記事一覧:企業レポート Managerial Analysis145件
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企業レポート Managerial Analysis
【金川列伝】 現役88歳会長は80歳で米の車免許 85歳で博士号取得
2014年7月5日号金川会長は文字通り、経営一筋の人生を送る。今も信越を「世界の優良企業にすることが生きがい」と言ってのけ、休暇や趣味に頓着しない。課長時代から自宅の引っ越しもしていないのは有名な話だ。
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金川千尋(信越化学工業会長)インタビュー
2014年7月5日号希代の経営者の決断力はどのようにして生まれているのか。大型投資に踏み切った背景や、後継者への考え方を聞いた。
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信越化学工業 大型投資を再加速させた 超トップダウン経営の深層
2014年7月5日号信越化学工業に追い風が吹いている。米国でシェールガス革命の商機を狙い、原料からの一貫生産に大型投資を表明。半導体市場も回復の兆しを見せる。よわい88の金川千尋会長による超トップダウン経営の深層に迫った。
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村山 滋(川崎重工業社長)インタビュー
2014年5月31日号やはり、どちらも極端な円高が是正されたことが大きいです。航空機は、1985年のプラザ合意以降、円高でもやっていけるような体質改善を継続していたことで、コスト競争力(耐性)が付いてきたのだと考えています。一方でバイクは、リーマンショック後に、へこみ過ぎていました。かつては、過剰生産で在庫がたまると安売りするということを繰り返していましたが、苦しい時期にやり方を変えました
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紀山滋彦(モーターサイクル&エンジンカンパニープレジデント(常務執行役員))インタビュー
2014年5月31日号振り返れば、2000年が転換点となりました。そのころから、新興国で生産したバイクを先進国市場向けに出荷し始めたからです。
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川崎重工業 4期連続営業赤字から急展開 新興国を快走する大型バイク
2014年5月31日号2013年度の連結決算では、対前期比で営業利益が7倍というV字回復を果たした川崎重工のバイク部門、モーターサイクル&エンジンカンパニー。08年のリーマンショックの直後には、4期連続で営業損失を出したが、いかにして復活したのか。
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サイモン・シガース(ARM CEO)インタビュー
2014年5月24日号ARMはCPU(中央演算処理装置)を簡単に使えるエコシステムを構築し、顧客を拡大していくビジネスモデルです。半導体メーカーはCPUの開発に投資しなくても、ARMと契約を結べば、半導体にCPUを搭載できるようになりました。すると、開発リソースを得意分野につぎ込むことができる。ユーザー同士でコストを共有し、半導体のコストを削減できたことが成功の要因だと考えています。
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スマホの次はIoTとサーバ 王者インテルを脅かす
2014年5月24日号スマートフォンを操作するだけで、駐車場の空きスペースが簡単に見つかる。ARMのサイモン・シガースCEOが住む米サンフランシスコでは、こんな光景が日常になっている。
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ARM 半導体の設計に特化した スマートフォンの影の主役
2014年5月24日号半導体市場でいま、影の主役として君臨しているのが英ARMだ。スマートフォンに搭載される半導体の約9割にARMの技術が使われるなど、圧倒的な存在感を誇っている。知られざる黒子企業に迫った。
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小林喜光(三菱ケミカルホールディングス社長)インタビュー
2014年4月12日号国内を中心に石油化学事業は果敢に、早めに整理した。あつれきもあったし、非難されることも相当あったが、間違ってはなかった。間違ったのは海外に進出すれば絶対勝てるという想定のほう。特に4~5年前は市況がよくて、ぼろもうけ状態の商品もあった。
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看板事業にようやくメス ヘルスケアでも選択と集中
2014年4月12日号行き詰まった三菱ケミカルはようやく、苦戦する二大事業の抜本的な合理化に乗り出す決意をした。「かわいかった子どもも、親元を離れるときがいつか来る」石塚博昭・三菱化学社長はテレフタル酸事業を再構築する覚悟をこう表現する。アジア各国の工場で原燃料のコストダウンや売値の改善を徹底して行い、黒字化のめどが立った工場も現れた。韓国では生産能力の大幅な削減に踏み切ることも決めた。
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三菱ケミカルホールディングス 看板事業に大ブレーキ 規模拡大戦略の野望と誤算
2014年4月12日号売上高3兆円。国内総合化学最大手の三菱ケミカルホールディングスは、多角化による拡大戦略に突き進み、日本流化学メジャーを目指した。しかし現状、思うように実を結べていない。そこには規模至上主義をよしとするおごりがあった。
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國部 毅(三井住友銀行頭取兼最高執行役員(代表取締役))インタビュー
2014年3月22日号三井住友銀行発足以来、初となる国内営業体制の全面的な見直しを決断した。現状でも営業力は当行の強みと自負している。
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ライバル行も国内営業を強化 過熱する三つ巴の陣取り合戦
2014年3月22日号「三井住友だけがんばってるなんて思われたら困ります」。あるライバル行のメガバンク幹部は、三井住友銀行が組織再編し、国内営業を強化すると聞くと、思わずこう述べた。それもそのはず。今、メガにとって“国内回帰”は避けて通れない課題となっており、水面下であの手この手の復活策を練っているからだ。
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三井住友銀行 頭取肝いりで組織を大再編 狙うは現場の営業力アップ
2014年3月22日号今年4月、三井住友銀行は組織を大再編し、国内の営業体制を一変させる。ここまでに費やした時間はなんと2年。徹底的に現場の実態把握を行った三井住友は、その間、どんな課題に直面し、新体制でそれをどう解決に導こうとしているのか。
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【Column】 オリジナル電子雑誌創刊 紙とデジタルの相乗狙うDNPの電子書籍戦略
2014年3月1日号「出版業界の研究開発機関を目指す」。中島孝浩・hontoビジネス本部ビジネス開発ユニット副ユニット長は、電子書籍戦略の目標をそう語る。
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大日本印刷 先端医療、スマホ部材… 手探り続く多角化の苦悩
2014年3月1日号2013年4~12月期決算で、純利益220億円と前年比2倍以上となった総合印刷の雄、大日本印刷(DNP)。不振が続く出版印刷事業を、エレクトロニクス部門が救った格好だが、成長を軌道に乗せるには、新たな大黒柱の模索が必要だ。
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吉永泰之(富士重工業社長)インタビュー
2014年2月8日号電動化技術を含めた、環境規制への対応が、足元の課題であることは間違いない。かねて、ハイブリッド車を製品化できなかったら、世界の市場に乗り遅れるという認識があった。また、提携先のトヨタ自動車と同じハイブリッド車を出しても、市場には受け入れられないこともわかっていた。昨年、電動化対応車の第1号となる「XVハイブリッド」を世に送り出せたことで、状況は一歩前進した。
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富士重工業 トヨタ、ホンダ超えの収益性 “絶好調”スバルに潜む死角
2014年2月8日号2014年3月期にトヨタ自動車やホンダを上回る営業利益率12%超えとなる富士重工業。「安心と愉しさ」に関わる技術、米国に経営資源を集中投下し、わが世の春を謳歌している。販売台数100万台が射程圏内に入った富士重に死角はあるのか。
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【Column】 ミズノの牙城を揺るがすか 低迷する野球市場で反転攻勢
2014年2月1日号昨年4月の米国メジャーリーグ(MLB)開幕第2戦。初先発でマウンドに立ったテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、9回2死まで完全試合という最高の滑り出しを見せた。