記事一覧:カラダご医見番 ライフスタイル編405件
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カラダご医見番 ライフスタイル編
揚げ物は控えめに レジリエンスに影響?
2016年10月29日号ストレス社会の今、レジリエンス──心の弾力・回復力という概念が注目されている。日本ではまだ、明確な定義はないが、大まかに言うと「深刻な状況で一時的に心身の健康が損なわれても、弾力的に回復する力」を指す。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
SEX and The Brain 中高年の性行為と認知機能
2016年10月22日号若者の恋愛離れ、セックスレスが話題になっている。ただ「日本家族計画協会」の2015年調査によると、セックス経験率が半数を超える年齢は、男性が20歳、女性は19歳。そこまで危機的かどうかは疑問だ。一方、中高年のセックスライフはどうだろう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
受動喫煙のリスクは「確実」 がん、脳・心疾患、乳幼児突然死症候群
2016年10月15日号この夏、「たばこ白書(厚生労働省)」が改訂された。喫煙、受動喫煙と疾患との因果関係を「確実」~「無関係の可能性」の4段階で評価した点が特徴。本人の喫煙と疾患との因果関係が証明されている「がん(肺・咽頭・食道など)」は「確実」。これまで「可能性あり」だった「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」も、「確実」に危険度が上がった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
遺伝子検査で再発リスクを評価 抗がん剤治療の回避も──乳がん
2016年10月8日号早期乳がんでは、術後に抗がん剤治療が行われる。超早期でない限り必要な治療だが、吐き気や極度の疲労感、脱毛など女性にはつらい副作用もあり、できれば避けたいのが本音。近年は遺伝子検査で「再発リスク」を調べ、結果次第で術後の抗がん剤治療を省略する動きもある。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
うつ病治療に行動活性化療法 嫌な気分の時こそ、動く
2016年10月1日号うつ病の心理療法のファーストチョイスは認知行動療法(CBT)だ。しかし、専門家不足や診療点数の低さから、日本ではなかなか普及しない。こうしたなかで、CBTより簡単な「行動活性化療法(BA)」が、CBTと同等の治療効果をあげるという報告が英エクセター大学から出された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
子供の砂糖摂取は1日25g以下に 米国心臓協会で厳しい指針
2016年9月24日号欧米のスーパーで加工食品を買うと「Added Sugars」という表示が目につく。原料本来の糖質のほかに「砂糖が添加されています」という意味だ。この8月、米国心臓協会(AHA)から「1日の添加砂糖は、小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべき」という厳しい提言が発表された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
標準体重なのに2型糖尿病? BMIが「1」増加しただけで
2016年9月17日号肥満=2型糖尿病と思われがちだが、BMI(体格指数)22~25(標準~小太り)で高血糖の日本人は少なくない。先日、長野県松本市・相澤病院から「日本人男性は、わずかな体重増加で糖代謝が悪化し、2型糖尿病発症リスクが増加する」との報告があった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
ダ・ヴィンチvs人の手 前立腺がんの手術で優れているのは?
