記事一覧:企業レポート Managerial Analysis145件
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企業レポート Managerial Analysis
原田時代から始まっていた ビジネスモデルの劣化
2015年2月28日号カサノバ社長就任後、一向に業績が回復しないマクドナルド。しかし、マクドナルドの凋落は、中興の祖と評される原田泳幸前社長の時代から始まっていた。その真相を探る。
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日本マクドナルドホールディングス
2015年2月28日号マクドナルドの凋落が止まらない。中国産鶏肉問題、異物混入事件と相次ぐ不祥事で、売上高は過去にないほど落ち込む。今こそ、良質なサービスで信頼を取り戻すときだが、現場は人手不足で大混乱。サービス劣化という悪循環に陥っている。
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【Column】 素材そのものまで開発に着手 タイのゴム農園に初潜入!
2015年1月17日号ファルケンの販売強化に加えて、今後の勝敗の鍵を握るのが、高性能の低燃費タイヤ。その競争領域は素材そのものの開発にたどり着く。住友ゴム初となる、タイのゴム農園に潜入した。
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住友ゴム工業
2015年1月17日号タイヤ国内2位の住友ゴム工業。主要国で「ダンロップ」ブランドを擁し、世界でも5位に位置するタイヤメーカーだ。そんな同社が今、ブランド戦略の軌道修正を迫られている。背景には、世界3位の米グッドイヤーとの提携解消交渉がある。
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三井不動産
2015年1月10日号アベノミクスによる異次元の金融緩和や東京五輪の決定で再開発ラッシュに沸く不動産業界。中でも好調なのが三井不動産だ。日本橋周辺地区での大々的な再開発計画をぶち上げるなど攻勢を強めており、今後、さらなる成長が期待できそうだ。
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【Column】 15年は過去最高の開業数へ 消費増税後も好調の商業施設
2015年1月10日号三井不動産は来年度、国内で大型商業施設を5カ所開業する。かつて2006年度に4カ所を開業したが、その数を上回る過去最高の開業数となる。
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佐藤 章(キリンビバレッジ社長)インタビュー
2014年12月20日号7年ぶりにキリンビバレッジに戻ってきて、かなり戸惑いましたよ。もはや、「ファイア」や「生茶」を出した当時の勢いはなく、飲料業界での存在感が薄れていたからです。すぐにブランドの総点検を行いました。立て直さないといけないと思ったのが「コーヒー」「お茶」ブランドです。
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キリンビバレッジ
2014年12月20日号業界5位と低迷し、かつての輝きを失っているキリンビバレッジ。伝説のヒットメーカー、佐藤章氏の社長就任という“切り札”で巻き返しを狙うが、復活への道のりは決して平たんではない。
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西川光一(パーク24社長)インタビュー
2014年12月13日号三大都市圏での駐車場需要は約2300万台といわれているが、供給台数は推定で約700万台しかない。また、警察の統計によれば瞬間的な違法駐車の台数が東京23区と大阪市内だけで6万6000台を超える。駐車場はまだ驚くほど需給ギャップが大きい。
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パーク24
2014年12月13日号零細事業者がひしめく駐車場業界で1500億円の断トツの売上高を誇り、200億円近い経常利益を稼ぐパーク24。ホテルのような稼働率マネジメントとコンビニエンスストアのような出店・IT戦略がその強さを支えている。
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島村 琢哉(常務執行役員兼電子カンパニー・プレジデント(2015年1月1日付で社長兼CEOに就任))インタビュー
2014年12月6日号9月のある日だった。石村社長から突然呼び出されて、いきなり「俺の後をやれ」と言われた。私にとっては、2度目のサプライズである。2010年に化学品カンパニーのプレジデントから、電子カンパニーのプレジデントになったとき以来の驚きだった。
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石村 和彦(AGC旭硝子社長兼CEO(2015年1月1日付で会長に就任))インタビュー
2014年12月6日号閉塞感がある……。いや、私はそう思っていない。確かに、直近の業績は4期連続減益になる見込みという状況証拠からすれば、そう見えるかもしれないが、液晶ディスプレイ用ガラスという要因を除けば、ブレイクする前の時期と比較して、現在の営業利益798億円(13年度)が極端に低いわけではない。
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旭硝子(AGC)
2014年12月6日号なかなか業績を好転させられない旭硝子(AGC)だが、その裏側では自らの存在意義を懸けて“技術立社”としての在り方を見直し始めている。巨額の設備投資を伴うメーカーに共通した問題だが、同社はどのように向き合っているのか。
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東 和浩(りそなホールディングス社長)インタビュー
2014年11月8日号これまでも守りに徹してきたわけではなく、公的資金の返済と両輪でサービス改革も進めてきました。モードを変えろというのは、そちらにより注力しようというメッセージです。だから、急に新しいことを始めるわけではない。今取り組んでいるサービス向上施策は革新的で、続けていけば新しい銀行になれます。
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りそなホールディングス 公的資金の完済秒読みも 7年連続減収に透ける苦悩
2014年11月8日号最大3兆円超あった公的資金の完済が間近となり、りそなホールディングスが攻めの経営に転じようとしている。背景には、縮小を続けるトップラインへの危機感があった。しかし、11年間続いた安全運転からの転換は一筋縄ではいかなそうだ。
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生駒俊明(副社長・CTO(最高技術責任者)、総合R&D本部長)インタビュー
2014年7月26日号私は「3年で組織を改善し、5年で結果を出す」と約束しました。技術力が向上し、事業化できるものも出てきた。私のもくろみは世の中にない新しいものを作り、シェア50%以上を取ること。このシナリオが少しずつ見えてきました。
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プロの声を製品に反映 カメラマンサポート部隊
2014年7月26日号7月13日、ブラジル・リオデジャネイロのマラカナン・スタジアム。サッカードイツ代表のゲッツェが左足を振り抜いた瞬間、7万人を超す観衆で埋め尽くされた競技場は歓喜と悲鳴の渦に包まれた。
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キヤノン 医療、産業、監視カメラ プロ向け新規事業の成否
2014年7月26日号デジタルカメラ、複写機に続く事業が育たない。長年指摘されながらも、乗り越えられずにいた課題である。研究開発の現場から生まれたプロフェッショナル向け「BtoP」の新規事業は、果たして花開くか。
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石川祝男(バンダイナムコホールディングス社長)インタビュー
2014年7月12日号「IP軸経営」を打ち出したのは、2009年度に最終赤字に転落した後です。それまでばらばらだった組織をIPごとにくくり直し、各IPにプロジェクトマネジャーを置きました。
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バンダイナムコホールディングス どん底からのV字回復! キャラクタービジネスの凄味
2014年7月12日号バンダイナムコホールディングスが誕生して9年。機動戦士ガンダムや仮面ライダーなど、キャラクターを軸にして収益を最大化させるマネジメントで組織改革とビジネスモデルづくりを進めてきた。その現状を追った。