記事一覧:連載4635件
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ネンドの鮮度「デザイン目線」タテヨコナナメ
アドレナリン全開ばかりか まさかのチャック全開
2013年10月5日号NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」というドキュメンタリー番組に密着されています。海外出張中もピッタリとマークされ、鼻クソ一つほじることすらできず、普段の3倍は神経を擦り減らしています。
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フロンティアの横顔
巨人に挑む起業家
2013年10月5日号世の中で、必要とされるかまだ分からないものを、「ゼロ」から創り出したいと思う心情というのは、一体どのようなものなのだろうか。「移動のための車、大根のための大根おろしなどは、目的がはっきりしているから売れる。しかし、売れるかどうか分からないものを作ることに、僕は燃える」と、ウェアラブルデバイス「Telepathy One(テレパシー・ワン)」を発明した井口尊仁氏は言う。
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采配【第二幕】
選手が「と金」に成るまで 待つのが指導者の役割
2013年10月5日号西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)で1956年から3年連続日本一、60年には大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)も日本一に導いた三原脩さん(故人)は、巧みな戦術や選手起用を「三原マジック」と称された。
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新浪剛史の悩み抜く力
「頼る」ことではなく、 「頼り合う」のが“人脈”
2013年10月5日号人脈と一口に言っても、二つの種類があります。(1)常にコミュニケーションを取っていたいと思う人脈、(2)いざというときに話ができる人脈。あなたが気にされているのは、おそらく(1)のほうなのでしょう。しかし、自分の能力を上げてくれるのは(2)です。
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櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
国家存亡のふちに立つ韓国 議員を内乱陰謀容疑で逮捕
2013年9月28日号月刊誌「文藝春秋」で過日、日中韓米の論者による座談会があった。参加したのは米国のケビン・メア元沖縄総領事、中国の王曙光・拓殖大学国際学部教授、韓国の金恵京・明治大学法学部助教、日本は私であり、司会は宮崎哲弥氏だった。領土、歴史問題などを語り合う中で、興味深いやりとりがあった。竹島問題が提起されたとき、私は日韓には竹島問題を論ずる余裕などないと強調した。韓国はいま、国家存亡のふちに立たされており、このままいけば北朝鮮勢力に乗っ取られ、さらに中国の支配を受けるようになりかねない。韓国という国家が消滅しかねないいま、論ずべきはいかに日中韓三国が協力して朝鮮半島を韓国主導で統一するかということのはずだと指摘した。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
国際公約となった汚染水処理 収束には専任の担当大臣が必要
2013年9月28日号「水は舟を載せ、また舟を覆す」(荀子)──。同じものが役にも立てば害にもなるという意味が込められている。この一節の前には「君は舟なり、庶民は水なり」という一文がつく。東京電力福島第1原子力発電所の汚染水問題はまさにこの荀子の言葉通り。原発事故は大量の水がなければ「冷温停止」できなかったし、今なおその状態を維持するには大量の水が必要だ。
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野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
投資依存経済成長は なぜ持続できないか
2013年9月28日号前回、現在の日本経済は公共事業で支えられていると述べた。このことは、GDP統計の4~6月期第2次速報において、極めて明確な形で示されている。実質GDPの対前期増加率(年率換算値)は、第1次速報値の2.6%増から3.8%増に上方修正されたが、その大きな原因は、政府固定資本形成(公共投資)と民間企業設備投資が増えたことなのである。公共投資は、第1次速報値の1.8%増から3.0%増に上方修正された。設備投資は、第1次速報値の0.1%減から1.3%増に上方修正された。
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週刊ダイヤ 日本経済100年
【朝鮮戦争勃発】 ドッジ不況の下で苦しむ 日本経済に好影響をもたらす
2013年9月28日号北朝鮮の朝鮮人民軍が事実上の国境線であった北緯38度線を越えて韓国を奇襲したのは、1950年6月25日。朝鮮戦争の勃発である。その後、戦争は一進一退を繰り返し、1953年、米国におけるトルーマンからアイゼンハワーへの政権交代、ソ連のスターリン死没を機に同年7月27日に休戦が成立した。しかし、その後60年を経た今日、いまだに朝鮮半島は南北に分断されたままである。
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鹿島田明宏の「脱」セオリーでスコアアップ!
ドライバーのOBを回避して 大幅スコアアップ!
2013年9月28日号ゴルフのスコアは、その日のドライバーショットの調子次第で大きく変化します。とりわけアベレージクラスのプレーヤーは、上級者と違ってミスをリカバリーする能力が低いため、ドライバーがうまく当たる日(OBを打たない日)はスコアがよく、当たらない日は逆に大たたきしがちです。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
9月21日は「世界アルツハイマーデー」 あなたの若年性認知症リスクは?
