記事一覧:特集 Part11222

  • 特集 Part1
    【Column】 観光特需を享受できない お気の毒な北海道の鉄道

    2017年12月09日号  

    「北海道新幹線の影響は、函館周辺のみ。札幌まで来ないことには、道内への波及効果はほとんどない」──。こうため息をつくのは、北海道の観光関係者。開通前は“新幹線バブル”を散々煽ってはいたものの、それは表向き。

  • 特集 Part1
    入るのも命がけ? 10時間も歩いたり… 知られざる野湯ワールド

    2017年12月09日号  

    普通の温泉には飽き飽きしている、という人にぜひお勧めしたいのが「野湯」だ。温泉研究家・郡司勇氏自らの入浴写真と共に、そのワイルドな魅力をお伝えする。

  • 特集 Part1
    英語玄人に聞いた! 独自学習法の「省エネポイント」

    2017年12月02日号  

    英語玄人に聞いた独自の省エネ学習法を紹介する。

  • 特集 Part1
    本誌推奨! 「省エネ英語」

    2017年12月02日号  

    ビジネスで通用するレベルになりたいけれど、英語に対するコンプレックスが消えない。そんな悩みを抱えたビジネスマンが意外に多いのではないだろうか。そう考えたことが、本特集を企画するに至った起点である。

  • 特集 Part1
    水野和夫(法政大学教授)インタビュー

    2017年11月25日号  

    バブルの狂乱とその後の痛手は、日本経済にさまざまな影響を及ぼしてきた。近代史の大局的な観点からは日本のバブル崩壊がどう位置付けられるのか、法政大学の水野和夫教授に聞いた。

  • 特集 Part1
    「失われた20年」は何を日本にもたらしたか

    2017年11月25日号  

    「失われた20年」は、日本社会を大きく変容させた。バブルで日本が失ったものを一つ一つ検証していく。

  • 特集 Part1
    右翼の元最高顧問が左翼政党を応援する ニッポンのねじれ

    2017年11月18日号  

    「寛容な改革保守」「誠実なリベラルの復活」「やさしい保守政治」──。10月の衆院選ほど、候補者が右派と左派のイデオロギー色を出した選挙は近年なかった。なぜそうした事態になったのか。

  • 特集 Part1
    明暗くっきり! 外食格付け 総まくり

    2017年11月11日号  

    群雄割拠、いや群“集”割拠というべきか。外食産業は、25兆円もの規模がありながら、大企業と呼ばれるチェーンはほんの一握りしか存在しない。上位10社の売り上げを合計しても、市場の1割程度にしかならないのだ。中小企業から個人経営の街のレストランまで競合があまねく存在し、よく言えば裾野の広い業界だ。

  • 特集 Part1
    インバウンドが引き起こすゲームチェンジ

    2017年11月04日号  

    史上最速で伸び続けている数字がある。訪日外国人(インバウンド)の数だ。2017年の訪日外国人数は9月末時点で2119万人を突破。国は東京五輪開催の20年に4000万人、そしてその先の30年に6000万人の目標を掲げる。

  • 特集 Part1
    混迷する住まい選び マンションと戸建てが 1992年度以来の大異変!

    2017年10月28日号  

    「東京23区内の一部ではすでに価格調整(値下げ)に入った」──。今月中旬、不動産経済研究所が2017年度上半期(4~9月)の首都圏の新築マンション市場動向を発表した。

  • 特集 Part1
    津賀パナソニックがトヨタの「下請け」を辞めた真意

    2017年10月21日号  

    創業100周年を迎えるパナソニックと創立80周年のトヨタ自動車──。両社は、長らく蜜月関係にあった。否、主従関係と言った方が正確かもしれない。互いの事業領域が重なる「自動車」の世界では、サプライヤーピラミッドの頂点に君臨するのは、完成車メーカーのトヨタだ。パナソニックは「下請け」「納入メーカー」にすぎない。

  • 特集 Part1
    閉ざされた闇に改革の光 国を挙げて敷く老害・院政大包囲網

    2017年10月14日号  

    “奥の院”に鎮座する、現役を退いたはずの重鎮OBたちによる経営介入──。「相談役」「顧問」などの肩書を持つOBたちは、情報開示という白日の下にさらされることも、経営責任を問われることもない。にもかかわらず、社長以上に経営の実権を握ることがある。

