記事一覧:カラダご医見番 ライフスタイル編405件
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カラダご医見番 ライフスタイル編
より危険な睡眠時無呼吸は 脳・心疾患のリスク増に
2016年1月9日号睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる一連の症状がある。睡眠時にぴたっといびきや呼吸が止まり家族の気をもませる、というもの。十把ひとからげにされているが、「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」と「中枢性睡眠時無呼吸(CSA)」に大別される。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
伝統をあなどるなかれ ご来光は30分間浴びましょう
2015年12月26日号もし初日の出参りを計画されているなら、ご来光から30分ほどは日の光を浴びて散歩をしよう。新しい一年を気分良く過ごすきっかけになるかもしれない。カナダはブリティッシュ・コロンビア大学の報告から。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
日本人肥満男性の食事と運動 糖尿病予防に関するエビデンス
2015年12月19日号年末年始の太り易い時季。肥満が誘因の病気といえば糖尿病だ。この季節の戒めとして、日本の調査からメタボ男性の糖尿病予防策をご紹介しよう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
適正な「降圧目標値」は? 120未満で関連疾患が約3割低下
2015年12月12日号最新の「高血圧治療ガイドライン」では、日本人の降圧目標値は「140/90mmHg未満」。その前の「130/80mmHg未満」から緩和された。この「緩和傾向」は、ここ数年の世界的トレンドだったのだが。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
自由な裁量権でスリムに 意思決定権でメタボに
2015年12月5日号職場のストレス要因が、心身にどう影響するかを調べるモデルがある。「JDCS(Job Demand-control-support)モデル」もその一つ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
目の老化には赤と緑と橙色 加齢黄斑変性を予防しよう
2015年11月28日号加齢黄斑変性(AMD)とは、網膜の中心部にある「黄斑」が加齢によって障害される眼疾患を指す。網膜は視覚的な光情報を電子情報に変換する組織。デジタルカメラでいえば「イメージセンサー」に当たる。黄斑はそのなかでも高精細・高感度の組織で、黄斑が損なわれると視力全体に影響を及ぼす。実際、国内の失明要因の第4位はAMDで、3:1の割合で男性に多く、50歳以上の約1%が同疾患を患っているという。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
40代の早期発見のために 乳がん検診はエコーとの併用で
2015年11月21日号タレントの北斗晶さん(48)が乳がんを発症し、右乳房全摘手術を受けたことで乳がん検診の希望者が増えている。その一方で、北斗さんが毎年、乳がん検診を受けていたにもかかわらず、早期診断・治療がかなわなかったことにショックを受けている女性も少なくない。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
「カルシウムで骨折予防」に疑問 骨密度はわずかに上昇
2015年11月14日号高齢者の骨折予防にカルシウムの摂取を勧める情報は多い。ただし、専門家の間では効果を疑問視する声も少なくない。先日、食事、サプリメント(以下、サプリ)を問わず、カルシウム摂取と骨折予防に関する複数の研究(被験者の対象は50歳以上の男女)を総合的に解析した報告が医学誌「BMJ」オンライン版に掲載された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
「全国糖尿病週間(11月9~15日)」 前糖尿病の方は食習慣の改善を
2015年11月7日号今年の「全国糖尿病週間」は11月9~15日。全国で糖尿病発症予防と重症化予防に向けた啓発活動が行われる。2013年の国民健康・栄養調査によれば、国内の糖尿病有病者、つまりHbA1c(国際標準値)が6.5%以上、もしくは病院で治療を受けている人の割合は、男性16.2%、女性9.2%だった。男性の6人に1人、女性の10人に1人に相当し、50代以降に有病率が増加することが示されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
体脂肪を減らすには 糖質制限より脂質制限?
2015年10月31日号食事中の炭水化物を制限する「糖質制限」は市民権を得たが、「体脂肪」を減らすには「脂質制限」が有効らしい。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
周囲には悪評でも 貧乏ゆすりが命を救う?
