記事一覧:連載4635

  • SWのバンスを正しく使えばバンカーは簡単!

    鹿島田明宏の「脱」セオリーでスコアアップ!
    SWのバンスを正しく使えば バンカーは簡単!

    2013年8月31日号  

    バンカーショットで使用するSW(サンドウエッジ)には、クラブヘッドのソール側に「バンス」と呼ばれる出っ張り部分(膨らみ)があります。そのバンスをインパクトで砂に当てることにより、エクスプロージョン(砂の爆発)が起きて、ボールが勢いよく飛び出します。つまり、バンカーショットの成否は“バンスをうまく使えるかどうか”にあります。その使い方を正しく覚えれば、簡単に脱出できて、ピンそばにぴたりと寄せることもできるのです。

  • 夏の高校野球で「負けても泣かない」選手

    ネンドの鮮度「デザイン目線」タテヨコナナメ
    夏の高校野球で 「負けても泣かない」選手

    2013年8月31日号  

    今年も夏の高校野球が盛り上がりましたね。最近はほとんど見ていないのですが、去年の甲子園で1試合22奪三振という離れ業を成し遂げた、桐光学園高の松井裕樹投手くらいは知っています。今年は県大会の準々決勝で散ってしまいましたが、印象的だったのが、試合後に号泣している姿。高校生の純粋さとひた向きさの象徴で、誰もがある種のノスタルジーを感じるものです。いわゆる「青春」ってやつですね。

  • 新・内閣官房参与の思想

    フロンティアの横顔
    新・内閣官房参与の思想

    2013年8月31日号  

    8月、安倍晋三首相の意向を受けた菅義偉官房長官は、「成長戦略を考えてほしい」と堺屋太一元経済企画庁長官に内閣官房参与のポストを打診、堺屋氏はこれを受諾した。堺屋氏は今、何を目指すのだろう。緑に囲まれた書斎に伺うと、「成長戦略のあり方」と題した手書きの文書を手渡された。そこには「日本が変わったと信じてもらえることが必要」と記されていた。

  • 朝ごはんで心疾患予防!?寝る前の夜食もリスクが大

    カラダご医見番 ライフスタイル編
    朝ごはんで心疾患予防!? 寝る前の夜食もリスクが大

    2013年8月31日号  

    朝ごはんをきちんと食べると、冠動脈疾患の発症を予防する効果が期待できるかもしれない。米国心臓協会発行の専門誌「サーキュレーション」に掲載された米ハーバード大学公衆衛生大学院の追跡調査の報告から。追跡調査の対象は45歳から82歳までの男性医療従事者2万6902人。1992年に食習慣やライフスタイルに関するアンケートを行い、2008年まで追跡した。追跡期間中に1572人が冠動脈疾患など致死的な心疾患を発症している。

  • 根気強く伝え続ける努力が人材育成の最短距離となる

    采配【第二幕】
    根気強く伝え続ける努力が 人材育成の最短距離となる

    2013年8月31日号  

    スポーツ界で、指導者による体罰と暴力に関する問題が表面化して久しい。この根底にあるのは、指導者のコミュニケーションに関する考え方だと私自身は捉えている。技術や仕事の進め方についてアドバイスをする際、指導者はできるだけわかりやすい表現で伝えようと努める。しかし、選手の受け取り方や理解力には個人差があり、指導者には「自分の教えたことが正しく理解されているのだろうか」という不安が常につきまとう。

  • 圧巻のからすみ山盛り

    最強一皿図鑑
    圧巻のからすみ山盛り

    2013年8月31日号  

    こんもりと盛られたからすみが、あたりにいい香りを放つ。人気の立ち飲み割烹「銀座しまだ」の「からすみそば」は、からすみが山盛りでほとんど蕎麦が見えない。中から蕎麦をたぐり寄せると、ほろほろと崩れたからすみが絡みつく。これは新しい蕎麦の食べ方なのか、からすみの食べ方なのか。とにかく思い切りのいい一品だ。店内はL字のカウンターと小上がりが一つ。立ち飲みメインの店だが回転は速くはない。居心地がいいせいか、いろいろと料理を頼んでゆっくりと飲んでいく客が多い。

  • スマホの新キーワード「NFC」とは?

    デジビジ覚え書
    スマホの新キーワード「NFC」とは?