2013年9月28日号毎年、9月21日は「世界アルツハイマーデー」である。アルツハイマー病や認知症は、高齢者の疾患という認識が強いが、近年、65歳未満で発症する「若年性認知症」が注目されている。2009年の厚生労働省調査によれば、国内の若年性認知症患者数は約3万8000人、推定発症年齢平均は、51歳前後だった。
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最強一皿図鑑
ほろほろ崩れるホホ肉
2013年9月28日号濃厚なソースの香りが食欲をそそる。赤ワインでじっくりと煮た牛ホホ肉は、フォークで押すとほろほろと頼りなく崩れる柔らかさ。東京・高田馬場にある人気ビストロ「ラミティエ」の「牛ホホ肉の赤ワイン煮」は、見た目はコッテリとしているが、添えられた野菜とのバランスがよく、意外なほどさっぱりと食べ進められる。
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デジビジ覚え書
iPadでノートをとる人におすすめのアプリ
2013年9月28日号iPadは、静電容量方式の専用ペンの反応がよい。紙にペンで書くような感覚で手書きのノートアプリに記録できるのだ。そろそろ、紙のノートからデジタルへ移行してはいかがだろう。書きやすさは紙のノートのほうがいまだに上だが、デジタルなら何百ページでも負担なく持ち歩くことができる。さらに、書き込んだ内容をメールに添付して送ったり、Evernoteなどのアプリへ転送して、共有することも可能だ。また、たくさんのペンを持ち歩かなくても、いろいろな色や太さの文字が書けるし、紙と違って間違ったらやり直したり、きれいに消せる。
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新浪剛史の悩み抜く力
女性登用は経営戦略 えこひいきでもいいのです
2013年9月28日号企業のトップがコミットメントしなければ、女性登用は進まない──こう思っています。コンビニエンスストアは、まだまだ男性社会。その中で戦っている女性社員にはチャンスを、と思っています。
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ネンドの鮮度「デザイン目線」タテヨコナナメ
東京オリンピック決定で始まった、もう1つの戦い
2013年9月28日号2020年のオリンピックの開催地が東京に決まったことを知ったのは、パリのシャルル・ド・ゴール空港内の手荷物受け取り場で、口を開けてスーツケースを待っていたときでした。オリンピックは何もスポーツ選手だけのためのものではありません。我々デザイナーにとっても重要な出来事です。
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フロンティアの横顔
「行き当たりばったり」力
2013年9月28日号企業が新商品を売り出す方法として、著名人を起用して宣伝する方法はよく目にする。短期的に訴求するには効果的ではあるものの、商品より著名人のほうが目立ってしまい、結果的に商品自体の寿命が短く終わってしまうケースも少なくない。そうした中、架空の人をゼロから作り上げ、彼の身に着けるものを商品化するという新たな試みを始めている人物がいる。映画「おくりびと」の脚本を手がけ、テレビ番組「料理の鉄人」などの放送作家、熊本のマスコットキャラクター「くまモン」のプロデューサーとして知られるヒットメーカー、小山薫堂氏だ。
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采配【第二幕】
実績ある選手の谷繁を ほめなかった本当の理由
2013年9月28日号チームを活性化するためにはレギュラーの世代交代が考えられる。私は単に力が衰えてきたベテランのポジション(仕事)を、伸び盛りの若手に任せていくのではなく、中堅クラス(30代半ば)で、チームに大きな影響力を持つ選手を鍛え直すという方法論を試み、そのターゲットを当時33歳の谷繁元信にした。その話の続きだ。
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後藤謙次 永田町ライヴ!
東京五輪と消費増税の舞台裏 安倍が招致に懸けた本当の訳
2013年9月21日号2020年の東京五輪招致が決まった直後、首相の安倍晋三が真っ先に「勝利」を報告したのは女房役の官房長官、菅義偉だった。 「決まりました。本当によかった」 菅は開催地決定の投票が行われる直前にも、ロシアのサンクトペテルブルクからアルゼンチンのブエノスアイレス入りした安倍に最後の「票読み」を連絡している。
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野口悠紀雄「超」整理日記 経済・メディア・情報を捌く
公共事業依存の日本経済 その構造は継続できない
2013年9月21日号ここ数年の実質GDPの伸びを支えているのは、民間最終消費支出である。実質季節調整系列の年率寄与度で見ると、2013年4~6月期で1.9%だ(1次推計。なお、2次速報値がすでに公表されているが、これについては、次回に述べる)。なお、実質消費の増加は、安倍晋三内閣の経済政策でもたらされたものではなく、東日本大震災による一時的な落ち込みを除いて、リーマンショック後、継続している現象である。
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櫻井よしこ 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽
五輪招致でも被災地の現実は厳しい その中で全てを前向きに捉える人々
2013年9月21日号日本が二〇二〇年の五輪開催を勝ち取った。安倍晋三首相は五輪は「明日の未来のためのスポーツ」であり、未来を担う人間への投資だと訴えた。私がキャスターを務めるインターネットテレビ番組、「君の一歩が朝(あした)を変える!」で、スポーツジャーナリストの二宮清純氏は最後のプレゼンテーションはいわば最終面接試験であり、ここで約一〇〇人の国際オリンピック委員会(IOC)委員の胸深くに「あふれる情熱」を届けることができるかが決め手だと語った。東京の勝利は、国ぐるみの努力で日本の情熱を表現した結果だが、このことを殊のほか喜んだのが福島の友人たちだった。
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週刊ダイヤ 日本経済100年
【安定恐慌】 超均衡予算で健全化を狙う 「ドッジ・ライン」の衝撃
2013年9月21日号インフレ状態から急激に金融が引き締められることで発生する恐慌のことを「安定恐慌」と呼ぶ。この安定恐慌という言葉が「ダイヤモンド」誌面に初登場したのは、1948年7月11日号「日本安定恐慌の特異性」という記事においてである。記事は、第1次世界大戦後のドイツの状況と比較しながら、日本で今後どのような安定恐慌が起こるかを論じている。