記事一覧:特集 Part11222

  • 特集 Part1
    【革新力】 傾(かぶ)く精神で何でも取り入れる スーパー歌舞伎2の挑戦

    2016年09月24日号  

    幅広い世代に人気のコミック『ワンピース』を歌舞伎にした歌舞伎俳優がいる。その男は市川猿之助。何でも取り入れる歌舞伎の精神を具現化した挑戦で、結果は大ヒットとなった。

  • 特集 Part1
    中村獅童インタビュー

    2016年09月24日号  

    超歌舞伎のお話を頂いたときは、驚きました。歌舞伎は生身の人間が演じるアナログの世界ですが、音声合成ソフト(ボーカロイド)の「初音ミク」さんと共演するというのですから。デジタルとの融合なんて前代未聞ですよね。

  • 特集 Part1
    【革新力】 ネットユーザーにリーチした ニコ動とコラボの超歌舞伎

    2016年09月24日号  

    「ニコニコ超会議」で上演された新作歌舞伎「今昔饗宴千本桜」は、古典歌舞伎とインターネットを融合させた意欲作。歌舞伎に縁がなかった若い男性の関心を集めるのに一役買った。

  • 特集 Part1
    市川染五郎インタビュー

    2016年09月24日号  

    今年5月の米ラスベガス公演の「獅子王」では、本当に良い経験をさせていただきました。映像を使って歌舞伎をつくるという話を頂き、ラスベガスでしかできない歌舞伎をやりたいと思いました。

  • 特集 Part1
    【Column】 カジノ時代への布石! 大盛況のラスベガス公演

    2016年09月24日号  

    松竹は今年5月に米ラスベガスで、市川染五郎主演で「獅子王」を上演した。歌舞伎の海外公演の歴史は古いが、今回の公演は、カジノを含めた統合型リゾート(IR)時代を見据えた布石でもあった。

  • 特集 Part1
    新たなファンの獲得目指し 挑戦し続けてきた先達たち

    2016年09月24日号  

    歌舞伎界の革新的な取り組みは、スーパー歌舞伎などが始まりではない。数々の先達たちが、さまざまな挑戦を繰り返して今に至っているのだ。その流れをつくった取り組みを紹介する。

  • 特集 Part1
    安孫子 正(松竹取締役副社長)インタビュー

    2016年09月24日号  

    伝統を守りながら革新的な取り組みも加速させる歌舞伎界。ここに至るまでの背景について、長年歌舞伎に携わり、今は歌舞伎をはじめとする演劇部門を統括する松竹の安孫子正副社長に聞いた。

  • 特集 Part1
    【人材力】 伝統芸能を継承するため つくり上げた世襲システム

    2016年09月24日号  

    歌舞伎界は、梨園などと呼ばれ、一般社会とは別世界のように語られることが多い。その理由は世襲にある。しかし、これは歌舞伎が400年間も続くために必要なシステムでもあった。

  • 特集 Part1
    【人材力】 後継者不足に対応する 国立劇場の俳優育成制度

    2016年09月24日号  

    伝統を守り続ける歌舞伎だが、俳優の後継者不足は深刻な問題だ。そうした事態に対応すべく、国立劇場は俳優の育成に取り組んでいる。

  • 特集 Part1
    坂田藤十郎(日本俳優協会会長)インタビュー

    2016年09月24日号  

    日本文化の「素晴らしさ」が凝縮された演劇、それが歌舞伎だと思います。そこに、数多くのお客さまを魅了する“力”があるのだと考えています。

  • 特集 Part1
    愛され悩む皇室

    2016年09月17日号  

    日本人にとって、皇室とはどのような存在なのだろうか。近年、さまざまなデータから日本国民が皇室を敬愛していることが分かっている。では、どのような仕事をされているのか、何に悩んでいるのかを国民は知っているだろうか。

  • 特集 Part1
    なぜいま『孫子』なのか

    2016年09月10日号  

    『三国志』の曹操、戦国時代の武将・武田信玄、米マイクロソフトの創業者・ビル・ゲイツ氏、ソフトバンクグループの孫正義社長──。時代も国籍も違うこれらの人物に共通していることがある。2500年前に書かれた『孫子』に影響を受けている(いた)ことだ。

  • 特集 Part1
    かつての憧れも今や幻 金融エリートの没落

    2016年09月03日号  

    「給料が高い」「世界的な企業」「銀行に入れば安泰」──。さまざまな理由から就職人気を集めているのだろうが、実はこうしたイメージはもはや幻想である。

  • 特集 Part1
    【Q&A AIちゃんもすっきり】 万能博士の人工知能(AI)嘘ホント

    2016年08月27日号  

    人口知能にまつわるAI(あい)ちゃんの疑問に万能博士がズバリ回答!

  • 特集 Part1
    テスラ事故で露呈した自動運転の誤解

    2016年08月27日号  

    AIの実用化において、自動運転は最も市販化が早く、そして期待値が高い技術だ。それだけに、ボタン一つでどこにでも行けるかのような幻想を抱いている人も少なくない。だが、実際は、とても自動運転を名乗れるものではない。期待と現実を混同し、誤解する人々が絶えない構図は、まさに玉石混交のAI社会の縮図といえるだろう。

  • 特集 Part1
    トヨタがロボットを造る日 ~日本市場が実験台~

    2016年08月27日号  

    トヨタ自動車が本気でAI事業に参入した。これまで有望な技術は内製化してきたトヨタだが、AIに関しては、外部から研究者を招聘、ドリームチームを結成した。トヨタの挑戦は開花するのだろうか。

  • 特集 Part1
    あなたの街に迫る 空き家の脅威

    2016年08月13日号  

    「見た目は閑静な住宅街でも、実際は空き家ばかりですよ……」東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘──。かつて「多摩の田園調布」と呼ばれた郊外型の高級住宅地である。ロータリー周辺にはバスを待つ高齢者ばかり。冒頭のように街の荒廃を嘆いた男性もその一人で、この土地に移り住んでから、すでに35年がたつという。

  • 特集 Part1
    死生観 1万人調査

    2016年08月06日号  

    62歳の建設・不動産会社経営者は、ジムに通い、食事を管理し、とにかく健康第一の人生。父も弟も糖尿病が悪化して早世したからだ。と同時に2人の死をきっかけに自分の死についてよく考えるようになった。父のように意識のないままあんなに延命治療を受け続けたくはない。だから家族にはそう意思表示してあるが「生きがい」と「死にがい」って何だろうと自問する。日本人は、生と死についての考え、「死生観」というものをどこまで持っているのか。

  • 特集 Part1
    五木寛之(作家)インタビュー

    2016年08月06日号  

    戦中そして終戦直後、死は日常だった。戦争を体験した84歳、五木寛之が自身の死生観を語るとともに、現代社会の死をめぐる問題に斬り込んだ。

  • 特集 Part1
    横山秀夫(64「ロクヨン」原作者)インタビュー

    2016年07月30日号  

    わずか7日しかなかった昭和64年に起きた少女殺害事件をめぐり、県警の広報官と警察組織、そして記者クラブとの闘争が描かれている映画「64-ロクヨン-」が公開中だ。原作者で、警察小説で名をはせる横山秀夫は日本の警察をどう見ているのか。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…