  • 特集 Part1
    なぜいま「独学力」なのか

    2017年10月07日号  

    日本のビジネスパーソンは、海外と比べて圧倒的に学習量が足りない──。『新・独学術』の著者、侍留啓介氏は、海外でMBAを取得後、米マッキンゼー・アンド・カンパニーで経営コンサルタントとして働き、数多くの海外エリートたちに接してきた。そして痛感したのが、彼らと日本のビジネスパーソンとの学習量の違いだった。

  • 特集 Part1
    世界と日本 分裂する二つのソフトバンク

    2017年09月30日号  

    2部制で催された社員大会は、分裂する二つのソフトバンクを象徴するかのようだった──。6月27日、東京駅近くの東京国際フォーラムで開催されたソフトバンクグループの社員大会。第1部では、持ち株会社ソフトバンクグループ社長の孫正義と外国人取締役3人が登壇。急拡大する海外事業についてのプレゼンを済ませると、4人はそのまま会場を後にしたという。

  • 特集 Part1
    適温相場に迫る下落圧力

    2017年09月23日号  

    「2万円を挟む株価水準に戻ったということだろう」(市場関係者)──。8月29日に日本上空を越えていったミサイル発射に続き、9月3日には米トランプ政権発足後、初めてとなる6度目の核実験を強行した北朝鮮。最も不安視された9月9日の同国の建国記念日には何も起こらなかったが、国連安全保障理事会は11日、異例のスピードで、北朝鮮に対する石油供給に初めて規制の網をかけることを採択した。それを受けた米国市場は、北朝鮮リスクの懸念が後退したことに加え、先月に続く二つ目の大型ハリケーン「イルマ」による損害がさほど大きくないとの見方が強まったことで、米国の株価指数であるダウ工業株30種平均は11日、2万2000ドルを回復した。

  • 特集 Part1
    30年でここまで変わった 私大偏差値の栄枯盛衰

    2017年09月16日号  

    早稲田大学卒の50代男性会社員は、息子が見せてくれた偏差値表を前に言葉を失った。スポーツの早慶戦にも興味がなく母校愛ゼロだが、数十年ぶりに目にした偏差値には屈辱に似た感情を覚えた。学生時代にはずっと格下だった慶應義塾大学の1学部が、自分の出身学部と同じ偏差値になっていたのである。

  • 特集 Part1
    「決算書は読めた方がいい」ではダメ! 絶対必須のスキルに

    2017年09月09日号  

    「決算書は読めた“方がいい”というのは間違っています。読めなきゃダメなんです」。そう説くのは、首都大学東京大学院の松田千恵子教授(経営学)だ。金融機関や格付け機関などで働き、多くの経営者と接してきた松田教授は、「日本企業幹部の決算書、財務への理解のレベルは残念ながら低い。中堅の社員では売上高と利益くらいしか理解していないこともある」と明かす。

  • 特集 Part1
    【定年後】 家計の七大リスクと働くリターン

    2017年09月02日号  

    入社以来、緩やかながらも上昇カーブを描いていた賃金。50歳前後で頭打ちになり、60歳で引退、年金生活へと思い描いていたところに、いつからか役職定年が導入され、自分の身にも降り掛かってきた──。それが、40代後半から50代前半の多くの管理職の人たちが抱えている、偽らざる心情だろう。

  • 特集 Part1
    【日本人ならばジョーシキQ&A】 「安全保障」「自衛隊」の基礎知識

    2017年08月26日号  

    日本に到達できるミサイルはとっくに開発済みなんだ。スカッドERだってノドンだってそう。ノドンに至っては約10分で日本に届くといわれているよ。だけど、北朝鮮が最優先で、日本を攻撃対象として狙うかどうかと言われれば、「ノー」と答える識者が多いね。

  • 特集 Part1
    石破 茂(元防衛大臣)インタビュー

    2017年08月26日号  

    統制の主体である政治家は法律、人員、装備、運用の全てを理解していないと、いざというとき責任を果たせない。防衛省幹部は、「どんな大臣が来ても、ちゃんと務まるようにするのが自分たちの役割だ」と言う。「あ、そう」と言ってやりたいね。「おまえたちがそんなことを言うから、民主党時代の誰それみたいなやつが来ちまったんだ」と。

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記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…