    2013年8月31日号  

    今回はこれから徐々にトレンドになってくるであろうキーワード「NFC」(エヌエフシー)を紹介する。近距離無線通信技術の一種で、10センチメートル以内の距離で製品をかざすとデータがやりとりできる仕組みだ。「すでに使ってるぞ」と、思った方も少なくないだろう。電車の乗り換えやおサイフケータイなどに使われている技術「FeliCa」(フェリカ)とも互換性を持つ仕組みなのだ。FeliCaは日本やアジアで普及しているが、NFCは世界的に今後の普及が見込まれている。つまり、FeliCaの上位の規格というわけだ。

  • 日本に殉じた英霊は等しく心を込めて祀るのがよい

    櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
    日本に殉じた英霊は等しく 心を込めて祀るのがよい

    2013年8月24日号  

    八月一五日の「産経新聞」一面に北京発時事伝が掲載された。それによると、中国共産党の毛沢東政権が一九五六~五七年当時、日本との関係正常化を目指して日本の元軍人を含む「右派」への工作を展開し、「A級戦犯」の畑俊六(しゅんろく)元帥の訪中を熱望していたという。日中友好促進のために中国共産党が「A級戦犯」を熱烈歓迎しようとしていたわけで、現在とは正反対の政治状況が読み取れる。靖国をはじめとする歴史問題がどれほど政治的に利用されてきたかを示す事例である。

  • 死角なき安倍政権を惑わす消費税引き上げ手法の舞台裏

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    死角なき安倍政権を惑わす 消費税引き上げ手法の舞台裏

    2013年8月24日号  

    首相の安倍晋三が参議院選挙で圧勝してから約4週間。安倍は昨年末の首相就任以来、初めてまとまった休暇を取った。首相の健康管理は国家の危機管理だ。英気を養って秋の政治本番に向かう決意を固めているに違いない。13日に訪れた地元の山口県萩市では、吉田松陰ゆかりの松陰神社に参拝した。幕末の思想家に思いを重ねるように安倍は記者団に心境を語った。

  • デフレ脱却ではなくスタグフレーション

    野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
    デフレ脱却ではなく スタグフレーション

    2013年8月24日号  

    6月の全国の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数:コア物価指数)は、前年同月比で0.4%の上昇となった。前年比プラスは、2012年4月以来である。安倍晋三内閣発足前の12年11月に99.5だった物価指数は、6月には100.0になった。物価上昇の主要な原因は、円安による輸入燃料の値上がりだ。まず、火力発電の燃料である液化天然ガス(LNG)価格が上昇したため、電気代が前年比9.8%上昇した。ガソリン代も6.4%、都市ガス代も4.7%上昇した。

  • iPhoneでExcelのファイルを開くベストな方法

    デジビジ覚え書
    iPhoneでExcelのファイルを開くベストな方法

    2013年8月24日号  

     最近はスマホやタブレットのアプリばかりが注目を集めているが、仕事の現場では、いまだにExcelやWordなどの「マイクロソフトオフィス」のファイルが標準的に使われている。こんなファイルをiPhoneで利用したい方に、現時点で最適な方法を紹介しよう。クラウド版のOffice 365ユーザー向けのオフィスアプリが最近リリースされたのだが、会社がシステムを導入していないと利用できないので、使える人は限られる。ここでは、誰もが使えるアプリを紹介する。

  • ジョーカー(第78回)

    連載小説 ハゲタカ4 『グリード』
    ジョーカー(第78回)

    2013年8月24日号  

    ベストセラー『ハゲタカ』のシリーズ4作目。作家・真山仁が金融業界の裏側を赤裸々に描き、人間の強欲「グリード」の本質に迫る!

  • 【日中戦争勃発】傀儡国家・満州で行われた壮大な計画経済体制の実験

    週刊ダイヤ 日本経済100年
    【日中戦争勃発】 傀儡国家・満州で行われた 壮大な計画経済体制の実験

    2013年8月24日号  

    満州事変後、日本は「五族協和」を旗印に満州に新しい国家を建設したが、中国はもちろん、中国に対して既得権益を有する西洋列強を中心とした国際社会の理解を得ることはできなかった。1932年、国際連盟が満州国調査のため派遣したリットン調査団報告が出され、翌年、日本は国際連盟を脱退し、中国華北部への権益拡大を目指した。

  • たばこ×お酒で一気に加速10年で12歳分の脳老化

    カラダご医見番 ライフスタイル編
    たばこ×お酒で一気に加速 10年で12歳分の脳老化

    2013年8月24日号  

    大量飲酒に喫煙が重なると認知機能の低下が大幅に加速するようだ。英国の公務員を対象にしたホワイトホール2(WH2)研究の報告から。追跡対象は年齢45~69歳(平均年齢55.6歳)の男女6473人(男性4635人、女性1838人)。たばこやアルコールの消費量について質問し、追跡期間中の10年間に認知機能テストを3回行った。

  • 幸福な昼休みの立役者

    最強一皿図鑑
    幸福な昼休みの立役者

    2013年8月24日号  

    「有楽街」と呼ばれる五反田の繁華街も道を1本それると、喧騒が少し和らぐ。そんな脇道に喫茶店「プランタン」はある。

  • 選挙結果より気になる参院選にまつわるデザイン

    ネンドの鮮度「デザイン目線」タテヨコナナメ
    選挙結果より気になる 参院選にまつわるデザイン

    2013年8月24日号  

    参議院選挙が終わりましたが、その結果以上に気になるのが選挙にまつわるデザインです政党のロゴやポスター、タスキ掛けをしての街頭演説、白いハイエースに機材を載せた選挙カー……。選挙そのものの告知方法や投票所、掲示板や政見放送もまた、表現としてはいかがなものでしょうか。自分の中で引っかかっているのは、デザインの善し悪しというよりも、デザインへの意識そのものが感じられないこと。何も考えずに「今までもそうだったから」程度の理由で同じことをやり続けているとしたら愚かな話です。

