記事一覧:カラダご医見番 ライフスタイル編405件
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カラダご医見番 ライフスタイル編
2型糖尿病治療薬で減量 日本では未承認です
2015年8月8日号先日、2型糖尿病治療薬の抗肥満効果を検討した試験結果が報告された。ただし抗肥満薬として適応は、国内では未承認であることを明記しておく。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
正しい給水方法は? 低ナトリウム血症にご用心
2015年8月1日号なぜか真夏になるとあちこちで開催される「耐久レース」。自転車、マラソン、トレイルランニングと競技はさまざまだが、参加者は競技中の水分補給に頭を悩ませるだろう。実はこの水分補給、一歩間違えると「低ナトリウム血症」という致命的な状態を引き起こすこともある。先日、米国から競技中の水分補給に関するガイドラインが発表された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
座りっぱなしで不安がつのる パソコンを捨てよ、外へ出よう
2015年7月25日号本稿でも「座りっぱなし」の生活が身体の健康に悪影響を及ぼすという報告を紹介してきたが、ようやく(?)座りっぱなしと精神症状に関する論文がでてきた。オーストラリアはディーキン大学の報告から。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
親の所得が青年期の肥満に影響 小児期は「給食」が防波堤
2015年7月18日号先日、日本医科大学衛生学公衆衛生学の可知悠子氏らから、家計と子どもの肥満に関する研究結果が報告された。可知氏らは、厚生労働省の2010年の調査から、6~11歳・397人と12~18歳・397人のデータを抽出。家庭の収入・支出、親の最終学歴、職業といった社会経済因子をそれぞれ3段階に分け、肥満との関連を調べた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
アミロイドPET検査 認知症「告知」の是非は?
2015年7月11日号PET(陽電子放出断層撮影)という検査法がある。放射性薬剤を体内に入れ、放出される放射線を特殊なカメラで画像化する方法だ。がん検診のイメージが強いが、薬剤の性質次第で様々な疾患をあぶり出せる。近年はアルツハイマー型認知症(AD)の早期発見にも応用されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
まだまだ大丈夫、ではなくて 貴方のロコモ度を測ります
2015年7月4日号ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)という言葉がある。2007年に日本整形外科学会が提唱した概念で、日本語でいうと「運動器症候群」。膝関節や股関節の障害、あるいは骨折などにより、要介護になるリスクが高い状態を指す。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
乳がん再発予防のヒント 大豆は丸ごと食べましょう
2015年6月27日号最新のがん統計によると、日本女性の12人にひとりが乳がんを発症する時代になった。50~60代以降に発がん率が上昇し始める男性とは違い、乳がんは「働き盛り」の30~40代に発症の第一ピークがある。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
夏場の2型糖尿病予防習慣 炭酸飲料を1本控えること
2015年6月20日号蒸し暑い季節の到来である。全国清涼飲料工業会の調べによると、国内の清涼飲料水の生産量は2013年に過去最高の2000万キロリットルに達し、一人当たりの消費量は年間160リットルに迫る勢いらしい。暑さと疲労で渇いた身体には、炭酸飲料の刺激と甘みがありがたい。しかし、何事もホドホドが肝心だ。実際、各国の調査報告からは、甘い炭酸飲料を好む人は、現体重にかかわらず2型糖尿病の発症率が高いと判明している。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
発症前の禁煙より野菜と果物? 大腸がんの生存率を上げるには
2015年6月13日号日本人の死因第1位は悪性新生物=がんである。そのなかでも、大腸がん死は男性の第3位、女性ではトップ。男性の33人に1人、女性の44人に1人が大腸がんで死亡する計算になる。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
卵の復権のお知らせ 週4個で糖尿病リスク低下
2015年6月6日号コレステロール含有食品の筆頭として制限されていた卵。ところが近年は、卵復権の報告がいくつも出されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
「活動的な小太り」がいい? 認知症リスクが低下
