっと下がった」「買い値に戻るまで待っていたら“塩漬け”になった」。個人投資家はなぜこうしたわなに陥ってしまうのか。専門家が行動経済学で解き明かす。