記事一覧:カラダご医見番 ライフスタイル編405件
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カラダご医見番 ライフスタイル編
がん治療とCOVID-19 治療リスクより持病がカギ
MARCH 関関同立岡江久美子さんの訃報はまだ記憶に新しい。一部のメディアが昨年末に乳がん治療を受けていたと報道したことから、がん患者の間に動揺が広がった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
感染予防と熱中症予防 この夏、どう両立させる?
2020年6月27日号梅雨も半ばで熱中症リスクが上昇する時期だ。今夏はいつにも増して気をつけたい。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
飛沫は8分間以上空中に漂う コロナの時代の会話術
2020年6月20日号新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の主な感染経路は、飛沫と接触だ。飛沫感染はくしゃみや咳など、勢いよく飛び散る唾を介した経路。今もウイルスシャワーを正面からあびないよう、互いの間を2メートル空ける「身体的距離」が推奨されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
お酒に警告表示を貼ってみた 業界団体の抵抗で中断も……
2020年6月13日号注意喚起にとどまらず、世界で初めてたばこのパッケージに肺がんの画像付き警告表示を義務づけたのはカナダだった。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
With COVID-19だからこそ 血糖コントロールが大事
2020年6月6日号COVID-19(新型コロナウイルス感染症)と共存せざるを得ない時代になった。重症化リスクが高い2型糖尿病(2DM)の方は心労が絶えないが、きちんと血糖をコントロールすれば、万が一感染しても重症化リスクを抑えることができそうだ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
眼鏡 vs. コンタクト COVID-19感染リスクは?
2020年5月30日号COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染経路の一つに、目の結膜があげられている。SNSでは「眼鏡で感染阻止!」等の噂が飛び交ったが、実際はどうなのだろう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
自宅での運動手段は? ラジオ体操第二がお勧め
2020年5月23日号家にいよう──が続き、サルコペニア(加齢に伴う筋骨格量と筋力の低下)のまん延が懸念されている。もしも筋トレが苦手なら、最も簡単かつ最強の運動プログラムは「ラジオ体操」だ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
自粛中のメンタルケア 利他的行動で気分が安定
2020年5月16日号パンデミックは心の健康も直撃する。米心理学会(APA)は、社会的距離をとっている最中に陥りやすい心理状態と対処法を紹介している。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
GWはできるだけ自宅に 国内旅行や帰省も一考を
2020年5月2日号新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の怖さは、自分が感染するだけでなく、知らないうちに自分が「感染させる」側に回る点だ。本稿を書いている4月2日時点のデータを見ると、SARS-CoV-2に感染が判明した人のうち、半数~8割は、全く自覚症状がなかったことが判明している。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
毎日、1個以上の卵をどうぞ アジア人は心臓病リスク低下に
2020年4月25日号卵は健康食品か、悪玉コレステロールを増やして心臓病を誘発する悪玉食品か──。長年の論争に決着をつける新しいエビデンス(科学的根拠)がでた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
喫煙歴は重症化リスク COVID-19対策に禁煙を
2020年4月18日号新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)発症後の重症化リスクは「高齢」に加え、「糖尿病」「高血圧」「慢性腎臓病」などの基礎疾患だ。また「喫煙」も重症化リスクになることがわかってきた。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
心臓を守って走りきるには 最後の1マイルはホドホドに
2020年4月11日号スポーツジムやフィットネスクラブの営業自粛が長引き、運動不足に悩む人が多い。屋外を走る分には換気の心配がないので、マラソンやジョギングに挑戦するいい機会だ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
花粉症治療に抗体医薬が登場 費用対効果は見合うのか
2020年4月4日号新型コロナウイルスに紛れているが、花粉症最盛期である。今年の話題は高額な抗体医薬が使えるようになったことだろう。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
糖尿病と感染症のリスク 新型肺炎で改めて注目
2020年3月28日号新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行で、高齢者と並び「基礎疾患」を有する人の重症化リスクが注目されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
利尿薬でASDを改善? 3~6歳児で効果を確認
2020年3月21日号対人関係やコミュニケーションに問題を抱える自閉症スペクトラム障害(ASD)。100人に1人が該当するといわれている。小さいうちに療育や支援につなげることができれば、本人と周囲の「生きづらさ」を改善し、不適応から生じる「二次障害」を未然に防ぐことができる。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
男性も「外見」は気になる がん治療時のアピアランスケア
MARCH 関関同立男性がん患者の「アピアランスケア」ガイドブックが相次いで発行されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
思春期は鉄欠乏にご注意 認知機能の発達に関連
コンビニ 搾取の連鎖鉄不足と聞くとすぐに「貧血」が思い浮かぶが、実は脳の発達やセロトニンなど神経伝達物質の合成にも深く関わっている。特に、脳組織が爆発的に成長する新生児~乳幼児期と、高次の認知機能が発達する思春期の脳には鉄分が不可欠だ。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
フレイル健診始まります 50代の後半から意識して
2020年2月29日号この4月から75歳以上の後期高齢者を対象に、いわゆる「フレイル健診」が始まる。フレイルとは筋力や身体の機能全般が低下し、生活に支障がでる直前の段階を指す。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
加熱式たばこの使用状況は? 国民健康・栄養調査より
2020年2月22日号先日、厚生労働省より「国民健康・栄養調査(平成30年)」の結果が公表された。今回は初めて「加熱式たばこ」の喫煙状況が調査されている。
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カラダご医見番 ライフスタイル編
米国の鼻血診療ガイドライン ティッシュを詰めるより圧迫止血が先
2020年2月15日号鼻血(鼻出血)の診療ガイドラインが出たと聞くと「大げさな」と思うかもしれない。確かに鼻を圧迫して止血できる程度ならいいが、「血液サラサラ薬(アスピリンや抗凝固薬)」を飲んでいるために出血リスクが高い、あるいは多量の鼻血を繰り返すようなら適切な対応が必要だ。