2015年10月24日号座位時間が長いと出てしまう「貧乏ゆすり」。家族からみっともないと言われそうだが、貧乏ゆすりで死亡リスクが下がるようだ。英国の疫学調査から。調査対象は英国の37~78歳(平均年齢55.8歳)の女性、約1万3000人。1日当たりの平均座位時間と貧乏ゆすりの程度、食事や喫煙など生活習慣のほか教育程度や就労の有無など、ライフスタイルに関わる情報を入手。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
目の愛護デーに眼検診を 緑内障による失明を予防
2015年10月17日号本稿掲載号が書店に並ぶ10月10日は目の愛護デーだ。1931年に定められた「視力保存デー」にはじまる失明予防のための目の記念日である。中高年が視力障害に陥る原因といえば即、緑内障が思い浮かぶ。厚生労働省の調査によると、40歳以上の20人に1人が緑内障患者と推計されるが、8~9割は受診もしていないという。進行が緩やかなうえに、片眼で発症しても正常な片眼が欠けた視野を補うので、症状に気づかないのだろう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
受動喫煙が歯周病リスクに ただし、男性に限ります
2015年10月10日号日本人男性は非喫煙者でも、受動喫煙で「歯周病」リスクが高くなるようだ。東京医科歯科大学と国立がん研究センターの共同研究チームの報告から。同研究は、1990年に秋田県横手市の住民(当時の年齢40~49歳)に対して行った喫煙状況に関するアンケート調査をもとに、その後の歯の状態と喫煙との関連を検討したもの。2005~06年に歯の健康状態を確認している。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
長時間労働は脳卒中リスク 週41~48時間でも上昇
2015年10月3日号長時間労働は心血管より脳血管にダメージを与えるらしい。医学誌「ランセット」オンライン版の報告から。労働時間と健康との関連を調べた研究は多い。心筋梗塞など冠動脈疾患と労働時間との関連では、週35~40時間労働の発症リスクを1とすると、それ以上で約1.4倍に上昇するといわれている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
水族館でリラックス効果 血圧・心拍数に好影響
2015年9月26日号秋の行楽シーズンである。紅葉狩りに繰り出すのもいいが、遠出する時間がない貴方にお勧めなのが「都会のオアシス」水族館。夏休みの喧噪が過ぎた今頃は案外、穴場だ。しかも、先日報告されたプリマスに所在する英国・国立水族館とプリマス大学、エクセター大学からの共同研究結果によると、「水族館の展示を眺めていると血圧と心拍数が低下する」という。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
唐辛子で死亡率低下!? ほぼ毎日の摂取で14%減
2015年9月19日号唐辛子を日常的に食べると、全死亡率とがん死や虚血性心疾患死リスクが減るようだ。中国の大規模疫学研究の報告から。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
「高収入の勝ち組」がリスク? 50歳以上の有害な飲酒
2015年9月12日号健康状態が良く、十分な収入があり、しかも学歴が高く社会活動にも積極的──という「勝ち組」は、有害レベルの飲酒にはまるリスクが高い、という研究結果が英国から報告された。本研究は英国(イングランド)在住の50歳以上の男女について、有害な飲酒に向かわせる社会経済的要因を検討した二つの調査データを解析したもの。延べ9200人以上が対象となった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
急性期脳梗塞治療の新時代 t-PA治療+血栓除去治療
2015年9月5日号日本人の死因、第4位の脳卒中。死亡率こそ治療の進歩で低下しているが、患者数は相変わらず多い。くも膜下出血など脳出血は激減したが、逆に血管が詰まる脳梗塞は増加している。脳梗塞の危険因子は高血圧などの生活習慣病と喫煙、飲酒、そして加齢。脳梗塞のタイプによっては主要な血管が詰まり、脳の広い範囲が障害され死亡率も高い。また運よく回復したとしても、言語障害や運動機能障害が残る。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
成人のぜんそくにカテーテル治療 患者QOLの改善に期待
2015年8月29日号昨年末、国内で初めて18歳以上の重度の気管支ぜんそくに対する外科的治療が保険承認された。使用する医療機器は、この7月から販売が開始されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
脂質異常症治療はいつから必要? 基準値主義からリスク主義へ
2015年8月22日号米国のコレステロール治療ガイドライン(GL)には、LDL‐コレステロールの管理目標値が設定されていない。曰く「目標値を設定するに足る科学的根拠がない」というのだ。2013年11月、同GLが発表されたとき、各国の関連学会は大騒ぎになった。何しろこれまで治療の根拠として君臨してきた数値がばっさり切られたのだから。