2016年9月10日号専門医顔負けの知識量で、まれなタイプの白血病を診断した人工知能が話題になった。日本の医療現場では、ロボティクスはすでに当たり前の風景だ。臨床現場に浸透しているのは手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」だろう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
脳トレに有酸素運動をプラス 認知機能と記憶力が向上
2016年9月3日号認知症予防に脳トレを実践している方は多いだろう。さらに有酸素運動をプラスすると脳機能全体の健康に役立つようだ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
21世紀は腸内細菌叢に注目 慢性疲労症候群にも関連か
2016年8月27日号人の腸内で共生している100兆~1000兆個の腸内細菌。宿主(人間)の免疫系や代謝調整に一役買っている。近年は腸内細菌の研究が進み、特定の疾患や肥満、2型糖尿病患者に特有の腸内細菌叢(そう)があることが解ってきた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
自由研究テーマにいかがですか? 恐竜も腫瘍を患います
2016年8月13日号先日、総合科学の専門誌「Scientific Reports」に「恐竜の化石から腫瘍が見つかった」との報告が掲載された。腫瘍に罹患していたとみられる恐竜は「テルマトサウルス・トランスシルヴァニカス」。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
すい臓がんの再発を抑制 飲む抗がん剤で生存率改善へ
2016年8月6日号すい臓がんは難治がんの代表。自覚症状らしい症状もなく、進行してから偶然発見されるケースが多いためだ。しかも、がん自体の「性質」が悪質で、術後の再発率が高い。がん細胞がすい臓内にとどまる1期で診断・手術をしても再発するため、5年生存率は41.3%。胃がんのそれは97%であり、数字からも厳しさが知れる(全国がん(成人病)センター協議会生存率共同調査2016年2月集計)。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
受験生を抱えるご両親へ 記憶の定着に4時間後の運動
2016年7月30日号受験生には踏ん張りどころの夏休み。ご両親も落ち着かないだろう。そんなときは家族で身体を動かすといい。先日オランダから、勉強したことをしっかり記憶するには、学習4時間後に運動をするとよいという研究報告があった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
高血圧にはモーツァルトを 安静に寝ているより効果的
2016年7月23日号音楽は昔から我々の心身を癒やしてきた。近年は手術前後の痛みを大幅に緩和することが示され、オペ室に音楽が響き渡る病院もある。先日、ドイツ医師会誌に「循環器領域では、どんなジャンルの音楽が効くか?」という研究報告が掲載された。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
食べ放題は幸せなときに 悲しいと食べすぎます
2016年7月16日号落ち込んだときに「食べ放題」のお店に入るのはやめた方がよいようだ。近年、感情的な食行動のリスクに関する研究報告が増えている。米セント・ボナベンチャー大学の研究者らは、学生ボランティア154人(男性56人、女性98人)を対象に、気分と食行動との関連を調べた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
「夏の蚊対策国民運動」 長袖・長ズボン・虫よけを
2016年7月9日号夏休みのレジャー計画が楽しい時期。リオ五輪もあり、渡航者の増加が予想される。南米大陸での五輪開催については、蚊が媒介する「ジカウイルス感染症(ジカ熱)」リスクをめぐり、科学者が連名で世界保健機関(WHO)に開催地の移動か、開催延期を求める書簡を送付する騒ぎとなった。しかしブラジル保健相はこれを一蹴。現時点で、五輪の日程・開催地に変更はない。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
ジャガイモに高血圧リスク ノンオイルでも要注意?
2016年7月2日号ジャガイモは昨今悪役にされがちな「糖質」豊富な食べ物。一方で、生活習慣病を予防する効果が認められた「カリウム」の含有量が高く、健康的か否かの決着がつかずにいた。しかし、米国立衛生研究所の助成による研究で「普通のジャガイモ料理でも、高血圧発症リスクが上昇する」との結果が報告され、注目を集めている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
塞栓症リスクが低いピルは? エストロゲン量と黄体ホルモンで違い
2016年6月25日号女性なら一度は「生理がなかったら楽なのに」とため息をついたことがあるだろう。寝込むほどの痛みや吐き気、気分の大変調を伴う「月経困難症」であればことさら。繁忙期や出張に月経が重なったときの心身の負担は語りつくせない。二日酔いの朝の状態が一日中続き、ひどい腹痛や腰痛を抱えて働き続ける自分を想像して欲しい。それが毎月1週間~10日間は繰り返される。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
孤独リスクも欧米化する? 宴会文化が廃れた後は
2016年6月18日号孤独や社会的な孤立は心身を蝕むが、欧米と日本とでは異なる傾向があるようだ。英国の研究チームは日本人を含む、18歳以上の男女、約18万人を対象とした複数の試験から、孤独や社会的孤立と心血管疾患、脳卒中との関連を解析。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
メタボになりやすい業種は? 男性は運送業、女性は医療・介護
2016年6月11日号日本の勤労者約12万人のデータから「メタボ」になりやすい業種が特定された。調査では、2012年に福島県内で健康診断を受けた会社員の男女、約16万人のデータを収集。ウエスト周囲径、血圧値、血糖値、脂質値、およびメタボ判定結果が判明した約12万人(年齢35~75歳)のデータをもとに、各項目と業種との関係を解析した。