  • 花に魅了された男

    フロンティアの横顔
    花に魅了された男

    2013年8月24日号  

     都内の外資系ホテル、コンラッド東京に足を踏み入れると、美しいフラワーアレンジメントが目の前に広がる。日本の生け花に通ずるような装飾に、訪れた外国人観光客たちは思わず足を止め、記念写真を撮っている。コンラッドだけではない。ザ・ペニンシュラ東京やホテル日航東京などの一流ホテル、そして八芳園といった結婚式場などでも目にすることができる。手掛けているのは、東京・世田谷に拠点を置くユー花園である。

  • グリーン周りのバンカーから一発で脱出する方法

    鹿島田明宏の「脱」セオリーでスコアアップ!
    グリーン周りのバンカーから 一発で脱出する方法

    2013年8月24日号  

    グリーン周りのバンカーは「上からドンとたたく」というセオリーがあります。具体的には、ダウンスウィングでクラブを通常より鋭角に振り下ろし、砂を強くたたいてボールを飛ばす、といった動きです。このセオリーを守ってうまく打てる人は問題ありませんが、大ダフリをしてしまい、ボールが飛ばずに脱出失敗、というミスを多く見かけます。なぜ、セオリー通りに打っても失敗してしまうのか。

  • 失敗の分析こそがチーム力の強化につながる

    采配【第二幕】
    失敗の分析こそが チーム力の強化につながる

    2013年8月24日号  

    上司と部下が相互に信頼関係を築くには、上司が自分の失敗を語ってやるべきだと前回に書いた。「俺はこれができたから営業成績がグンと伸びたんだ」そうした成功談はヒントになるかもしれないが、誰かに勧められたノウハウが自分にも応用できるものとは限らない。また、仕事の進め方は、試行錯誤しながら自分が参考にしたい要素を取り入れていくほうが早く身につくものだ。

  • 安倍内閣の選挙後の課題は財政問題

    野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
    安倍内閣の選挙後の 課題は財政問題

    2013年8月17日号  

    参議院選挙後の安倍晋三内閣を待ち受けているのは、財政に関連する困難極まりない課題への対処である。第1に、消費税率引き上げの最終的決断が必要だ。安倍内閣は経済は好転しつつあると主張しており、事実いくつかの経済指標は改善している。4~6月期のGDP成長率は、1月に編成された補正予算による公共事業の増加と、消費税率引き上げ前の住宅駆け込み需要の影響で、かなり高い成長率になる可能性が高い。したがって、景気を理由として税率引き上げを延期するのは難しいだろう。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    〆切で積んでるエルデンリングDLC、早くクリアしなくちゃ

     大人になりゲームから離れていた私の元に結婚祝いとしてWiiが来たのは2008年のこと。「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のとりこになり、エンディングでは床に崩れて大泣きし、それからずっとゲームが大好きです。今回「ゲーマーの平均年齢は37歳」と知って安堵したのは内緒です。
     生まれた子どもは知育ゲームとマインクラフト、Robloxに夢中。わが家の娯楽の真ん中にゲームはいます。
     今号の特集では、依存症の問題は取り上げませんでしたが、産業・文化・社会の中で重要性を増すゲームと、どう付き合うかを、多くの方が考えるきっかけになれば幸いです。さて、〆切終わったしそろそろエルデンリングDLCクリアしなくちゃ。

  • 編集部 片田江康男

    寒さに負けないゲームのコンテンツ力

     自宅近くの公園を通りかかった際に、小中学生5~6人が公園のベンチに下を向いて座っていました。手にしていたのはNintendo Switch。お菓子や飲み物まで用意して、寒空の下で没頭していました。
     私が子どもの頃は、ゲームを持っていて、家に上がっていい友人宅に集合したものでしたが、新型コロナウイルスのまん延を経て、そんな遊び方はなかなか実現しなくなったようです。
     それにしても、寒風吹きすさぶ中でも、子どもたちを夢中にさせるゲームのコンテンツ力には脱帽です。私も読者の皆さまが夢中になる特集をお届けできるよう、精進してまいります。2025年もよろしくお願いいたします。

最新号の案内2025年1月18日号

表紙

特集日本のゲーム

半導体や鉄鋼並みの外貨獲得力を持つ日本のコンテンツ産業。その中で最大規模を持ち、成長を続けるのがゲームだ。世界市場は2028年には50兆円にも届くといわれており、外貨獲得産業として国も支援に乗り出した。一方、業界の「ゲームシステム」は急速に…

特集2役所&日銀出身の社外取締役報酬ランキング

社外の客観的な目が企業経営にとって重みを増す中、社外取締役が役人の有望な再就職先となっている。「行政経験を積み、企業経営にも一定の理解がある官僚OB・OGは貴重」との見方がある一方、「形を変えた天下り」といった否定論も。彼らが高額報酬に見合…