2015年5月30日号超肥満~やや肥満で中年期を過ごすと、認知症リスクが低下する可能性がある、という研究結果が英国から報告された。認知症の発症予防は世界的なテーマ。各国で原因遺伝子の探索から「認知症になりにくい生活習慣」の模索まで、あらゆる方法論が検討されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
愛犬と見つめ合ったら…… 愛情ホルモンで絆が深まる
2015年5月23日号飼い主と愛犬が見つめ合うと、愛情ホルモン「オキシトシン」の分泌が双方で高まり、絆が強まるようだ。麻布大学動物応用科学科伴侶動物学の菊水健史教授らのチームの研究から。従来、犬の社会性の基本は、共通の祖先種にあたるオオカミに似た「順位付け」にあるという説が有力だった。しつけ本でも「飼い主をボスと認識させ、服従させる」ことを勧める記載は多い。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
低身長の循環器疾患リスク 身長関連遺伝子変異が関係
2015年5月16日号欧米の医療者の間では、低身長は心筋梗塞など冠動脈疾患(CAD)発症リスクであることが知られている。ちなみに、医学的な低身長は同性・同年齢の平均身長からマイナス2SD(標準偏差)と定義される。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
食後血糖を落ち着かせるには? 朝食がっつり、夕食あっさり
2015年5月2日号予備軍を含む糖尿病患者にとって、食後の高血糖は血管ボロボロ一直線の危険因子だ。最近は食後高血糖を抑える糖質制限食が注目されているが、先頃イスラエル・テルアビブ大学から新しい方法が提案された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
がん発症予防に奇策なし ペスクタリアンが良いらしい
2015年4月25日号先月、国立がん研究センターから39都道府県別のがん罹患率状況が公表された。その結果、胃がんは日本海側で、大腸がんは北海道、東北、山陰地方で多い傾向が、肝がんはC型肝炎ウイルス感染率が高い西日本で多いことが判明した。地域差が生じた理由として、北国の塩分が多い食生活やピロリ菌感染が胃がん発症に影響しているとする一方、大腸がんには肥満の影響が考えられるとしている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
笑い合って胸襟を開く 受け手の印象に影響
2015年4月18日号不安と期待でいっぱいの新人が登場する季節。管理職にとっても悩ましい時期だ。労働安全衛生法の改正に伴い、管理職には労働時間の配分や役割分担・責任の明確化など職場環境の改善のほか、日頃から部下を観察し、必要なら相談に乗るなどの役割が期待されるようになった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
発達障害の症状を軽減!? ビタミンDとEPA、DHA
2015年4月11日号うつ病患者の脳内では、神経伝達物質の「セロトニン」濃度が低下していることが知られている。近年は自閉症スペクトラム疾患(ASD)や、注意欠陥多動性障害(ADHD)を持つ人の脳内でもセロトニン濃度が低下していると指摘されてきた。先日、米オークランド小児病院から、こうした障害の悪化を防ぐ一つの手段が提案された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
賢い医療の選択を Choosing Wiselyの勧め
2015年4月4日号米国で専門学会を巻き込んだ「Choosing Wisely──医療を賢く選ぼう」という運動が広がっている。そもそもの始まりは、米国の内科学会専門医財団(ABMI)の「要らないかもしれない過剰な検診や、無駄であるばかりか有害な医療を啓発していこう」、という地道なキャンペーン。2012年ごろから、この趣旨に賛同する関連学会が次々に現れ、今では世界最大のがん学会である米国臨床腫瘍学会(ASCO)をはじめ、全米70の医学・医療の専門学会が名を連ねている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
糖尿病予防で何kg減らす? メタボ男性は▲4~5%が目安
2015年3月28日号血圧と並び「気になる検査項目」の筆頭にあがるのは血糖値だ。最近は、空腹時血糖値と1~2カ月前の血糖値を反映するHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が重視される。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
血圧も血糖も正常なのに… リスク因子non HDL-Cとは?
2015年3月21日号そろそろ春の健診だ。このところ診断基準がちょこちょこ変わり、現場も少々混乱気味。ここらで整理しておこう。中高年・メタボ諸氏がまず、注意すべきは血圧値。心筋梗塞はもちろん、日本人に多い脳卒中の発症リスクなので、本人ばかりか家族の将来にも影響を及ぼす。